アルバム『慈愛の輝き』から、イギリス限定シングルとしてリリースされたが、チャート・インは果たせなかった。ジョージは、この曲ではボーカルとギターの他にベースも演奏している[1]。初回盤のみピクチャーディスク仕様。
ジョージは、1977年には曲作りもせずにF1観戦に出かけていたほどF1を愛しており[1]、そのことが反映された楽曲。F1カーのエンジン音等が効果音として取り入れられ、さながらF1賛歌であるが、ジョージ本人は「人生の比喩」として歌詞を書き、自伝では「レースに限定していない」「どんな職業でも当てはまる」とコメントしている[2]。
『慈愛の輝き』のブックレットには、この曲はジャッキー・スチュワートとニキ・ラウダにインスパイアされたというクレジットが記載され、曲名はジャッキーの本が元になっている[1][2]。この2人はミュージック・ビデオにも登場。ジャッキーが運転する車の後部座席でジョージがギターを弾きながら歌う場面もある。分かりにくいがこの部分はモナコグランプリのコースになっているモンテカルロ市街地で撮影されている。また、『慈愛の輝き』のレコーディング中にイタリアグランプリで事故死したロニー・ピーターソンにも捧げられている[1]。
尚、本シングルの売り上げは、29歳の若さで癌によって亡くなったF1ドライバーのグンナー・ニルソンが生前設立した癌研究基金に寄付されている[3]。