フィロズルチン

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フィロズルチン
Chemical structure of hyllodulcin
識別情報
3D model (JSmol)
ChemSpider
UNII
特性
化学式 C16H14O5
モル質量 286.27 g/mol
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

フィロズルチン(phyllodulcin)は、化学構造上はジヒドロイソクマリン類に分類される有機化合物の1つである。フィロズルチンをヒトが官能試験すると甘味を感じられるものの、かつて人工甘味料として用いられていたズルチン(4-エトキシフェニル尿素)とは別の物質である。

フィロズルチンはキラル中心を1つ有する。それは3位の炭素である[注釈 1]。天然物のフィロズルチンは、この部分の絶対配置がR体であり、光学活性を示す。

所在

フィロズルチンは、アマチャHydrangea macrophylla Seringe var. thunbergii)の葉に配糖体の形で含まれる。具体的には、フィロズルチンの8位の水酸基[注釈 2]グルコースエーテル結合した、フィロズルチン-8-O-グルコシドの形である[1]

甘味料

甘茶

脚注

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