ホザキイチヨウラン

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ホザキイチヨウラン
ホザキイチヨウラン、赤石山脈の亜高山帯、静岡県静岡市にて、2022年7月21日撮影
ホザキイチヨウラン Malaxis monophyllos
赤石山脈亜高山帯静岡県静岡市にて
2022年7月
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 単子葉類 Monocots
: キジカクシ目 Asparagales
: ラン科 Orchidaceae
: ヤチラン属 Malaxis
: ホザキイチヨウラン M. monophyllos
学名
Malaxis monophyllos (L.) et Sw.[1]
シノニム
和名
ホザキイチヨウラン

ホザキイチヨウラン(穂先一葉蘭、学名:Malaxis monophyllos (L.) et Sw.[1])は、ラン科ヤチラン属分類される多年生の1[4][5][6][7][8]種小名monophyllosは、1葉を意味する[8]和名が1になって開くことに由来する[8]。ホザキイチヨウラン属(Microstylis)に分類されることもある[2][8]

鱗茎は短しょうをかぶり、地上に露出する[7]。高さ15-30 cm[4][5]は長さ4-8 cm、幅3-5 cmの広卵形で[4]、鈍頭[6]、基部は葉梢となってを抱く[5]。縁辺は平滑、軟質で黄緑色を帯びる[7]。根生し[7]、ふつう1個しかつかなしが、まれに2個つくものもあり[4][8]、ホザキフタバランと呼ばれるが、これは肥えた株のようで特に区別するものではないと見られている[6]葉柄は直立する[7]

花は淡緑色で総状[8]にやや密に[6]多数つき[4]、直径2.5-3 mm、50個以上つけることがある[7]は3角状披針形、長さ1-2 mm、鋭尖頭[6]片は長さ2.5 mmの披針形で開出して[6]そり返る[4]。側花弁は線形で萼片と同長[4][5]、上半分は急に細く突き出し、やや鋭頭、下半分は腎円形、4個[6]唇弁は卵円形で先は急に細くとがり、花の上側にあり[4]、3脈をもつ[7]。内花披2片と背部外半披片は下向き[7]はない[4]蕊柱は極めて短い[6]。花期は7-8月[4][5][6][7]果実蒴果で倒頭形、直立し、梗があり、長さ6 mm[7]、初秋に熟す[8]

分布と生育環境

亜高山帯の林縁に生育するホザキイチヨウラン

北半球北部[4]ヨーロッパヒマラヤシベリア樺太中国台湾朝鮮半島日本北アメリカ[6])の亜寒帯温帯北部に広く[8]分布する[5]基準標本ドイツ北部のもの[4][7]

日本では、北海道本州近畿地方以北)、四国剣山石鎚山)に分布する[4][6]

山地帯上部から亜高山帯針葉樹林ブナ林[5]林内に生育する[4]

種の保全状況評価

日本では環境省による国レベルのレッドリスト受けていないが[9]、以下の都道府県のレッドリストで指定を受けている。

脚注

参考文献

外部リンク

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