ベンゲットアゲハ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| ベンゲットアゲハ | ||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 保全状況評価 | ||||||||||||||||||||||||
| LOWER RISK - Near Threatened (IUCN Red List Ver.2.3 (1994)) | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||
| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Papilio benguetanus Joicey & Talbot, 1923 | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| ベンゲットアゲハ | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Benguet Swallowtail |
ベンゲットアゲハ (学名 : Papilio benguetanus) は、アゲハチョウ属に分類されるチョウの1種。フィリピンのルソン島北部にのみ生息する固有種であり、日本でも馴染み深いナミアゲハに極めて近縁であり、同種に近い外見を持つ。
形態
成虫の翅の外見はナミアゲハと非常によく似ており、黒地に黄白色の斑紋や線が入る。ナミアゲハと比較すると、黒色の帯が太く、赤色の斑紋がより鮮明に現れる傾向があり、全体として黒っぽくコントラストがはっきりしている等、高山蝶らしい特徴を持つ。前翅はナミアゲハよりもやや小さく丸みを帯びた形状をしており、外側へ膨らむカーブが緩い。また、尾状突起はナミアゲハよりもやや太く短い。季節による差異については、ナミアゲハほど顕著な差は見られない[2]。
一齢幼虫から四齢幼虫は鳥の糞のようなナミアゲハの幼虫に極めて近い見た目をしている。五齢幼虫もナミアゲハと同様に、明るい緑色で胸部には眼状紋をもつが、色が濃く、腹部の黒い帯が太くはっきりと現れる傾向がある[3]。