マツダ・727C
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| カテゴリー | グループC2 |
|---|---|
| コンストラクター | マツダスピード |
| デザイナー | ムーンクラフト(高柳隆) |
| 先代 | マツダ・717C |
| 後継 | マツダ・737C |
| 主要諸元 | |
| シャシー | アルミニウムハニカム・モノコック(一部ツインチューブ構造) |
| サスペンション(前) | ダブルウィッシュボーン アウトボードスプリング |
| サスペンション(後) | ダブルウィッシュボーン インボードスプリング |
| 全長 | 4,298 mm |
| 全幅 | 1,910 mm |
| 全高 | 1,065 mm |
| トレッド | 前:1,480 mm / 後:1,450 mm |
| ホイールベース | 2,450 mm |
| エンジン | マツダ13B 654 cc×2 ロータリーエンジン NA ミッドシップ |
| トランスミッション | ヒューランド FGB400 / FGA400系 5速+リバース マニュアル |
| 重量 | 710–760 kg(1984年耐久仕様) |
| 燃料 | カストロール |
| オイル | カストロール |
| タイヤ | ダンロップ |
| 主要成績 | |
| チーム | マツダスピード |
| ドライバー |
|
| 出走時期 | 1984 |
| 初戦 | 1984年 シルバーストン1000km |
| 最終戦 | 1984年 富士1000km(国内戦含む) |
| 備考 |
1984年ル・マン24時間レース成績 No.86:264周回 総合20位 C2クラス6位 No.87:292周回 総合15位 C2クラス4位 |
マツダ・727C(Mazda 727C)は、1984年にマツダスピードが開発・参戦させたグループC2クラスのスポーツプロトタイプカーである[1]。
ロータリーエンジンを搭載した耐久レーシングカーで、ル・マン24時間レースを中心に世界スポーツカー選手権(旧WSC)および全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JSPC)に投入された。先代はマツダ・717C、後継はマツダ・737C。
マツダ・727Cは、1983年のマツダ・717Cを大幅に改良したモデルとして登場した。717Cで得たデータを基に、操縦安定性と信頼性の向上が主な目標とされた。ボディデザインは引き続きムーンクラフトが担当し、空力性能の改善と軽量化が図られた。グループC2クラスのレギュレーションに適合しつつ、ロータリーエンジンの特性を最大限に活かす車両として仕上げられた。
仕様
シャシー
- シャシー形式:アルミニウムハニカムモノコック(一部ノーメックスハニカム構造を採用)
- 全長:4,298 mm
- 全幅:1,910–2,000 mm
- 全高:1,065 mm
- ホイールベース:2,450 mm
- 車両重量:約710–760 kg(レギュレーション最低重量830 kgの時期も)
- サスペンション:前/後 ダブルウィッシュボーン
- ブレーキ:ベンチレーテッドディスク
- タイヤ:ダンロップ
エンジン
- エンジン形式:マツダ13B型2ローター・ロータリーエンジン(654 cc × 2ローター)
- 排気量換算:レギュレーション上約2.6 L相当(ロータリー係数2.0倍適用)
- 出力:約310–315 PS / 8,500–9,000 rpm(耐久仕様)
- トルク:約255 Nm / 8,000 rpm
- 燃料供給:電子制御燃料噴射
- 最高回転数:約9,000 rpm(耐久では8,500 rpm程度に制限)
トランスミッション
- ヒューランド製5速マニュアル+リバース
戦績
1984年のル・マン24時間レースでは2台体制でマツダスピードから参戦し、両車とも完走を果たした。
- No.86(寺田陽次郎 / 従野孝彦 / ピエール・デュドネ)→ 総合20位 / C2クラス6位
- No.87 → 総合15位 / C2クラス4位
(注:同年のC2クラスはローラ・T616・マツダ(BFグッドリッチチーム)が1位・3位を獲得し、マツダエンジンのポテンシャルを示した)その他のレースでは、シルバーストン1000kmや富士スーパー耐久などに出走し、C2クラスのポイント獲得に貢献した。