ボリビア人
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| (c. 13 million) | |||||||
| 居住地域 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ~1,000,000[1] | |||||||
| 550,000[2] | |||||||
| 163,553[3] | |||||||
| 99,296[4] | |||||||
| 31,313[5] | |||||||
ボリビア人(スペイン語:Bolivianos)とは、南アメリカのボリビア多民族国に住む人々のことである。16世紀に起こったスペインによる侵略以前は、現在ボリビアと呼ばれている地域に、数千年もの間、アメリカインディアンが住んでいた。スペイン人とアフリカ人が一定数絶え間なく、植民地支配下にあったボリビアに上陸し、先住民とお互いに広く交流するようになった。
1,090万人と推定されているボリビアの人口は、多民族であり、アメリカインディアン、メスティーソ、ヨーロッパ人、アジア人、アフリカ人などを含む。
主要な言語はスペイン語であるがグアラニー語、アイマラ語、ケチュア語(インカ人の言語)が一般的であり、この3つとその他の34の先住民言語も公用語とされている。多くのボリビア文化が芸術、料理、文学、音楽といった分野の多様化に大いに貢献した。
アメリカ州の先住民族
ボリビアの民族構成は広く多様な文化を含んでいる。ほとんどの先住民はメスティーソ文化を吸収していて、伝統的な遺産を多様化、拡大させている。その結果、ボリビアには文化の融合が見られ、ヒスパニックやアメリカインディアンの文化とも融合している。ボリビアにおける民族分布は、30%がケチュア語を話す人々で、25%がアイマラ語を話す人々であると推定されている。およそ36の先住民族のほとんどが、ケチュア人(250万人)、アイマラ人(200万人)、"Chiquitano"(en:Chiquitano、18万人)、そしてグアラニー人(12万5千人)などである。よってアメリカインディアン全体の人口は55%にものぼり、残りの30%がメスティーソ(アメリカインディアンと白人の混血)で、およそ15%が白人となっている[7]。
アメリカ州の先住民族(Indigenous、土着の)な人々は"Originarios"(先住の、起源となる、を意味する)とも呼ばれ、頻繁にではないが、"Amerindians"とも呼ばれる。この民族集団は、スペイン人による征服以前の文化をもつ子孫によって構成されている。彼らはアイマラ人やケチュア人などのアンデス山系(Andean)であり、西の方に位置するラパス県、ポトシ県、オルロ県、コチャバンバ県、チュキサカ県などに集中している。また、東方民族も見られ、グアラニー族とモホス(Moxos)などにより構成されている。彼らはサンタクルス県、ベニ県、タリハ県、パンド県に住んでいる。先住民たちはボリビアの人口の60%を占める。
メスティーソ
メスティーソは先住民と、ヨーロッパ系の人またはヨーロッパ系の子孫との混血民族である。彼らは全国に存在し、ボリビアの人口の26%を占める。彼らのほとんどはメスティーソを自分のアイデンティティであると思っているが、同時に自分自身が一つ以上の先住民文化をもつとも認識している。
ヨーロッパ人
ボリビアで人種に関するデータを集めた最も新しいとされる公式の調査である1900年の国勢調査によると、白人のボリビア人は人口の12.72%にのぼり、その数は合計23万1088人となっている[8]。
ヨーロッパを起源に持つ人の多くは、クリオーリョやヨーロッパ系、アラブ系の第二世代の子孫であり、主にスペイン、クロアチア、ドイツ、イタリア、レバノン、トルコからやってきている[7]。彼らは大きな都市、ラパス県、サンタクルス(サンタクルスデラシエラ)県、コチャバンバ県に集中しており、また少数ではあるが、タリハ県のような都市にも住む。サンタクルス県には、ドイツ語話者のメノナイトによる重要な植民地がある(7万人が住んでいる)[9]。
アフリカ人
アフリカ系ボリビア人はアフリカの奴隷の子孫であり、スペイン帝国時代にやってきた。彼らはラパス県、特にユンガスで暮らす。
その他
- アジア人は、多くが日本人(14,000人[10])とレバノン人(12,900人[11])である。
- その他:数は多くないがヨーロッパ系の人々は、ドイツ人、フランス人、イタリア人、ポルトガル人、そしてアメリカ大陸の他の国からやってくるのは、アルゼンチン人、ブラジル人、チリ人、コロンビア人、キューバ人、エクアドル人、アメリカ人、パラグアイ人、ペルー人、メキシコ人、ベネズエラ人、そしてその他である。ラパス県、エルアルト、そしてサンタクルスデラシエラ県には重要なペルー人街もある。またボリビアは500人ほどのユダヤ人の故郷であり、特にラパス県、コチャバンバ県、サンタクルス県などがそうである。
先住民族
ボリビアの先住民は、2つの民族集団に分かれる。アンデス山脈高地とその谷の地域に住むアンデス山系と、東ボリビア(グランチャコ)の暖かい地域に住む東方リャノ地方の民族文化をもつ集団の2つである。
- アンデス山系民族
- 東方のリャノ民族
- グアラニー族: "Guarayos"、"Pausernas"、"Sirionos"、"Chiriguanos"、"Wichí"(en:Wichí)[12]、"Chulipis"、"Tapietes"、トバ族(Tobas)[13]、"Yuquis"によって形成される。
- Tacanas(言語は基本的にはタカナ語族): タカナ族(Tacanas)、"Lecos"[14]、エセエハ族(Ese Ejas)、チメイン族 (Tsimané) 、アラオナ族(Araonas)、レイェサノ族(Reyesanos)、"Maropas"によって形成される。
- Panos: "Chacobos"、"Caripunas"、"Sinabos"、"Capuibos"、"Guacanaguas"によって形成される。
- Aruacos(言語は基本的にはアラワク語族): アポリスタ族(Apolistas)、バウレ族(Baures)、モヘーニョス(Moxos, Mojeños)、チャネ族(Chané)、モビマ族(Movimas)[15]、"Cayabayas"、"Carabecas"、"Paiconecas"、"Paucanacas"によって形成される。
- Chapacuras: "Itenez"、"More"、"Chapacuras"、"Sansinonianos"、"Canichanas"、イトナマ族(Itonamas)、"Yuracares"、"Guatoses"、"Chiquitos"によって形成される。
- Botocudos: ボロロ族(Bororos)、"Otuquis"によって形成される。
- Zamucos: アヨレオ族(Ayoreos)によって形成される。
宗教
ボリビアでは、ローマカトリック教会が主要な宗教となっている。大多数のボリビア人がカトリックキリスト教信者であるが、そのうち活動的である人はほんの少しである。第2バチカン公会議(1962年~1965年)後、数十年の間、教会は宗教を社会の中でもっと活発にさせようと試みた。
3,003人が回答し、誤差が±1.8%とされる、アメリカ大陸の変化の兆候を示す2008年の調査は以下のようなことを示した[16]。
| Religion | Percentage | Notes |
|---|---|---|
| カトリック | 81.6% | |
| 福音主義 | 10.3% | ペンテコステ派、 カトリック・カリスマ刷新 |
| 無宗教 | 3.3% | 世俗、無神論者 |
| 他のプロテスタント | 2.6% | セブンスデー・アドベンチスト教会、バプテスト教会、カルヴァン主義、救世軍、ルーテル教会、メソジスト、Nazarene(en:Apostolic Christian Church (Nazarene))、長老派教会 |
| モルモン教とエホバの証人 | 1.7% | |
| 非キリスト教 | 0.4% | バハイ教、ユダヤ教、イスラム、仏教、ヒンドゥー教 |
| 伝統的な宗教 | 0.1% | 土着の宗教 |