ミヤマクワガタ (植物)
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| ミヤマクワガタ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Pseudolysimachion schmidtianum (Regel) Yamazaki subsp. senanense (Maxim.) Yamazaki[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||
| シノニム | ||||||||||||||||||||||||||||||
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Veronica senanensis、Veronica schmidtiana subsp. senanensis | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| ミヤマクワガタ |
ミヤマクワガタ(深山鍬形、学名:Pseudolysimachion schmidtianum subsp. senanense)は、オオバコ科ルリトラノオ属の高山植物で、以前はクワガタソウ属 Veronica に含められていた。ミヤマとは山奥のことであり、クワガタとは果実に萼片がついている様子が兜のくわがた(V字形の角)に似ていることからこの名前が付いたといわれる。なお、同名の昆虫にクワガタムシ科のミヤマクワガタがある。
高山の礫地や草原に生える宿根草で、草丈は15cmほど。雪解けとともに芽出しが始まり、その中心にはすでに花芽を抱えている。茎が立ち上がりながら花芽を伸ばし、初夏に10数輪の花を房状に咲かせる。花は紫色で 濃いスジがあり、花冠は4裂し、花茎の先に10数個の花をつけ、横向きに咲く。雄蕊及び雌蕊は花の外に飛び出している。果実は蒴果。茎は分かれず直立し、毛が生える。葉は根生葉(ロゼット)で、長さ2-4cm程度の卵状長楕円形、鋸歯があり、先端はとがっており、毛は生えない。葉は、花後にわき芽を出して広がる。
分布・生態
基亜種との比較・亜種内の分類群

基亜種キクバクワガタ P. schmidtianum subsp. schmidtianum は、北海道と樺太の高山帯に分布し、全体に毛があり白っぽく、葉の鋸歯が深い点が形態の相違点である。
本亜種は花の色や分布などにより、いくつかの変種・品種、例えば、北海道に分布するエゾミヤマクワガタ var. yezo-alpinum 、白神山地に分布するシラガミクワガタ var. shiragamiense 、本州の奥羽山脈に分布するミチノククワガタ f. tomentosum 、山陰地方等に分布するダイセンクワガタ f. daisenense などに区別されるが、文献によって扱いが異なっている。例えば、YListや鮫島ら(1993)でエゾミヤマクワガタはキクバクワガタ subsp. schmidtianum の変種とされており、ダイセンクワガタは Flora of Japan[1]では認められていない。