フアシアオサウルス

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[1]フアシアオサウルス学名 : Huaxiaosaurus aigahtens )は、白亜紀後期の中国山東省諸城市で発見された、ハドロサウルス科の1種である[2]。全長約19m、直立した際の高さは約11mに達し、ハドロサウルス科恐竜及び鳥盤類全体において、現在発見されているものの中で、最大種の恐竜であると考えられる。同じく諸城市で発見されたズケンゴサウルス(全長約17mのハドロサウルス科恐竜)と同様に、シャントゥンゴサウルスの同物異名(シノニム)と考える説があるが、前肢が極端に短い特徴から、シャントゥンゴサウルスの同物異名として考えるには、疑問も残る。

フアシアオサウルス 復元イメージ
フアシアオサウルス 復元イメージ (恐竜王国2012 より)

(かつて、同3種は椎骨(頸椎、胸椎、腰椎)の数の違いで分類されていたが、後の研究で椎骨の数の違いは成長過程によるものだと考えられるようになった。しかし、発見された化石からフアシアオサウルスは、他2種と比べて前肢が大変短く小さい。シャントゥンゴサウルスやズケンゴサウルスも、前肢が地面についた時(四足歩行時)に前傾姿勢になるが、角度が緩やかであり、他のハドロサウルス科と同様に前肢はやや長めである。したがって、フアシアオサウルスは、四足歩行は可能ではあるが、走る時は二足歩行をしたと考えられる。また、天敵(主に同じ山東省に生息したとするズケンティラヌスなど)への威嚇行動や高所の植物を食べる際に、長い尾と頑丈な後脚で躰を三脚の様に支え、垂直に近い二足歩行の姿勢で立ち上がったと考えられる。その生活特性や前述の前肢の短かさからも、他のハドロサウルス科恐竜とは異なる行動していた可能性もあり、シャントゥンゴサウルスのシノニムとして考えるには疑問が残る。)

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