フレッシュ・オン・フレッシュ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| 『フレッシュ・オン・フレッシュ』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| アル・ディ・メオラ の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| 録音 | 2002年3月 マイアミ クライテリア・ヒット・ファクトリー(ベーシック・トラック)[1] | |||
| ジャンル | ジャズ、フュージョン、ワールド・フュージョン、ラテンジャズ | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | テラーク | |||
| プロデュース | アル・ディ・メオラ | |||
| 専門評論家によるレビュー | ||||
| アル・ディ・メオラ アルバム 年表 | ||||
| ||||
『フレッシュ・オン・フレッシュ』(Flesh on Flesh)は、アメリカ合衆国のギタリスト、アル・ディ・メオラが2002年に発表したスタジオ・アルバム。
参加メンバーのうちマリオ・パルミサーノとガンビ・オーティスは、ディ・メオラ率いるアコースティック・ユニット「ワールド・シンフォニア」のメンバーである[2]。また、ゴンサロ・ルバルカバやアレハンドロ・サントスといったラテンアメリカ人のゲスト・プレイヤーも起用された[3]。
「セニョール・マウス」はチック・コリアのカヴァーで、ディ・メオラは1978年のアルバム『カジノ』でも同曲を取り上げており、両ヴァージョンともアンソニー・ジャクソンがベースを弾いているが、本作ではディ・メオラ自身がギターとドラムスを兼任し、よりファンキーな演奏を試みたという[4]。
反響・評価
『ビルボード』のコンテンポラリー・ジャズ・アルバム・チャートでは25位に達した[5]。
Paula Edelsteinはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「様々なギター(ヴィンテージ・レスポール、フェンダー・ストラトキャスター、コンデ・エルマノスのアコースティック・ギターなど)を駆使して一級品の旋律を提示している」と評している[2]。また、『CDジャーナル』のミニ・レビューでは「エレクトリックとアコースティックを使い分けてきたディメオラが、それらの体験をひとつの器に注ぎ込んだ中間決算書風の力作」と評されている[6]。一方、アーロン・スタインバーグは『ジャズタイムズ』誌において批判的なレビューを執筆し、エグベルト・ジスモンチ、アストル・ピアソラ、チック・コリアのカヴァーに関して「ディ・メオラと彼のバンドは残念ながら、これらの曲で個性を発揮できていない」、アルバム全体に関して「見かけ倒しで軽薄で、有機的ではない人工物」と評している[3]。
収録曲
特記なき楽曲はアル・ディ・メオラ作曲。
- ゾナ・デスペラータ - "Zona Desperata" - 9:25
- イナモラータ - "Innamorata" - 8:38
- メニナス - "Meninas" (Egberto Gismonti) - 5:43
- フレッシュ・オン・フレッシュ - "Flesh on Flesh" - 5:56
- フガータ - "Fugata" (Astor Piazzolla) - 5:46
- ディープ・アンド・マッドリー - "Deep and Madly" - 1:45
- サファイア・ソレイユ - "Saffire Soleil" - 4:10
- セニョール・マウス - "Señor Mouse" (Chick Corea) - 9:24