ラブドドン

From Wikipedia, the free encyclopedia

ラブドドン
生息年代: 70 Ma
R. priscusの骨格
地質時代
後期白亜紀
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 鳥盤目 Ornithischia
階級なし : 角脚類 Cerapoda
亜目 : 鳥脚亜目 Ornithopoda
: ラブドドン科
Rhabdodontidae
: ラブドドン属
Rhabdodon
学名
Rhabdodon
Matheron, 1869
シノニム
  • Oligosaurus Seeley, 1881
  • Ornithomerus Seeley, 1881
Rhabdodon septimanicusの化石
Rhabdodon priscusの復元図

ラブドドン学名 Rhabdodon 「溝のある歯」の意味)は、後期白亜紀(約7000万年前)に現在のヨーロッパに生息していた、鳥脚類恐竜の属の一つである。体格は非常にがっしりしていて「ヒプシロフォドン科英語版」(非イグアノドンティア鳥脚類)のものとよく似ているが、現在の全ての系統解析からヒプシロフォドン科は自然分類群でないことが判っており、ラブドドンはいずれの結果でも基底的なイグアノドンティアに位置づけられる。この属のタイプ種Rhabdodon priscusである。他にもう一種1991年に記載されたR. septimanicus (Buffetaut and Le Loeuff)があるがこの種はかつて同種と考えられてきたものである。現在までにスペインフランスルーマニアハツェグ島で発見されているが、チェコでも非常によく似た恐竜(大腿骨と後肢の断片)の化石が発見されている。チェコの標本はRhabdodontidae indet.とのみ同定されていて、フランスの標本は現在R. spとされているものの潜在的には独自の種である可能性がある[1]。近縁種と比較して大型であり、最近の論文( Ősi et al. (2012))によればラブドドン科の基底的な状態よりも大きい。このことはかつて示唆された島での矮小化英語版ではなく実際には本土での大型化が生じたことを示唆する[2]

出典

参考文献

Related Articles

Wikiwand AI