フィフィ
エジプト系日本国民、女性タレント
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フィフィ(1976年2月25日[注 1] - )は、日本で活動するエジプト・カイロ出身のタレント、コメンテーター。サンミュージックプロダクション所属。
来歴
工学博士の父、国際政治学博士の母のもとにエジプトの首都カイロで三姉妹の二女として生まれる[6]。2歳の時に日本に移住し、名古屋で育つ[6][7]。1994年に高校を卒業後、中京大学情報科学部に入学する。
中京大学卒業後、外国に行ける仕事と募集要項にあったこと興味をもち、JOYSOUNDのエクシングに入社[8]。エクシング社で制作部門に配属され、通信カラオケのテロッパー、カラオケデータのダウングレード、黎明期のK-POPの導入、カラオケ新譜BGM関連の特許を担当していた[8]。その後、左遷状態で退職し、音楽制作絡みで転職活動を行い、エイベックス・エンタテインメントやキングレコードに応募したが、別の音楽制作関連企業に就職して上京
2001年5月30日、米国滞在時にフロリダ州立大学の映画学部に留学していた、映像制作の仕事をする日本人男性と結婚する[8][7]。2005年に男児を出産[9]。
2005年にTBS系の深夜バラエティー番組『アイチテル!』でタレントデビュー[9]。「ファラオの申し子」のニックネームと歯に衣着せない言動で人気となった[7]。
また、デビュー年の2005年からブログで社会問題、芸能、スポーツ、日本国内外の政治について積極的に発言しており、メディアから多数引用されるようになる[6]。これについて、「もともとジャーナリストになりたかった」、「実は大学3年の時に『AERA』の学生向けの記者セミナーに参加したこともある」と語り、アメリカでの留学ではディベート教育を叩きこまれている[6]。2011年には母国のエジプトで起きた「アラブの春」について4回に渡って長文でブログで私見を綴った[6]。所属事務所のサンミュージックに対しては、所属タレントの自由な言動を尊重してくれていることから感謝していると語っている[6]。
2025年1月22日に自身のSNSでYouTubeチャンネルの終了を発表。理由として、収益の割合を含む契約内容の見直しを再三にわたり制作の方に求めていたが、5年間にわたり契約内容が見直されることがなかったことを挙げた。さらに、制作担当者は「自分がGoogleと契約した」という理由から、配信をやめるのであれば「フィフィチャンネル」を売ると宣告し、登録者数が48万人いるチャンネルを奪われることを懸念してこれまで続けてきたことを明かした[10]。同年3月8日に新たなYouTubeチャンネルを開設[11]。
人物
政治的発言
- 2013年エジプトクーデターの際は、エジプト軍が市民を虐殺しているとして、暫定政権や、エジプト軍に13億ドルの支援をしているアメリカ合衆国を批判。エジプト軍に120億ドルの支援をしているアラブ首長国連邦、サウジアラビア、クウェートについてもアラブの裏切り者であるとした[18]。また日本のメディアに対しても、暫定政権寄りの報道をしていると批判した[19]。
- 野田小4女児虐待事件などを引き合いに「児童虐待防止法改正に反対した蓮舫議員が、今回の虐待死の件で現政権を責めることが出来るのか」と『児童福祉法の一部を改正する法律の一部改正』[20]において、蓮舫議員が反対したことに疑問を呈する発言をネット上で行った[21]。その後、追従する形で日刊スポーツやスポーツ報知などの新聞社も発言を報じた[22]。一方で、蓮舫議員の初当選は平成16年7月11日の第20回参議院議員通常選挙であり、件の法改正に関わっていないこと、『児童福祉法の一部を改正する法律の一部改正』では反対票は0であったこと等[23]、発言内容の齟齬が指摘されていた[24]。後に、蓮舫議員からも「誤解が流布されている」という指摘を受けた[25]。指摘を受けた後、発言内容を謝罪、訂正及び削除した[26]。また、報道した新聞各社も併せて訂正、謝罪する事態となった[27]。
- 2024年12月にXで日本のルールを守らない外国人について、自身のような遵法外国人に迷惑だとして、取締強化を求めた。アメリカでドナルド・トランプ大統領が当選した背景について、不法移民の取締がされていなかったこと、(合法)移民らも不法移民の取締を求めていることをメディアも理解していなかったからだと指摘している。ヒスパニック系等移民層によるトランプ支持が増加したの理由は、不法移民が移民全体の印象を落として迷惑だからと述べている[28]。
- 2025年8月8日に東京都新宿区で行われた参政党の街頭演説において、大きく「×」印を付けた日章旗を振る人物が「差別をやめろ」と叫び、発煙筒を使用しながら中指を立てるなどの行為があったことを受けて、Xに画像を掲載し「これは政党批判に乗っかった、反日勢力による日本への侮辱」と断じた[29]。続けて、「まず、外国の国旗は毀損したら有罪で、日の丸に対しては“表現の自由”でやり放題って、そんな不平等な日本人差別の法律がおかしい。高市氏が『国旗損壊罪』の制定を求めるも、反対した連中がいたとか…この異常さを、マスメディアも報じない」、「日の丸に×されても、平気なくらい日本人の愛国心は、マスメディアと、日教組の自虐史によって削ぎ落とされました」、「こんなこと言うだけで、極右だの、ネトウヨだの異質に見られるんだから、かなりの重症。自国への愛を表現することすら憚られるこの異常さ、日本はもう終わりだよ、それ程にヤバい状況」などと発信した[29]。
- 2025年9月、Xにおいて、イスラム教徒に関して「まともな教育を受けられない環境下では、間違った宗教観で信仰している人も多い。宗教を利用して女性の自由を虐げる部族的な価値観の地域もある。また、パキスタン人などが日本で女性に対する性的な犯罪で逮捕されるのも、そうした地域の男性は外で肌を露出した女性すら見たことがなくて、肌を露出する=売女という感覚を持っているから。だから一方的に手を出しているにも関わらず、同意があった、自分は悪くないと主張する」と述べた[30]。
- 2025年12月、伊東市長選挙に日本大和党から出馬した鈴木奈々子の応援演説を行った[31]。
出演番組
テレビ
過去
- そこまで言って委員会NP(読売テレビ、2016年より)パネリストとして不定期出演
- バイキング(フジテレビ・放送終了)コメンテーターとして不定期出演
- 知的冒険 ハッケン!!(フジテレビ系・放送終了)
- 太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。(日本テレビ系・放送終了) 現在までに2回出演
- 英語でしゃべらナイト(NHK・放送終了) 現在までに1回出演
- アイチテル!(TBS系・放送終了)
- 爆笑100分テレビ!平成ファミリーズ(日本テレビ系・放送終了)
- KUNOICHIクノイチ(TBS系)参加
- カスペ!芸能界危ない家に住んでいるのは誰だスペシャル4(フジテレビ系)リポーター
- 情報ライブ ミヤネ屋(日本テレビ系、2010年3月24日)コメンテーター
- 高校講座世界史(Eテレ)
- 幼獣マメシバ 第8話(UHF、2009年放送) - 御手洗クリス 役
- 怪盗100面相(日本テレビ、2013年11月23日)
- 遺産相続弁護士 柿崎真一(日本テレビ、2016年7月7日 - 9月22日)アオザイ 役
- シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。 第3話(2020年1月26日、日本テレビ) - ミルコビッチ 役
- モーニングCROSS(TOKYO MX、2014年6月現在)不定期レギュラー
- ニュースザップ(BSスカパー!、2014年10月より)コメンテーターとして不定期出演
ラジオ
過去
- フィフィのディベートキング(ニコニコ生放送、2014年3月より月2回)メインMC
- 吉田照美 飛べ!サルバドール (文化放送 2013年4月より)水曜サルバトラー
- ガイジンさん大指摘!爆笑!日本人の急所!(ラジオ日本)出演は1ヶ月半に1回程度
- 金剛地武志TOMORROW ゲスト出演(J-WAVE)
- ゴチャ・まぜっ!(MBSラジオ)
- すっぴん!(NHKラジオ第1放送 2012年4月より)月曜パーソナリティ
インターネット
過去
- フィフィの何でもきいて!(ニコジョッキー、2013年3月25日)
PV
著書
- 『おかしいことを「おかしい」と言えない日本という社会へ』(2013年、祥伝社、ISBN 978-4-396-61467-6)
- 『日本人に知ってほしいイスラムのこと』(2018年、祥伝社、ISBN 978-4-396-11540-1)
- 『まだ本当のことを言わないの? ―日本の9大タブー―』(2023年、幻冬舎、ISBN 978-4344041097)