マグダレナヨコクビガメ
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| マグダレナヨコクビガメ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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マグダレナヨコクビガメ Podocnemis lewyana | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[1][2][3] | ||||||||||||||||||||||||||||||
| CRITICALLY ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Podocnemis lewyana Dumeril, 1852[4][5][6] | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| マグダレナヨコクビガメ[6] | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Magdalena river turtle[3][4][6] |
マグダレナヨコクビガメ(Podocnemis lewyana)は、爬虫綱カメ目ナンベイヨコクビガメ科ナンベイヨコクビガメ属に分類されるカメ。
形態
最大曲甲長(背甲のカーブに沿った長さ)60センチメートル[6]。近年では最大でも甲長46センチメートルで、甲長50センチメートル以上の大型個体は古い標本に限られる[6]。オスよりもメスの方が大型になり、オスは最大甲長35センチメートル[6]。背甲は扁平で、上から見ると中央部よりもやや後方で最も幅が広い楕円形[6]。背甲の色彩は暗灰色や濃オリーブ色・ピンクがかった褐色で、一部に暗色斑が入る個体もいる[6]。腹甲の色彩は灰色や淡黄色・薄黄緑色・淡オリーブ色で、暗褐色の斑点が入る個体もいる[6]。
頭部はやや小型で、上顎中央部は凹まない[6]。頭部背面の眼の間には明瞭な溝が入る[6]。眼窩と鼓膜の大きさは同程度[6]。鼓膜周辺は淡い黄色。顎を覆う角質部(嘴)は濃黄色や灰白色で、喉は淡黄色や薄黄褐色[6]。四肢や尾の色彩は灰色やオリーブ色[6]。
オスの頭部の色彩は灰褐色、メスの頭部の色彩は赤褐色[6]。
卵は円形に近い楕円形で長径4センチメートル、短径3.4センチメートルだが、長径と短径がほぼ等しくなることもある[6]。幼体は背甲が上から見ると円形で、椎甲板に不明瞭な筋状の盛り上がり(キール)があり、縁甲板の後縁が尖る[6]。成長に伴いキールや縁甲板の鋸歯は消失する[6]。頭部の色彩は灰色やオリーブ色で、側頭部に淡黄色の「へ」の字状や三日月状の斑紋(前方で分枝して「Y」字状になる個体もいる)が入る[6]。
分類
生態
大型河川やその支流・河川の周辺にある止水域・浸水林・氾濫原およびその中にある池沼や湿原などに生息する[6]。乾季は河川や河川と繋がった止水域に生息するが、雨季になると氾濫原へ分散することもある[6]。日光浴を好み、乾季や雨季・雌雄・幼体を問わず岸辺や倒木の上などで単独・集団で日光浴を行う[6]。
繁殖期のメスの胃の内容物調査では、内容物の体積のうち99 %を植物質(動物質は昆虫や巻貝の一部のみ)が占めていたという報告例がある[6]。
繁殖様式は卵生。12月から翌5月(乾季)の夜間から薄明時に、主に河川から15メートル以内にある開けた砂浜や礫浜で産卵する[6]。一方で河岸から39メートル離れた土手や、河川周辺にある牧草地で産卵した例もある[6]。1回に10 - 31個の卵を産む[3][6]。性染色体を持たず、発生時の温度により雌雄が決定(温度依存性決定)し、32.8℃以下ではオス、33.4℃以上では性比が同率となり、より高温ではメスが多くなる[6]。