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パルワールド

日本のゲームタイトル From Wikipedia, the free encyclopedia

パルワールド』(英語: Palworld)は、日本のコンピュータゲームソフト制作会社ポケットペアによるオープンワールド・サバイバルクラフトゲーム。

ジャンル アクションアドベンチャーサバイバルクラフトオープンワールド
発売元 ポケットペア
概要 ジャンル, 対応機種 ...
パルワールド
ジャンル アクションアドベンチャーサバイバルクラフトオープンワールド
対応機種
開発元 ポケットペア
発売元 ポケットペア
プログラマー Hiroto Matsutani[1]
音楽 矢野達也
美術 Daiki Kizu[1]
人数 1人、最大4人(協力プレイ)、最大32人(マルチサーバー)
発売日 2024年1月19日(早期アクセス)
2026年7月10日(正式リリース)
ゲームエンジン Unreal Engine 5
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ゲームの舞台であるパルパゴス島には「パル」と呼ばれる多種多様な生物が生息しており、プレイヤーはパルと戦って捕獲することで拠点を構築したり戦闘に利用したりする。ソロプレイ可能だが、オンラインでの4人協力や1サーバーを共有しての32人同時接続にも対応する[2]

ゲームプレイ

プレイヤーはカスタマイズ可能なキャラクターを三人称視点で操作し、「パルパゴス島」と呼ばれるオープンワールドの空間を探索して島の秘密を解き明かすことを目指す。プレイヤーは空腹ゲージを管理しながら、素材を集め、道具を作り、拠点を建設していく。プレイヤーのレベルが上がると技術ツリー内のより高度な道具や設備が解除される。「スフィア」と呼ばれる道具でパルを捕獲する。パルにはそれぞれ特技や得意分野があり、戦闘利用、建築補助、食材化が可能である[3][4][5]。拠点のレベルが上がるにつれ同時に出せるパルの数が増えるので、プレイヤーはさまざまな作業をパルに手伝わせることで拠点を発展させていく[6]

島にはパルの密猟団、パルの愛護団体、自警団などのさまざまな勢力が存在し、点在する塔にはそれぞれのボスパルテイマーがプレイヤーを待ち構えている[7]。ゲーム世界には独自の法律があり、プレイヤーがNPCを攻撃するなどの行動をとるとGrand Theft Autoシリーズに似た指名手配システムが発動し、犯罪者として扱われ出現する自警団に攻撃される[8][9]

開発

開発は2020年9月に発売した『クラフトピア』の早期アクセス配信が始まってから約半年後に始まった。初期の開発チームは新規採用した4名ほどの社員で構成されており、クラフトピアとは別に作っていた。開発チームは2年後には30人ほどに増え、アート系の人員を加えていったため最終的に40人以上の規模になった[10]。ポケットペア代表取締役社長の溝部拓郎によれば、全体的なゲームコンセプトとしては『ARK: Survival Evolved』の影響を強く受けているほか、サバイバルの仕組みやタスクについては『Rust』に触発されたと語っている[11]。また、『RimWorld』も大きな影響を受けたゲームとして挙げられている[12]

早期アクセス版発売後の2024年2月1日以降、マイクロソフトの技術支援を受け、サーバーの構築やグラフィックスとメモリの最適化を行なった[13]

アップデート

ゲームはユーザーの声に合わせて定期的に見直されており、不具合の修正に限らず新たなパルを追加する大型アップデートもある。

2024年2月24日、数多くの不具合修正やバランス調整が行われた。また、それまでゾーイなどの塔のボスを捕獲できてしまう裏技が流行していたが修正された。この修正は開発側も意図していなかったようで、公式Xでは「うっかりバグを修正してしまい、大変申し訳ございません」と異例の謝罪を行った[14]

4月4日、拠点のパルと協力してボスに挑む「レイド」が追加された。またレイドボスとして新パルも追加された他、アイテムや新たな建造物も多数追加された[15]

6月27日、初の超大型アップデートと題した「桜島アップデート」が実施された。新エリア「桜島」に新たな敵、数多くの新パルと建造物が追加された[16]

12月23日、大型アップデート「天落アップデート」が実施された。桜島の6倍にもなる巨大新エリア「天落」に新たな敵や新パルに建造物、さらに「研究」「遠征」「賞金首」など数多くの要素が追加された。また、他にも「ハードコアモード」「出現パルランダムモード」といった初めからパルワールドをプレイするプレイヤーに向けた新モードも追加された[17]

2025年6月25日、大型アップデート「テラリアの鼓動」が実施された。人気サンドボックスゲーム『Terraria』とのコラボダンジョンにはテラリアのモンスターが生息しており捕獲や育成をすることが可能で、「でんせつのミャオメア」を始めとするテラリア内の武器防具が多数追加された。また、その他にも新たな島々や新パルに建造物、「釣り」「サルベージシステム」「パルの信頼度」「ミッション」など数多くの要素が追加された[18]

12月17日、大型アップデート「スイートホーム」が実施された。新しい建材(三角型・斜め型等)や建材へのペイント機能、剣・刀・ビームソード等の近接武器の強化、人気FPSゲーム『ULTRAKILL』とのコラボ武器防具が追加された他、Steamではワークショップ(Mod)が解禁された[19]

2026年7月10日、正式リリース「パルワールド 1.0」が実施された。新エリア「天陽郷」「世界樹」の実装、エンディングとゲームストーリーの追加、各地エリアの大幅改善・整備、既存パルの能力修正・強化、多くの新パルの追加等々、あまりの追加点の多さにゲームパッチノートはPDFで27ページにも膨れ上がり、ポケットペアのBuckleyは「頭がおかしくなりそう」とパッチノートの整理の苦労を語るほど大規模なものとなった[20]

発売

2021年6月5日、INDIE Live Expo 2021で発表された[21]。公開されたゲームプレイ映像では、パルの扱い、戦闘、建築、工業自動化、繁殖要素が示され、この時点での発売は2022年とされていた[22][23]。その後東京ゲームショウ 2022 Xbox Streamにて、Xbox Series S/XとXbox One向けにも発売されることを明らかにした[24]。2023年6月のSummer Game Festで2024年1月に早期アクセスの開始を発表[25]

2024年1月19日にXbox Series X/SXbox One、PC(Microsoft StoreSteam)向けに早期アクセス版を発売した。また、Xbox Game PassXbox Cloud Gamingにも対応している[26][27]。同年6月27日、マイクロソフトはAmazon.comとの協業により、本ゲームを含むXbox Game Pass Ultimateの一部ゲームを同年7月からFire TV Stick 4Kでも利用可能予定と発表[28][29]。同年9月25日、PlayStation 5版が日本を除く世界68か国で発売された。この時点では日本での販売は未定となっていたが、翌月4日に発売された[30][31]。2025年3月4日、Mac App StoreにてMac版が発売された[32]

2025年9月16日、正式リリース(Ver. 1.0)を翌年内に予定していることを発表し[33]、2026年7月10日に発売及びアップデートがされた[34]。また、早期アクセスから正式リリースされるとゲームの値段を上げることがあるが[35]、社内協議の結果、値上げをしないことが明かされ、これには数多くのユーザーから賞賛されることとなった[36][37]

登場キャラクター

パルテイマー

主人公

パルパゴス島に流れ着いた漂流者。パルを捕獲するパルテイマーとしての才能を開花させる。ゲーム開始時点で入手した古代端末を操作し、スフィアや武器の製作をする。また、島内での生活を豊かにするため、手持ちパルと協力して拠点建設や畑作りなどを行うことができる。

島内のパルテイマー

パルパゴス島にて生活するパルテイマーたち。『駆け出しのパルテイマー』『ベテランパルテイマー』『冷酷なパルテイマー』など数多く存在し、ランダムで出現する。話しかけると力試しができる。

塔のボス

ゾーイ・レイン

レイン密漁団幹部。相棒はエレパンダ。黒とピンクのツインテール、腰につけた相棒のぬいぐるみが特徴の若い女性。『レイン密漁団の塔』を守る。
手記によると、若くして両親を亡くし、幹部の座を父親から受け継いだ。団員に祭り上げられているが彼らのことは信頼していない。相棒との出会いはゾーイが幼少の頃に団員に捕まって寂しそうにしているのを見かけ、ともに団から逃げ出そうとしたところを見つかってしまい、檻に閉じ込められそうになったところを、相棒が身を挺して守ったことがきっかけで、相棒との信頼は非常に深い。塔を守るという役目を父親から引き継いだが、なぜ塔を守っているのか、なぜ守る必要があるのかと疑問に感じている。
サブミッション「ぬくもりの記憶」をクリアするとゾーイ&エレパンダという特別な個体のエレパンダを入手することができる。

リリィ・エバハート

パル愛護団体創始者。相棒はリリクイン。緑がかった白髪が特徴の若い女性。古代の力を宿す『リリィの槍』を所持している。『パル愛護団体の塔』を守る。
手記によると、パルのことを崇高な存在として敬い、相棒に対し様付けする反面、人間のことは野蛮な生き物として酷く見下している。そのため、スフィアのことを「パルを服従させる文明の汚点」と断言しており、塔のボスの中で唯一スフィアから相棒を出すシーンが存在しない。相棒との出会いは、野生のパルを乱獲していた密漁団を槍で殺したときにできた傷を癒してもらったことが始まり。
上記のとおり、パル重視・人間軽視であるため、人に残酷かつ非道で、禁漁区の警備員に侵入者は問答無用で殺すよう言い渡している[注釈 1]

アクセル・トラバーズ

永炎の同志ソウルリーダー。相棒はボルゼクス。青い髪と細身で引き締まった体格が特徴の青年。『永炎の同志の塔』を守る。
手記によると、退屈な毎日を過ごしており、戦い好きで、まだ見ぬ海の向こうの強者に闘志を燃やす。また、手記内で韻を踏むようなラッパー気質で、ノリの軽い性格。なぜカルト教団を率いているのかは不明。サヤの手記によると、あるタイミングで教団のリーダーがアクセルに代わったとのこと。

マーカス・ドライデン

パルパゴス島自警団幹部。相棒はホルス。茶髪で大柄な体格が特徴の中年男性。『自警団の塔』を守る。
手記によると、違法薬物の取り締まりをしてその罰金を組織運営に充てているが、実際はマッチポンプで、自身が売りさばいた薬物を買った者からさらに金を搾り取っている。この手法を思いついた自身を天才だと評し、金づるである薬物中毒者たちを見下し、「頭の出来が悪いのは罪」だと蔑む。

ヴィクター・アシュフォード

パル遺伝子研究部隊隊長。相棒はゼノグリフ。年齢不詳の男性で、白と黒の縞模様の髪とアイマスクが特徴。『遺伝子研究部隊の塔』を守る。
手記によると、ゼノグリフはヴィクターが遺伝子組み換えで誕生させた新種。優秀な研究者だが、その手法は非人道極まりなく、1体のパルを大幅に強化させる『パル濃縮ポッド』を完成させる目的でパルを溶かして液体に変えた。また、ゼノグリフの完成までに誕生した失敗パルを大量に廃棄処分していた。

サヤ・クロサキ

月花衆長。相棒はセレムーン。紫色の髪と着物が特徴の若い女性。『月花衆の塔』を守る。
手記によると、相棒と出会う前は退屈な日々を送っていた。塔を守り続けることに不満を感じ、晩酌でやけ酒をするほどだった。永炎の同志と遺伝子研究部隊の縄張り争いを静観し、自身の領地が汚されないことをただただ願っていたが、相棒が彼女の前に現れてからは自身の道が照らされたように感じ、酒を美味く感じられるようになったという。戦闘時には相棒と乾杯している。

ビョルン・セリグソン

天落の民首領。相棒はヒョウガオー。青混じりの白髪と筋骨隆々の肉体美が特徴の高齢男性。『天落の塔』を守る。
手記によると、かつては海の漢として活動していたようで、天落の西沖にはビョルンのものと思われる難破船が大破し放置されてある。ゾーイの父親とは旧友で、ゾーイのことは赤子の時に面識がある。密漁団の活動を快く思っていないが、ゾーイの人の上に立つ立ち振る舞いを遠目で見つめ、「確かにあれはお前の子だ」と彼女の手腕を認めている。

アウリ

蒼天の盟約盟主。相棒はシャオロン。足まで届きそうな長く蒼いポニーテールと民族メイクが特徴の若い女性。『盟約の塔』を守る。彼女を倒し力を証明すると、主人公に世界樹の深淵に封じ込められた「災厄」について語り、世界樹への入り方を教えるとともに災厄の暴走を止めてほしいと話す。
手記によると、世界樹内で調査を行っている「ある女性」と面識があり、彼女のことを憂いている。

パルとパルパゴス島

パルパゴス島

島は平たんな草原から砂漠、火山、雪山、桜が生い茂る豊かな土地など様々な場所があり、木や岩、鉄鉱石、原油などの天然資源も豊富。あちこちにパルが生息し、人間が住む集落はごくわずか。破壊され残骸のみが残る教会などの建造物もいくつかある。

世界樹

正式リリースにて実装されたマップで、ゲームの最終ステージ。塔のボスたちの相棒など希少なパルがいくつも生息している。また、特殊な方法でないと採取できない独自の木と鉱石が生成されており、対策を講じなければ近づくだけで瞬く間に消えてしまう。

島に生息するパルたち

約300種類おり、捕食者として襲い掛かってくるものもいるが、食料や武器防具の素材に活用できる。同じ種族でも個体差があり、ポテンシャル(体力・攻撃力・防御力)の値が異なる。「パッシブスキル」を最大4つ持ち、戦闘や拠点で有利になったり不利になったりする。ペコドンとパリピドンのような亜種が存在するほか、通常より希少な大型種は「ボス」「アルファ」と呼ばれる。また、パルの全体的なデザインはドラゴンクエストから影響を受けている[38]

ツッパニャン

ゲーム冒頭で漂流した主人公を見つめていたパルの1種。堂々としているが実際は非常に臆病で、野生種は攻撃力が低下するパッシブスキル「ビビり」を確定で持つ。

クルリス

5歳から7歳児程度の知能がある。 持たせたサブマシンガンでの攻撃が可能だが、武器の扱いを教わった個体が主人を殺害した記録がある。また、島には『クルリス像』というオブジェクトが各地に点在しており、集めると主人公のパル捕獲確立が上昇する。

ブシガエル

身体を限界まで縮ませ、バネのように使うことができる。群れで行動し、群れの中で失態を演じたブシガエルは自決を迫られる。

ンダコアラ

群れからはぐれたパルにエサを分け与えるくらい優しい心を持つものの、非常に目つきが悪く友達が少ない。

クルットリ

爆発する卵を産む恐怖のパル。 普段は卵を尻から射出して攻撃するが、万策尽きると自爆特攻する。

ペコドン

気の抜けた見た目とは裏腹に、かなり獰猛。 目に映るもの全てを餌と認識し、野生種は満腹度が減りやすいパッシブスキル「食いしんぼ」を確定で持つ。

パリピドン

ペコドンの亜種。ペコドンに電流が走り、生まれ変わった姿。

オコチョ

体を丸め、凄まじい速度で回転移動する。 先人は飼いならしたオコチョにミルクの袋を取り付け、その回転力でバターを作っていた。

アヌビス

その風貌からかつては高貴な者の象徴とされ、島には巨大なアヌビスの像がいくつもある。しかし、貧者にとっては疎みの対象となり、いつしか死の象徴となった。

セクメト

気性の荒い個体が多く、死の象徴とされていたが、アヌビスが新たな死の象徴となった後はいつからか高貴の象徴へと変わった。拠点にアヌビスがいるとアヌビスの作業速度を上げてくれる。

ミミドッグ

普段は宝箱に擬態しており、レアアイテム「ドッグコイン」を落とす。逃げ足が速い。

ナイトメアリ

片手に自分の魂を浮かばせており、好意を寄せた相手の魂を強引に引き抜き自分の魂と混ぜまわせようとする。

ヤンデリナ

本能的に獲物をバラバラに切り落とす衝動を抑えられない恐怖の解体者。切り落とす順番には個体ごとにこだわりがある。

ダイナモフ

肥満体型の鳥のようなパル。より安定した食料を求めて天空から地上に降りてきたと考えられており、あまり上手く飛ぶことができない。拠点にいると電気の力で卵の孵化を速めてくれる。

ジェッドラン

パルパゴス島をはるか上空から見守る「伝説の流星龍」の異名を持つ強力かつ大型のパル。史上最速で飛行可能。

登場組織

レイン密漁団

パルパゴス島のほぼ全土に出没するパルの密漁者たち。ボスは不明だが幹部の1人としてゾーイが登場する。使用する武器は木の棒からミサイルランチャーまで多種多様。捕獲したパルを闇商人相手に売りさばき、生計を立てている。また、原油を効率的に採取することのできる「オイルリグ」を独自に所有。

パル愛護団体

パルパゴス島の中心地に出没するパルを愛する者たちで結成された組織。創始者はリリィ。使用する武器は木の棒や弓矢など。人間の手からパルを保護するため、自警団を雇い、絶滅危惧種を禁漁区に隔離している[注釈 2]。しかし、下っ端たちはパルを乱獲し、売りさばいており、実態は密漁団と変わらない。そのことにリリィは気が付いていないものの、資金源を不思議がってはいる。

永炎の同志

火山地帯に出没するカルト宗教団体。教祖ことソウルリーダーはアクセル。「炎」を信仰しており、使用する武器は火炎放射器。拠点では祭壇で祈りを捧げている姿が見られる。この祈りを捧げている祭壇はプレイヤーがレイドボスを召喚する際に使用するものと同じものである。

パルパゴス島自警団

パルパゴス島の限界集落や禁漁区に現れる警備員たちが所属する組織。団長は不明だが幹部の1人としてマーカスが登場する。使用する武器はピストルなどの銃火器。他の組織とは異なり、基本的にプレイヤー側が犯罪を犯さない限り襲われないが、島内で一度でも犯罪を犯せばどこからともなく現れ、プレイヤーが死亡するまで人員が投入され執拗に攻撃してくる。

パル遺伝子研究部隊

雪山地帯に出没するパルの研究チーム。隊長はヴィクター。パルの可能性に着目しており、パルを捕獲して遺伝子を収集し人工交配や遺伝子組み換えを通じて新たな生物兵器の開発を行っている。「ゼノグリフ」は研究成果の一つ。研究員たちは全身を機械で武装しており、レーザー兵器などのハイテク武器を使用する。

月花衆

桜島に出没する集団。長はサヤ。構成員は鎧武者や忍者のような姿をしており、刀や弓を使用する。

天落の民

天落に出没する民族。首領はビョルン。民たちはいずれもお面で顔を隠し原始人のような姿をしているが、パルパゴス島での大戦の生き残りであり元軍人。格好に似あわずミサイルランチャーなどの近代兵器を使ってくる。また、天落の地で飛行パルにライドすると対空ミサイルで撃ち落されることがあり、民のキャンプに設置された対空ミサイルをハッキングし無効化すれば安全に空を飛ぶことができる。

蒼天の盟約

天陽郷に出没する民族。盟主はアウリ。民たちは独特な民族衣装に身を包み、アサルトライフル等の銃火器を使用する。アウリの待つ「盟約の塔」に結界を張っており、結界を解除するためには各地に点在する蒼天の盟約の拠点を攻略する必要がある。

IP展開

2024年7月10日、パルワールドの知的財産権(IP)を国内外で展開する目的で、ソニーグループソニー・ミュージックエンタテインメント並びにアニプレックスとの合弁会社、「パルワールドエンタテインメント」の設立を発表[39][40][41]

評価

発売前

発表トレーラーはTwitter(現:X)上で33,000件以上のいいねを得る好調なスタートを切った[42]。しかし、ポケットペアの前作にあたる『クラフトピア』が未だアーリーアクセスの状態であるため、パルワールドも未完成のままになるだろうと懐疑的に見る人もいた[43]が、半年に一度の大型アップデートが継続的に行われ、上記の通り2026年7月に正式リリースされた。発表トレーラーの社会風刺的な描写は、野生動物を捕獲して戦わせるという行為の暗い側面に光を当てていると分析されている[42][44]

早期アクセス

批評家からおおむね肯定的な評価を得た。IGNとPC Invasionは楽しい戦闘と夢中になるゲームプレイループを称賛した[45][46]。The Escapistはゲームの拠点構築はパルの協力のおかげでとても順調に行えるため、サバイバルクラフトの面が楽しいと評価した[47]。PCGamesNは、本作の「プレイヤーの行為主体性」が中立であり、パルの扱い方が自由になっていることを評価した[48]。GameSpotは、モンスター収集ジャンルがその「ゲームプレイとしての搾取システム」を初めて認めたことを称賛し、言っていることと見せていることが違うというこのジャンルの認知的不協和が解消されたと評価した[49]

PC Invasionは、広大なマップには空っぽに感じる場所があり、NPCとの交流も同様に味気ないと述べた[46]。PCGamesNは本作の乱雑なHUDやキーの割り当て、しばしば立ち往生する質の悪いAIを批判した[48]。Wccftechは、戦闘部分は本作の「もっともつまらない部分」であると指摘し、プレイヤーキャラクターがパルと比べて攻撃も防御も弱いため、「敵と戦うのではなく、パルが敵を倒すことを祈りながら自分は敵の攻撃を回避しているだけだ」と批判した[50]

ユーザーからは安定して高評価を獲得しており、「天落アップデート」配信後の2024年末時点でSteamの直近のユーザーレビューは95%以上が好評の圧倒的に好評を獲得し[51]、アクセス開始から全体のレビューで30万件中94%が好評の非常に好評を獲得している[52]ゲーム実況者たいじは2024年にプレイしたゲームの中でもっとも面白かったゲームだと公言しており、「ARK系のゲームだったら一番面白い」「拠点にパルを配置させて効率を良くするやり方が賢い」と評価した[53]。また、元プロゲーマーYamatoNは値段とゲームのボリュームが釣り合っていないとし、「値段分の価値は誰がプレイしても出せる」「買い切りゲームなのに無料アップデートが膨大」、さらには「買わない理由がない」と絶賛した[54][55]

正式リリース

Adrenalineはゲームを100点満点中100点だとし、「変化に富んだ奥深い体験を提供し、『銃を持ったポケモン』という悪意あるレッテルの枠を超えて期待を上回る一作」「真骨頂は『パル』の複雑なメカニズム、パッシブスキル、配合システムにあり、こうした要素が途方もない戦略的自由度とリプレイ性をもたらしている。数百時間分のコンテンツと絶え間ない発見によって他に類を見ないほど魅力的で実りある旅を届けてくれる」と評価した。GamingBoltは「ポケットペアは膨大なアップデートを絶え間なく提供し、その間も一貫してプレイヤーの声を汲み取ってきた」と評価した[56]

Game*Sparkは、「クリアまでの導線が明確になった」「とにかく遊びの選択肢が多く、やることが尽きない」「ゲームを進めてレベルが上がるほど、新たな目的が生まれてくるのは非常に良かった」「アップデートと繰り返し行い、同じ場所でも新たな発見が生まれマンネリ感が和らいでいる」とし、「パルが手伝ってくれるおかげで爆速で作業が進み、自分は拠点の増築に勤しんだり、冒険に出かけたりすることができる。ただ木を切るだけの時間とはおさらば! びっくりするほど遊びやすく、細かい点にまで気を配っている点が素晴らしい。拠点内のすべてのストレージを参照して物を作ることができる点は、すべてのサバイバルクラフトが今すぐ真似してほしいところ」「バトルも面白く、技相性や位置取りなどを考えながら戦わなければいけない。この手のクリーチャーコレクターで、3D戦闘をしっかりと楽しめる作品はなかなか珍しい」と評価した[57]

一方で、「プレイヤーが使う武器の更新がほぼ強制されてしまう。限界突破のような強化システムがあれば、好きな武器のまま終盤まで戦えるのにと感じた」「要所で細かなオブジェクトの配置や諸島が追加されているものの、基本的な地形が(早期アクセス版から)変わっていないため、拠点を建てる場所は旧世界と同じになりがち」「ゲーム後半になると大型施設が増え、パルたちも巨大で強そうな姿へ変わっていくため、どうしても拠点内が窮屈になってしまう。拠点範囲が広がる仕様や、引っ越しを支援する機能が欲しい」と語った[57]

売上

早期アクセス版の発売から8時間で100万本を売り上げ[58]、初日に売上本数が200万本に達した[59]。1月23日には同時接続数が185万人以上(Steamのみ)になり『PUBG: BATTLEGROUNDS』に次ぐ歴代2位の接続者数を記録[60]。2月23日にはSteam版が売上1500万本を達成、Xbox版のプレイヤー数(Game Pass込)も1000万ユーザーに到達、発売わずか1か月で総プレイヤー数は2500万人に上った[61]。なお、プレイヤーの内訳は中国が全体の35%、アメリカが20%、日本はわずか2.5%となっており、人口を考慮するとアメリカでは爆発的なヒットとなった[62]。正式リリースを2日後に控えた2026年7月8日、総プレイヤー数が4000万人に上ったことを報告した[63]

正式リリース版の発売から、それまで減少傾向だったプレイヤーが一気に増幅し、正式リリース2日後には同時接続数85万人(Steamのみ)を記録して人気が再熱[64]、その4日後には同時接続数全世界1位を記録した[65]

受賞歴

  • Gamescom Award 2024「Most Entertaining 部門」ノミネート[66]
  • GoldenJoysticks Awards 2024「Best Early Access Game部門」ノミネート[67]
  • PlayStation®.Blog ゲーム・オブ・ザ・イヤー 2024 「インディーゲーム賞」 ゴールドトロフィー受賞[68]
  • XBOX EXCELLENCE AWARD 2025 受賞[69]
  • Best Ongoing Game 2025 受賞[70]

関連作品

パルワールド オフィシャルカードゲーム

パルワールドの世界観をもとにしたトレーディングカードゲーム。開発はブシロード。プロデューサーは木谷高明(ブシロード代表取締役社長)[71]。2026年1月12日発表、同年7月30日発売[72][73]

ぱる♡わーるど! ~もう友達(パル)じゃいられない~

パルワールドのスピンオフゲームタイトル。開発はポケットペア。「私立パルパゴス学園」を舞台とした恋愛シミュレーションで、個性豊かなパルたちと友達のままでいるか、恋愛に発展するか、はたまた解体して食べるかはプレイヤー次第[74]。元々は2024年のエイプリルフールネタとして公式Xに投稿されたものであったが[75]、翌年3月31日に正式にゲームとして開発中であることが告知された[76]。発売日未定。

パルワールド:パルファーム

パルワールドのスピンオフゲームタイトル。開発はポケットペア。人間とパルとで始める農園スローライフで、パルワールドの世界観を舞台に、住人やパルと農業・釣り・採掘・採集を楽しみ、ときには労働をさせながら、自分だけの農園を築く多人数マルチプレイ対応のモンスター育成農業シミュレーションゲーム[77]。2025年9月23日発表[78]、発売日未定。

パルワールドモバイル

パルワールドのスマートフォン向けゲームタイトル。開発はKRAFTON。2025年10月22日発表[79]、発売日未定。

パルワールドオンライン

パルワールドのスマートフォン向けゲームタイトル。開発はGarena。独自の物語設定やオリジナルストーリーに加え、フィールドで他のプレイヤーと出会い、パーティーを組んだり、フレンドと手応えのあるPvEコンテンツや、白熱のPvPバトルを挑むことができる。2026年8月3日発表、同年内配信予定[80]

訴訟問題

類似性に対する論争

パルワールドに登場するパル(モンスター)は、一部のネットユーザーからポケットモンスターシリーズのコピーであると非難を受けることがある[81]。ポケットペアの溝部はTheGamerのインタビューにて、パルワールドはポケモンからの着想は得ておらず、上記の通りコンセプトとしてはArk: Survival Evolvedから、パルの全体的なデザインはドラゴンクエストの影響を受けていると述べている[82]。しかし一方で、任天堂やポケモンのユーザーからポケットペアのデザイナーに対して誹謗中傷殺害予告が送られる事案が発生することもあった[83][84][85]

Gamer Networkの顧問弁護士であるTim Cottonは「ポケモン側がデザインの侵害について主張するには、厳しいものになるだろう」と指摘したほか、別の弁護士も「ゲーム性については既存のポケモンと異なる故に、任天堂に勝ち目はない」と述べ、モンスターの見た目に関して勝訴するのはとても難しいと結論づけた[86]

Rock Paper Shotgunの記者Edwin Evans-Thirlwellは、著作権は抑圧の手段にもなり得ると述べ、どんな些細な類似点も法廷に持ち込もうとする「熱意」は哀れだと批判した[87]フランスコンピュータゲーム開発企業Arkane Studioのディレクターを務めるDinga Bakabaは、ソウルライクなどを例に挙げ、「模倣は最高の褒め言葉だ」と述べている[88]

日本のメディアReal Soundもかつて争われた『ファイアーエムブレム』と『エムブレムサーガ』をめぐる任天堂とエンターブレインの訴訟結果[89]が、不当競争防止法違反に関して任天堂側の請求が一部認められた一方で、著作権侵害については全面的に棄却されたことを挙げ、「どれだけ似通った世界観、ゲーム性、キャラクターデザインなどを持ち合わせていたとしても、著作権の侵害には問われなかった」ことから、ファンに受け入れがたい内容であっても法律上は問題がないだろうと推測した[90]

Forbes Japanも「IPに関して言えば、『パルワールド』ではポケモンの表現やキャラクターがそのまま使用されているということはない」と指摘した上で、「コンセプトには、著作権はない」と著作権法上の観念を紹介し、アセット(素材)盗用が確認されない限りにおいて「他の作品をまねただけの『怠惰なデザイン』だとしても、実際の窃盗行為があったことが証明できない限り、盗用とは認められない」と報じた[91]

前川知的財産事務所の砥綿洋佑は、商業上の秘密や営業上の信用など、著作権等によって直接的にはカバーされない分野を保護する不正競争防止法の面から、ポケモンのキャラクターデザインに関与している株式会社クリーチャーズが行動を起こすかどうか論点になりうるとしている。だが「様々な論点があり予測が難しい」としており、著作権の面でも「一部のパルと一部のポケモンとの間に共通点とみられる部分があるとしても、それがアイデアの段階にとどまり、具体的表現として一致しなければ、著作権の侵害とは言えない」と述べている[92][93]

株式会社ポケモンは2024年1月25日、パルワールドに関する問い合わせに対するとみられる「他社ゲームに関するお問い合わせについて」という声明を発表し、「いかなる利用も許諾していないこと」「ポケモンに対する知的財産権の侵害行為に対しては調査の上で適切な対応を取っていくこと」と表明した[94]。任天堂六代目社長の古川俊太郎は『パルワールド』について「自社の知的財産権を侵害しているものに対しては、適切な対応を取ることになる」と一般論に留めていた[95]

東京スポーツは上記の株式会社ポケモンの表明を受け、各芸能事務所が水面下で調整を行っているとし、取材に応じた芸能事務所幹部は「ウチのタレントには『パルワールドについてSNSや公の場で触れるな』と通達しています。これは事務所としてのポケモンサイドに対する配慮。今後のコラボなどを考慮した決断でした」とコメントした[96]

任天堂と株式会社ポケモンによる特許権侵害訴訟

早期アクセスから約8か月後の2024年9月19日、任天堂と株式会社ポケモンはパルワールド側が複数の特許権を侵害しているとして、侵害行為の差し止めと損害賠償を求めてポケットペアを提訴した[97]。任天堂と株式会社ポケモンへの損害金は最低でも500万円ずつであることが判明しており[98]コロプラが任天堂に特許権について裁判を起こされた時の和解金である33億円よりもかなり少額となったが、ポケットペアが敗訴した場合のパルワールドの挿し止めの可能性はコロプラの裁判と同じく据え置きとなった[99]。なお、任天堂が裁判で侵害されたことを訴える3つの特許は全て2021年(ポケモンレジェンズ アルセウス発売前)に取得した特許を2023年以降に分割出願したものの一つであり、一部の特許についてはNintendo Switch本体と関連づいた内容である[100][101][102]

パルワールド声明と炎上騒動、日本国内外での論争

任天堂と株式会社ポケモンの提訴を受け、2024年9月19日にパルワールドの公式Xが声明を出し、「当社(ポケットペア)は東京を拠点とする小規模なインディーゲーム開発会社です。私たちの目標は常に楽しいゲームを作り続けることです。この目標は今後も変わらず、多くのゲーマーの皆様に喜びを提供するために、ゲーム開発を続けます」「今回の訴訟により、ゲーム開発以外の問題に多くの時間を割かざるを得ない可能性がある状況は非常に残念ですが、ファンの皆様のため、そしてインディーゲーム開発者が自由な発想を妨げられ萎縮することがないよう、最善を尽くしてまいります」とコメントを残した[103]。また、任天堂が過去にコロプラに対して裁判を起こした際は事前に交渉があったとされているが、今回の件では事前の通達が無く突如として提訴されたこともインタビューにて明らかとなった[104]。法的な義務ではないものの、特許侵害とされる要素について事前に協議することは特許庁のガイドラインでも推奨されていることである[105]

日本企業同士の争いとなったが、国内のSNSではパルワールド公式Xの声明を受けて「インディーズの代表みたいな物言いはやめてほしい」などと言った批判が相次ぎ、元J-CASTニュース副編集長の城戸譲は、「『東京を拠点とする』と書くことにより、絶対強者たる任天堂と、無名の弱者であるポケットペアという図式を作りたかったのかもしれない。こうした対立構図による「下克上のストーリー」は、確かにイメージ戦略的にはアリ。」としつつも、インディーゲーム開発者という「大きすぎる主語」は批判の的にされがちとしている[106]

カプコン岡本吉起は自身のYouTubeにて、自分はパルワールドを購入・プレイを一切していないとした上で、「訴えられている状態のゲームは受け入れられない。遊ぶことは支持することになるので、買わないでください」とゲームの不買を訴えた。また、ポケットペアを反社会的勢力だと侮辱した。これに対しネットユーザーから「訴えられただけで悪と決めつけるのは短絡的」「どんなに嫌いでも反社呼ばわりはさすがにやりすぎ」と批判の声が上がり、同動画は高評価よりも低評価が大きく上回り炎上騒動に発展した。また、パルワールドは多くの任天堂タイトルを模倣しているといった発言についても「岡本さんが手掛けた作品だって他のゲームの影響を受けているのでは?」といった反論コメントがされた[107]

カナダのメディアScreenRantは「パルワールドファンはポケットペアを支持している」「パルワールドのオープンワールド要素やサバイバル要素、クラフト要素はポケモンにはない奥深さを持っている」と言及し、ゲームの仕組みを特許とすることは、業界全体に影響を与える行為であり、「知的財産の保護とイノベーションの促進との間の葛藤を生み出す」と指摘した。ゲーム業界の訴訟問題などを取り扱うgames frayは、「任天堂とポケットペアの訴訟はイノベーションの観点も含めさまざまな理由で問題がある」と指摘し、任天堂がポケットペアを訴えるために特許を分割出願した手法を批判し、「任天堂は特許の藪を作ろうとしています任天堂がやりたいことは、パルワールドがパルワールドのままいられないようにすることです。モンスターを捕獲するというゲームメカニクスがそのまま残る限り、日本では任天堂のさまざまな特許が立ちはだかるはずです。今回の特許がだめでも別の特許が障害としてポケットペアの前に立ちはだかるはずです」と話した[108]

パルワールド仕様変更と訴訟経過

2025年5月8日、パルワールドは予防措置として「スフィアを投げてパルを召喚する」を「スフィアを構えるとすぐ横にパルが出現する」仕様へ、「一部のパルをグライダーとして使う」を「通常のグライダーを使って滑空する」仕様へとアップデートで変更した。これについて公式HPにて「この変更も、私たちにとって心苦しい決断ではございますが、『Palworld / パルワールド』の開発・配信の継続のために、『Palworld / パルワールド』が特許を侵害していないことをより明確にしておく観点から、必要な措置であると判断した次第です。ファンの皆さまには、ご不安やご不快な思いをおかけしておりますこと、重ねてお詫び申し上げます。」とコメントしファンへ謝罪を行った[109]。また、ポケットペアのBuckleyは「間違いなく士気に影響しました」「残念ながら訴訟は現在も続いています。もちろん開発には影響があります」とも述べた[110]

上記の仕様変更により、任天堂は訴訟の対象をパルワールドの最新バージョンから旧バージョンへ変更を行い、現行版や正式リリース版の販売差止が認められる可能性は事実上無くなり、任天堂が勝訴しても賠償金請求のみが認められると games fray が報じた[111]。この結果を受けて、ゲームライターの多根清史は「それでも、この訴訟はポケットペアにゲームメカニクスを変更させることには成功しています。裁判そのものでは勝てなかったとしても、ゲーム開発会社に仕様変更や修正作業の負担をかけたという点では成果を上げたとも言えます。」「そうしたプレッシャーやアップデート対応の負担を与え、ゲームの面白さの中核となるメカニズムの変更を促し、『ポケモンを思わせるゲームを作ると面倒なことになる』と業界に印象づけたという意味では、任天堂は一定の戦略的な勝利を収めたと言えるのかもしれません。」と、任天堂の対応を評価した[112]。一方で同記事を引用した税理士・公認会計士の村上裕一は、「メトロイドヴァニアソウルライクなどがどんどん進化している中で、任天堂だけが自分の持っている IP を侵害しようとするものなら訴えるというやり方は納得できない。」「今後ポケモンを匂わせるゲームを作ると任天堂が攻撃してくるというリスクが出ているとのことですが、それによってゲーム業界全体が盛り下がらないかというのを懸念しています。」と、今回の任天堂の行動がゲーム業界全体に影響しかねないと懸念を示した[113][114]

訴訟の結果

裁判所は2026年10月1日に証拠提出の日程を定め、11月9日に見解を示す予定となっている[115]

関連項目

脚注

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