フータ・ジャロン
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フータ・ジャロンは標高はあまり高くはなく、平均で900m、最高峰のローラ山でも1515mである。しかし、フータ・ジャロンを境に気候や水系、植生は大きく変わる。フータ・ジャロン西側の海岸部は森林ギニアとも呼ばれる熱帯雨林が広がっており、東側の上ギニアと呼ばれる地域では徐々に乾燥しながら広大な草原をなしている。そしてフータ・ジャロン山地は、降雨量は1500mm程度と多いものの、やや標高が高く、冬の数ヶ月間はハルマッタンと呼ばれる乾燥した風に晒される[1]ため熱帯雨林は形成されず、豊かな草原が広がっている。気候はサバナ気候に属する。
フータ・ジャロンは分水嶺をなしており、西側の水は多くの川によってギニア湾に流れ込む。ガンビア川の源流もこのフータ・ジャロンにある。東側の水はほとんどがセネガル川、またはニジェール川の支流となり、長さ4000km以上にも及ぶ大河の主要な水源となっている。地形は険しくはないが谷は深く、急流や滝も多い。
