フランチェスコ・セヴェリ

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フランチェスコ・セヴェリ
Francesco Severi
生誕 (1879-04-13) 1879年4月13日
イタリアアレッツォ
死没 (1961-12-08) 1961年12月8日(82歳没)
イタリア、ローマ
研究分野 数学
研究機関
出身校 トリノ大学 (1900)
博士課程指導教員 コラード・セグレ
他の指導教員
博士課程指導学生
他の指導学生
主な業績
主な受賞歴
プロジェクト:人物伝
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コンラート・ヤコブズによるセヴェリの写真

フランチェスコ・セヴェリ: Francesco Severi1879年4月13日 - 1961年12月8日(1961-12-08) )は、イタリア数学者。1936年のフィールズ賞受賞者選考委員会長を務めた。

主に代数幾何学多変数複素関数への貢献で知られる。イタリア代数幾何学派の実質的なリーダーであった。フェデリゴ・エンリケス英語版イタリア語版とともにフランス科学アカデミーからボルダン賞を授与された。

双有理幾何学代数曲面論(特に曲面上の曲線)、モジュライ空間論、多変数複素関数論に大きな貢献を果たした。生涯で多くの作品を残し、そのいくらか(エンリケスの直感的手法に続くもの)は、オスカー・ザリスキアンドレ・ヴェイユらによって定められた当時の新たな基準と照らすことで、厳密ではないことが示されている。それ以来、セヴェリの主張の多くは厳密化されたが、(厳密ではなかったが大まかに正当化することのできたエンリケスの作品と異なり)誤りさえ含まれていたこともあった。Roth (1963) によれば、セヴェリは怒りに耐えがたく、多くの論争に巻き込まれたという。ベニート・ムッソリーニによるファシスト政権の忠実な支持者であり、全ての学術団体の反ユダヤ主義的粛清を指揮した学術委員会に参加していた[1]

アレッツォに生まれ、9歳で父親を亡くした。代わりに生計を立てなければならなかったので家庭教師の仕事をしつつ、学問にも励みトリノ大学工学部に入学した。コラード・セグレの影響で純粋数学に熱烈な興味を抱いた。

1900年、後に最も気に入る分野となる数の幾何学英語版に関する論文で大学の課程を終えた。

1902年から1905年までエンリコ・ドヴィディオの助手を務め、射影幾何学図法幾何学の講義を担当した。その後すぐにボローニャ大学に移ることとなり、フェデリゴ・エンリケス英語版イタリア語版のアシスタントとなった。更に、ピサ大学に移ってエウジェニオ・ベルティーニ英語版イタリア語版の助手も務めた。

1904年、数の幾何学(代数曲面双有理不変量論の基礎)の研究で得た結果を評価され、パルマ大学にて射影幾何学及び図法幾何学の教職を獲得した。しかし、セヴェリは1年間をパドヴァ大学で過ごした。パドヴァでは別の題材について講義し、また工学部門の指揮を執った。

1906年、ある種の曲面に描ける代数曲線の存在定理を証明し、有理曲面の分類の研究を始めた[2]第一次世界大戦では砲兵として動員された。

1921年、ローマ・ラ・サピエンツァ大学に代数幾何学の教職を得た。1923年に大学長に選ばれたが、1925年には社会主義者ジャコモ・マッテオッティの暗殺をきっかけに辞任した。一方で、ファシズムへの対抗意識を示すことがなく、反ユダヤ法の適用も受け入れていた。

1938年、イタリアに国立高等数学研究所英語版を創設した。輩出した最も有名な人物にはオスカー・ザリスキなどがいる。

1959年、セヴェリはカトリックに改宗し、自伝 Dalla scienza alla fede を発表して、自身の政治に関する判断について省みている。

a matematica è l'arte di dare lo stesso nome a cose diverse: perciò i matematici sbagliano spesso quando si occupano di politica, giacché la politica è invece l'arte di dare nomi diversi alle stesse cose.

セヴェリはその経歴の中で数多の賞を授与されている。イタリア科学アカデミーからの金賞(エンリケスとともに受賞)、ボルダン賞などを含む。他に、アッカデーミア・デイ・リンチェイ(1910年)やトリノ科学アカデミー(1918年)など多くの学会の会員に選出されている。

主な出版物

セヴェリの発表した作品は400を超える。書籍を除くすべての数学の作品は6巻からなる作品集 "Opere Matematiche" に収録されている。

Scientia に投稿された記事

書評

邦訳書籍

出典

参考文献

外部リンク

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