メス (刃物)
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使い捨てメス
現在の先進国では衛生上の理由から使い捨て式が主流になっている。使い捨てにも刃先だけ付け替えるタイプと柄まで含めた全体を使い捨てするタイプがある。プリオンなどの消毒することが困難な病原体への対応として、イギリスなどでは使い捨てメスの使用が義務化されている。
しかしながら、発展途上国では未だ一回ごとに使い捨てにする経済的工業的な余裕が無いため、旧来からのメスを研いで使用している。
メスを研いで消毒するという作業は意外と手間のかかる作業である。昭和初期まで大病院には研磨室という道具の手入れを行う工房があり、注射針やメスを研いで消毒するための研磨職人が常駐していた。現在の日本の病院では器具の用時滅菌(使う際にオートクレーブ等で滅菌すること)や使い捨てが一般化し、研磨作業は行われていない。
持ち方
メスの持ち方にはいくつか種類がある。
- 鉛筆式グリップ(ペンホールダー)
- 指先グリップ(ツイーティング)
- 手のひらグリップ(シェイクハンド)
格言
「メス持ち十年」という格言が、日本国内においては外科医と麻酔科医の間で伝わる。
