ブラショフ県
ルーマニアの県
From Wikipedia, the free encyclopedia
ブラショフ県 (ブラショフけん、ルーマニア語:Judeţul Braşov、発音:bra.'ʃov、ハンガリー語:Brassó megye)は、ルーマニア・トランシルヴァニア地方の県。県都はブラショフ。県は、かつてトランシルヴァニア・ザクセン人が多く暮らしていた歴史的な地方ブルツェンラント、ファガラシュ(Făgăraş)地方を含む。東部はコヴァスナ県、西部はシビウ県、北部はムレシュ県とハルギタ県、南部はアルジェシュ県、ドゥンボヴィツァ県、プラホヴァ県と接する。
県章 ブラショフ県の位置 | |
| 地域 | 中央地域 |
|---|---|
| 歴史的な地域 | トランシルヴァニア |
| 県都 | ブラショフ |
| 面積 | 5,363km² |
| 人口 | 546,615人(2021年)[1] |
| 人口密度 | 102人/km² |
| ISO 3166-2 | RO-BV |
人口統計
地理
経済
ブラショフはルーマニア国内で最も繁栄する地方の一つであり、工業の伝統を持つ。第二次世界大戦中、IAR-81航空機が、戦争末期にはメッサーシュミットBf109がブラショフでつくられた。共産主義政権下ではさらに工業化が進み、それらの遺産が一部は非常に大規模な工業複合施設として残っている。また操業を続けているものもあり、資本主義市場経済において採用されたりした。一部は民主化以後操業が停まり、高い失業率の原因となった。主に外国からの新たな投資によって、経済は部分的に回復されている。
県内の主要産業は以下のものがある。
- 機械及び自動車製造
- 化学工業
- 建築資材製造
- 食品加工
ファガラシュ(Făgăraş)とヴィクトリア周囲には、地域の汚染の原因となっている大きな化学複合施設がある。