ピラーニャ V
From Wikipedia, the free encyclopedia
|
デンマーク国防軍のピラーニャ V | |
| 基礎データ | |
|---|---|
| 全長 | 8.0 m |
| 全幅 | 2.99 m |
| 全高 | 2.34 m |
| 重量 | 30 t |
| 乗員数 | 3名+兵員8名 |
| 装甲・武装 | |
| 主武装 | 12.7mmまたは30mmRCWS×1または対戦車ミサイル発射機もしくは120mm迫撃砲 |
| 副武装 | 7.62mm同軸機銃×1 |
| 機動力 | |
| 速度 | 100 km/h[1] |
| エンジン |
MTU 6V199 TE21またはスカニア DC13ディーゼル 586 - 644 hp |
| 懸架・駆動 | 装輪式(4軸8輪駆動) |
| 行動距離 | 550 km[1] |
モワク ピラーニャ V(英語: Mowag Piranha V)は、ジェネラル・ダイナミクス・ヨーロピアン・ランドシステムズ(GDELS)が開発した装輪式装甲車のピラーニャの第5世代型。2010年のユーロサトリ2010で試作車が初公開された[2]。
ピラーニャ Vは、2006年にピラーニャ IVをベースに開発が開始され[3]、2007年6月にイギリス陸軍の将来型緊急展開システム(英語: Future Rapid Effect System、略称:FRES)の候補にボクサー、VBCIとともに選定された[3]。FRESでは2012年から量産型の納入を開始するスケジュールで、2008年にピラーニャ Vの暫定採用が発表されたが[4]、12月になって現行スケジュールの継続が困難という理由からピラーニャ Vの暫定採用が撤回が発表された[5]。
ピラーニャ Vの試作車は2008年末に完成し、2010年に開催されたユーロサトリ2010でASCOD派生型とともに公開された[2]。
設計
ピラーニャ Vの装甲は、STANAG 4569規格でレベル4/4bとなっており、全周が14.5mm AP弾、前面が20mmから23mm AP弾への耐弾性を備え、STANAG 4569規格でレベル5の増加装甲の装着により、全周が25mm AP弾への耐弾性を備えることが可能である[6]。
エンジンには、ドイツの MTU製6V199 TE21ディーゼルエンジン、変速機はZF製オートマチックトランスミッションを搭載し[3]、懸架方式は、車高調節機能を有する新型セミアクティブ・サスペンションで、ステアリング機能は前方第1軸から第3軸まで付けられている[3]。
