フィンガー・ポッピン

From Wikipedia, the free encyclopedia

当時シルヴァーのクインテットは大幅なメンバー・チェンジがあり、1958年6月15日に行われたシングル「セニョール・ブルース(ヴォーカル・ヴァージョン)/ティッピン」のセッションには、新メンバーのジュニア・クックジーン・テイラーが参加した[1]。シルヴァーによれば、クックの前任のクリフォード・ジョーダンが家族の病気を理由にカリフォルニア州へ帰ったため、当初はクックを1週間ほどの臨時メンバーとして雇ったが、最終的にはクインテットの正式メンバーとして迎えたという[3]。また、本作よりシルヴァーのクインテットに加入したブルー・ミッチェルは、1952年11月19日、ルー・ドナルドソンのリーダー・セッション(後にアルバム『ルー・ドナルドソン・カルテット・クインテット・セクステット』に収録)で、シルヴァーと共にサイドマンを務めたことがあり[1]、本作リリース当時はリバーサイド・レコードと契約していた[3]

スティーヴ・ヒューイはオールミュージックにおいて満点の5点を付け「ホレス・シルヴァー・クインテットとしては最も高く評価された、トランペット奏者のブルー・ミッチェル、テナー・サクソフォーン奏者のジュニア・クック、ベーシストのジーン・テイラー、それに(当時の)ドラマーのルイス・ヘイズによる編成による初のアルバム」「小編成のグループによるハード・バップの、あらゆる可能性を突き詰めており、当時のブルーノートが、いかに中毒性の高いメインストリーム・サウンドを作り出していたかを示す好例」と評している[2]

収録曲

全曲ともホレス・シルヴァー作。

  1. フィンガー・ポッピン - "Finger Poppin'" - 4:50
  2. ジューシー・ルーシー - "Juicy Lucy" - 5:47
  3. スインギン・ザ・サンバ - "Swingin' the Samba" - 5:19
  4. スイート・スタッフ - "Sweet Stuff" - 5:34
  5. クッキン・アット・ザ・コンチネンタル - "Cookin' at the Continental" - 4:54
  6. カム・オン・ホーム - "Come on Home" - 5:32
  7. ユー・ハプンド・マイ・ウェイ - "You Happened My Way" - 5:29
  8. メロー・D - "Mellow D" - 5:33

参加ミュージシャン

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI