リィンカーネーションの花弁

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リィンカーネーションの花弁』(リィンカーネーションのかべん)は、小西幹久による日本漫画。雑誌『月刊コミックブレイド』(マッグガーデン)にて2014年7月号から連載開始。掲載誌が同年9月号で休刊したのに伴い、WEBコミックサイト『マッグガーデンコミックオンライン』内の『コミックブレイド』(同社)に移籍し、同媒体が『MAGCOMI』(同社)に移行後も継続。また雑誌『月刊コミックガーデン』(同社)でも『コミックブレイド』(『MAGCOMI』時代含む)掲載後に同時掲載されていたが、2017年9月号からは本誌が先行掲載誌となっていた。同誌の休刊を受けて『MAGCOMI』に移籍して[1]、2026年4月10日から連載されている[2][3]。話数表記は「第○輪」。2026年1月時点で累計発行部数が333万部を突破している[4]

掲載誌月刊コミックブレイド(紙雑誌)
コミックブレイド(Webコミックサイト)
MAGCOMI(Webコミックサイト)
月刊コミックガーデン(紙雑誌)
概要 リィンカーネーションの花弁, ジャンル ...
リィンカーネーションの花弁
ジャンル バトルアクション
漫画
作者 小西幹久
出版社 マッグガーデン
掲載誌 月刊コミックブレイド(紙雑誌)
コミックブレイド(Webコミックサイト)
MAGCOMI(Webコミックサイト)
月刊コミックガーデン(紙雑誌)
レーベル ブレイドコミックス
発表期間 月刊コミックブレイド:
2014年7月号 - 9月号
→コミックブレイド:
2014年9月 - 2015年12月
→MAGCOMI:
2016年1月 - 2017年10月
→月刊コミックガーデン:
2017年9月号 - 2026年4月号
→MAGCOMI:
2026年4月10日 - 連載中
巻数 既刊23巻(2026年4月10日現在)
アニメ
原作 小西幹久
監督 久藤瞬
シリーズ構成 イシノアツオ
キャラクターデザイン 加藤春奈
メカニックデザイン 稲田航
音楽 KOHTA YAMAMOTO
アニメーション制作 BENTEN Film
製作 「リィンカーネーションの花弁」製作委員会
放送局 TOKYO MXほか
放送期間 2026年4月3日 -
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ
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テレビアニメが2026年4月から放送中[5]

あらすじ

自らの首を切ることで前世の才能を得ることができる“輪廻の枝”。高校生の扇寺東耶は塾の帰り、クラスメイトの灰都がその枝を使いシリアルキラー(=アルバート・ハミルトン・フィッシュ)と戦う場面に遭遇してしまう。この戦いで灰都らに認められた東耶は、自らも輪廻の枝を手に入れ、前世の才能を得た。東耶は灰都ら多くの偉人が集う“偉人の杜”に参加し、数々の戦いに巻き込まれることになる。

登場人物

声の項はテレビアニメの声優。

主要人物

扇寺 東耶(せんじ とうや)
声 - 千葉翔也 [6]田村睦心(幼少期)
本作の主人公[6]。男子高校生。実家は豪勢な屋敷だが、兄が死んでからは家族に追い出されてボロいアパートで1人暮らしをしている[7]。万能で優秀な兄と比べられて育ち、自分が無才であることに劣等感を持つ[注 1]。そのため、勉学を最後の砦と決めており、学校終わりに塾を2つ通っている。だが、全国模試で毎回100位以内に入るほどの学力を持ちながらも満足してはいない。兄と比べられてきたその生い立ちのせいで他人に強く嫉妬している。
輪廻返りした殺人犯の犯行を目撃し、恐怖で立ち竦むのではなく、その殺人の才能にすら嫉妬するほど才能に飢えていた[8]
「輪廻の枝」により才能を手に入れて「偉人の杜」に参加する。初めのころは敵味方関係なく、才能を奪うという野望を持っていたものの、敵に攻撃された舩坂を才能を露見させてまで守ってしまうなどの人間性を持ち、その矛盾性を舩坂自身に指摘された。その後、項羽から本当の兄の姿を聞き、自分の目指す道を考える。
項羽戦の後は暴走する「偉人の杜」を止めるため、黒鋭隊と灰都らと共に協力する。
前世は義賊とされている盗人の石川五右衛門
才能・盗人の右腕[9]、左腕
物質を透過してあらゆる"中身"を盗むことができる盗人の右腕。相手の才能を盗むこともでき、盗んだ才能は盗人の左腕により行使できるが、その性能はオリジナルよりも数段階劣る[注 2] 。劣化コピーのままなのか、それとも鍛錬次第ではオリジナルを超えられるのかは不明。現時点[注 3] では、ヴラド・ツェペシュの「串刺し公」、舩坂弘の「不死の兵」、柳生十兵衛の「一寸の極み」を所有。
灰都・ルオ・ブフェット(はいと=ルオ=ブフェット)
声 - 丸岡和佳奈[6]
灰髪灰眼の少女。東耶のクラスメイトであり、剣道の強者として学校で数多くの噂が流れていた。その正体は「廻り者」で、まだなってから日が浅く、才能に飢える東耶を過去の自分に重ね、「偉人の杜」に彼を推薦した。戦いを楽しむ癖がある。家には帰らず、通っている学校の道場に長い間泊まり込んでいる[10]
輪廻返りした当初は、髪の色が黒に変わり2振りの刀を出現させるだけだったが、次第に装束も変わるようになった。
元々は捨て子で施設育ちだったが、その見た目から施設の子供たちに苛められて泣いていたところを、近くで道場を開いていた剣道の師範の男性が迎え入れてくれ、その人の養子となった[11]。父への恩返しのために一人前の剣士を目指すが、自分には剣の才能がないと悲観し、必死になって「輪廻の枝」を探し入手する。しかし、それで得た武蔵の才能で父を凌駕してしまい、剣が持てなくなるほどの怪我も負わせてしまう。結果、恩を仇で返すこととなり道場は破門、家を飛び出した[12]。その後、「完全な廻り者」になり道場を再建するため、偉人の杜で活動する。才能に呑まれて道場破りと武者修行をしていた時期があり、柳生とも相対したが覚えていない[注 4]
項羽戦では柳生、カエサルと行動する。カエサルの裏切り発覚後、覚醒。その後カエサル、ノストラダムスと暴走状態で交戦する。力が覚醒して誰にも止められない状態になるも、項羽の能力によって抑えられる。
その後長い眠りから覚めた後は北束ら黒鋭隊に協力するが、東耶の「人類が生き残るには廻り者が滅ぶべき」という正しくとも冷淡な判断にショックを受け逃亡した。記憶を取り戻した柳生に襲われ再び暴走状態となってしまうが、柳生の才能を継いだ東耶との戦いによって正気に戻る。そして、廻り者殲滅のために東耶と共に戦うことを決意する。
前世は剣豪の宮本武蔵[13]
才能・歪二天礼法(いびつにてんれいほう)[14]
人外の域に達するほどの剣術に目覚め、加えて動体視力なども身につく。また、重く殺傷力に優れた黒刀「首刈り」、軽く牽制に優れた白刀「腹削ぎ」の2刀を顕現させる。
暴走状態に陥ると、戦の象徴である百足が顕現し戦い続ける鬼神と化す。
 色屍(いろかばね)
 頭に数字が付き(三色屍、十一色屍など)、その数だけ瞬時に斬り付ける。
 相抜(アイヌキ)
 相手と自分の周りに無数の刀のイメージを出現させる。本物の刀ではないが、灰都自身も含め殆どの者は恐怖で動くことができなくなるため、精神の消耗を狙うことができる。
 一刀延鉄(いっとうのべかね)
 密度の濃い殺気を相手に当てることで、ノーシーボ効果を引き起こし相手を死に至らしめる。精神攻撃であるため技術的対策は不可能だが、強い気を発して相殺したり、死に鈍感になることで無視したりすることはできる。
 霞刀・刃名残
 相手に上段で斬り付ける瞬間刀を花弁化して透過させ、瞬時に再構成し振り上げることで相手のガードを無効化するフェイント技。
 霞刀・虎一足
 怪力で踏みあげた地面を足場にすることで、相手の方向へ真っ直ぐ跳躍し瞬時に距離を詰める。
 霞刀・竜一転
 「虎一足」で接近して相手の攻撃を刀で受けた後、その力と自分の運動エネルギーを体を軸にした回転に圧縮し、全方位に強力な斬撃を放つ。
 霞刀・虎一足一牙
 後方に顕現させた刀を足場に、「虎一足」より更に速く移動する。
 霞刀・竜一転一爪
 「虎一足一牙」で接近し、「竜一転」よりさらに強く複雑な混成斬撃を放つ。
 霞刀・花一片
 空間を断ち切る斬撃を放つ。攻撃目的ではなく、上泉に自らの覚悟を見せるために放った技。

偉人の杜

ジョン・V・ノイマン (ジョン=フォン=ノイマン)
声 - 佐倉綾音[6]
偉人の杜の初期メンバーにして現在のリーダー。19歳。右目が7セグメントの「0」、左目が「1」を象っており、普段から車椅子を利用している。冷静沈着な性格で、仲間に的確な指示を出す。小柄だが小さいと言われると怒り、根に持つ。過去に項羽に殺されたダヴィンチの示した通り罪人格の廻り者を一掃することを目的とした。後に、実はナイチンゲールに操られていることが判明する。が、深層意識下で洗脳に抵抗するなどしていた。
項羽戦の後、ニュートン、ナイチンゲールと共に「偉人類計画」を宣言し、人類に宣戦布告をする。
前世は悪魔と言われた天才数学者ジョン・フォン・ノイマン
才能・予測演算
異常なまでの計算力と思考力によって予知のような精度で未来予測をすることができる。
本人は外れて欲しい、予測もある、と言っている。
才能・電脳の主
インターネットを介して世界規模のハッキングを一瞬で行なう才能。どんなプロテクトをも突破できるが、物理的に通信不可能な機器(イントラネット)は対象にできない。
ノイマンⅡ
ノイマンが作成した自律型AI。左目が「1」ではなく「2」になっている。本体が行動不能になった際のサブとして作られた。携帯を圏外で開くことで自動的に起動する。スペックはオリジナルであるノイマン自身には劣るが、予測演算等は可能。また、デバイスのスペックに依存するため、東耶の携帯電話での長時間の予測演算は不可能。偉人の杜の宣戦布告後、東耶や北束らの協力者となる。
I・ニュートン (アイザック=ニュートン)
声 - 石川界人[5]
リンゴ頭で、殴られるとリンゴの品種を叫ぶというユーモア溢れる人物。アインシュタインと共に偉人の杜の二強に数えられる。普段は飄々としてふざけた態度が多いが、かなり頭が切れる。項羽戦ではアインシュタインと共に後衛を担当していたが、ヒトラーとポル=ポトと遭遇し交戦する。偉人の杜への疑問が残り拠点に帰還したあとアインと共にノイマンらを問い詰めようとするがナイチンゲールの才能により態度が急変、アインを攻撃する。その後はナイチンゲールの隷属下に置かれ、偉人の杜メンバーとして操られていた。アルベルトと行動をともにするようになってからは、アインに噛まれ本来リンゴの品種を言うところを普通に「痛ッ」と叫ぶなど、自我が無くなりかけていた。絵之島にアルベルトと襲撃に来た際には、東耶たちの作戦でナイチンゲールに治癒された腕を切断され、自我を取り戻した。
前世は重力を発見した、アイザック・ニュートン
才能・重力の実
リンゴの形をした実を中心に、重力を操ることができる。有効範囲は4メートル、即死範囲は2メートルとなる。
アインシュタインの十字架
範囲を絞った重力の実により、重力レンズ効果を起こす。惑星のそれより遥かに弱いため光はほとんど曲がらないが、ゲールの「炎」による凝視発火を防ぐ程度の効果はある。
A・アインシュタイン (アルベルト=アインシュタイン)
声 - 白石晴香[5]
偉人の杜の初期メンバーにして二強の1人。年齢は19歳。通称アイン。ピンクの髪に緑のスーツで、胸には大きな歯車のような痣がある。男嫌いで東耶の偉人の杜加入にも反対していた。過去にはダヴィンチを攻撃されたことにより衝動的になり、項羽に瀕死の重傷を負わせた。後の項羽戦では復讐を誓っていたが、ヒトラーとポル=ポトとの交戦を通して疑問を抱く。その疑問をノイマンに問いただした際、ナイチンゲールに隷属されたニュートンに攻撃され、片足を失いながらも逃亡する。
項羽戦の後は長らく行方不明となっていたが東耶、北束らと合流、暴走する偉人の杜を止めるため協力する。ニュートンのことを意識しているような言動があり、アンリや灰都に度々からかわれている。
前世は理論物理学者、アルベルト・アインシュタイン
才能・空間転移
1秒未満で空間を交換し、瞬間移動をすることができる。有効範囲は世界中だが、座標登録していない場所には移動できないという欠点がある。また、転移する空間の境界に対象を配置することで強力な攻撃が可能。しかし、アルベルト曰くその攻撃は転移による副産物で境目の外に出るか、中に入ればなんてことはない、らしい。転移をする時には舌を出している。アインシュタインがニュートンと行動を共にしていたのは、空間転移が強力な重力場や磁場の中だと安定するため[注 5]
舩坂 弘(ふなさか ひろし)[15]
声 - 仲村宗悟[5]
偉人の杜の日本メンバー。軍人らしい潔い心を持つ。ノイマンからスパイ容疑がかけられていた東耶を見張るよう言われ、項羽戦では東耶とファーブルと行動する。ファーブルとの連携でデサルボを倒した後、同じ不死の才能を持つルーデルと交戦する。
不死身であるがゆえに退屈をしていたが、ルーデルと交戦することで互いにすり減るような戦いを求めていたことに気付く。自身と同じ境遇で、そのことに気づかせてくれたルーデルに感謝し、誰のためでもなく己のために決着をつけると決意する。その後不死に限界が来たため東耶に才能を託し死亡。
前世は日本陸軍の軍人として活躍した舩坂弘
才能・不死の兵
どんな攻撃を受けても再生できるため、「不滅の不死」と呼ばれる。他の才能同様行使には限りがあると舩坂自身は思っていたが、実は限界が訪れ、身が白骨化しても生き続けられることが判明。また、他にも小銃や手榴弾を顕現できる。あくまでも兵装は小火器に限定されるのは前世が陸軍軍人であったためだと推測される。
F・ナイチンゲール (フローレンス=ナイチンゲール)
声 - 上田麗奈[5]
偉人の杜日本メンバー。後衛に徹し負傷した仲間を治療する。舩坂と共にいることが多いらしい。項羽戦ではノイマンと共に拠点で待機していた。
実際には、才能でノイマンを初めとする偉人の杜メンバーを操っていた黒幕。項羽戦では帰還したニュートンを洗脳してアインを攻撃させた他、罪人軍が全滅したことを受け「全人類偉人化計画」を遂行。ノイマンを操って間接的にメンバーに指示を出しており、「偉人の杜は3ヶ月以内に人類を滅ぼす」として宣戦布告をした。過去には、サナトリウムという場所で廻り者についての研究をしており、項羽とも面識が有った。元「医術会」所属。
前世はクリミアの天使と呼ばれた、フローレンス・ナイチンゲール
言動の端々から現在のナイチンゲールは偽物であることが示唆され、アレクからは「傾けるもの」と呼ばれる。本物の現在の詳細は不明だが、死んでいるところが示唆される。また、炎を操る才能も顕現させており、これはサナトリウムでアルベルトと共に暮らし、行方不明になった男の子の廻り者の才能だということが示唆されている。またテスラ曰く「触れた万物を殺す」結晶を周囲の地表から出現させることも確認されている。
ノイマンⅡの情報により偽物の正体は「九尾の狐」の廻り者だということが発覚した。何やら「母(ナイチンゲール)のくれた名前」になろう、なりたいと思っており、「英雄」に「化け物」として殺される事を望んでいる事を様々な場面で示唆する。
実作用系の才能と概念系の才能を用いた戦術を採る。
才能・癒の天使
ナイチンゲールの才能。実作用系。仲間の傷を癒すことができる。かなり大きな傷でも治せるが、死者を生き返らせることはできない。
才能・クリミアの赤い影
ナイチンゲールの才能。実作用系。癒の天使によって治した者を自分に隷属させることができる。隷属の深さと早さは、治した傷の部位と大きさに比例し、指の切り傷での洗脳は数年単位の時間を要する。洗脳されて間もない場合は、その部位を切断することで解除が可能。隷属した廻り者の首からは黒い花弁が舞う。
才能・殺生跡
九尾としての才能。実作用系。機能から殺し物的死に至らしめる結晶。自身の影から出現させる。後述する「高笑う影」と併用して扱う事が多い。
才能・化けの皮
九尾としての才能。実作用系。殺した廻り者の数(最大9回)だけ致命傷から復活する事が出来る。
才能・高笑う影(スコルシェード)
サナトリウムに居た積み木を積む少年の才能。実作用系。影を自在に伸ばす事ができ、この才能を用いて殺生跡の出現範囲を広げる。
才能・炎(アグニ)
サナトリウムに居た少年の才能。実作用系。炎を操るシンプルな内容だが、触れた物体を一瞬で炭化させる、物体を凝視し遠隔で発火させるなど不明な部分も多い。
才能・無我
塚原卜伝(予想)の才能。実作用系。詳細不明。
才能・EGO(エゴ)
ジークムント=フロイトの才能。概念系。詳細不明。
才能・コペルニクス的転回
イマヌエル=カントの才能。概念系。詳細不明。
才能・我思うゆえに我あり
ルネ=デカルトの才能。概念系。詳細不明。
P・ピカソ (パブロ=ピカソ)
声 - 田中ちえ美
偉人の杜初期メンバーの1人。絵を描くことが大好きで、常にお面を被っている。非戦闘員であるため普段から戦いには参加しない。子供らしい無邪気で明るい性格。ダウィンチを慕っていた。偉人の杜本拠地におり、ナイチンゲールの隷属下に置かれたように示唆されたが、花弁に変色はなかった。
後に一番近くでナイチンゲールを倒す機会を伺っていた事が判明。しかし幾度とあったチャンスを逃した理由として「"なんでこんなことをしているのか"が気になったから。」と語っている。元「美術会」所属で絵之島のメンバーとは面識がある。
前世は画家のパブロ・ピカソ
才能・時代
描いた絵が感覚と現実に作用する才能。ゴッホが「美術会の誰よりも強力な才能」と評したのは、美術会のアートリップはどれだけ凄くても感覚にしか作用しないのに対し、「時代」は観ると現実で動き回り、物を壊し、人を殺す事も出来るという「精神 兼 物理作用」を持った才能ゆえである。
H・ドリーシュ (ハンス=ドリーシュ)
声 - 高橋伸也
偉人の杜日本メンバー。ノイマンが信頼できる人物として呼ばれた中に含まれていた。ヴラド公をニュートン、灰都ら共に追い詰め、項羽戦では拠点でノイマンらを護衛する。
ライト姉妹を撃った、ハスコックによって全員射撃されたかに見えたが本体は無事であった。しかし他の多くの偉人の杜メンバー同様ナイチンゲールに操られていた。本体も怪我をし、ナイチンゲールに治された為、隷属下になったとも考えられる。
前世は生物学者、ハンス・ドリーシュ
才能・複製者
液体の入った試験管を肩に装着しており、これを割ることで自分の分身を生み出すことができる。
柳生 十兵衛(やぎゅう じゅうべえ)
声 - 井上麻里奈[5]
偉人の杜遠征組。左目に眼帯をしており、自身のことを俺と呼ぶ女性。灰都のことを同じ剣士として意識している。項羽戦では灰都らと行動するが、カエサルの裏切りによって戦闘不能にされる。戦い後は黒鋭隊に治療され、暴走する偉人の杜を止めるため東耶らと協力。逃亡した灰都を東耶と共に追う途中アラン・スミシーに出会い、過去の記憶を取り戻す。
柳生が廻り者になる前、武蔵の才能で道場破りを繰り返していた灰都に柳生の通う道場の師範代や弟弟子を打ち負かされ、自身も左目に怪我を負った。灰都に復讐を誓うも、廻り者になったことでこの記憶を失っていた。
才能を行使し剣技で灰都を圧倒するも、灰都の身体能力に依存する戦いやカエサルに負わされた傷が原因で敗北。東耶に戦い方と才能を伝授し、二晩に及ぶ灰都との戦いを見届けた。最期は「不完全な廻り者」である東耶と灰都の行く末に思いを馳せ、夜明けと共に死亡。
前世は江戸時代の武士柳生三厳
才能・一寸の極み
視覚を限界使用でき世界をスローで見ることができる才能。最速で躱し、最速で斬ることを戦術とする。欠点として脳への負担が大きいことが挙げられ、そのため長時間使用できない。
才能を行使する際に左目の眼帯を外しているが、右目でも使っているような描写がある、
ガイウス・J・カエサル (ガイウス=ユリウス=カエサル)
声 - 小林裕介
偉人の杜遠征組で、極度の女好き。一方男には興味が全くと言っていいほど無く、全てブルータスに見えるとさえ言われた。軽いノリだが実際は思慮深い。「花弁」に関する考察・研究を最大の行動原理とする。
その正体はスパイとして偉人の杜に送られた項羽軍の廻り者。偉人の杜が立ち上がる前から項羽とはヒトラーらと共に顔を合わせており、強者揃いの五虎将の中でも最強とされている。ノストラダムスと共闘して覚醒状態の灰都に立ちはだかるが、殺害される。花弁についての考察や研究の結果を項羽に残しており、その後黒鋭部隊に託される。
前世はローマ期の軍人、政治家であるガイウス・ユリウス・カエサル
才能・ピグマリオン
赤い戦旗を掲げることで1000人以下の味方を潜在能力を最大に引き出した状態で完璧に統率する、カエサルの第一の才能。この才能を使うことは無かった。
才能・英雄の証
サイコロから実在する武器を生み出し、全て最高練度で使用できる、カエサル第二の才能。作中では使用されなかったが銃火器も召喚可能、さらには未完成であったとしても設計図や構想があるものならば召喚可能。(例として震電や未収航空母艦グラーフ・ツェッペリンなど)
ライト姉妹
W・ライト
声 - 鈴木愛奈
O・ライト
声 - 花井美春
偉人の杜遠征組で、姉妹揃って極度のシスコン。四六時中べったりしているらしい。項羽戦では拠点で序盤から才能を使い、レーダーで敵味方の位置がわかるようにし、偉人の杜を有利にしていた。そのために項羽軍の狙撃手から二度狙われ、二度目のハスコックの狙撃により死亡。初めて人間だけで飛んだと誇らしげにしていた。
前世は動力飛行機を発明した、ライト兄弟
才能・空の人
お互いの片手が翼となり、空を飛行することができる。空の範囲であればどんな気候、気圧だろうと影響を受けない。
ジャン・H・ファーブル (ジャン=アンリ=ファーブル)
声 - 小市眞琴
姿の見えない廻り者。誰も自分を認識できないためひとり遊びが得意。項羽戦では東耶、舩坂と共に行動し、デサルボを倒す。しかしその後2人とははぐれ、ヒトラーとポル=ポトに遭遇。自身の才能を過信して2人を始末しようと考えたが、彼らの作戦にはめられ、殺害される。
前世は博物学者として知られる、ジャン・アンリ・ファーブル
才能・観察者
視覚情報はもちろん音や匂い、振動なども無効化される完全なステルスになる。そのため仲間からも認識できない。殺虫防腐剤を注射して攻撃する。
E・シュレーディンガー (エルヴィン=シュレーディンガー)
声 - 福山潤
猫の容姿をした偉人の杜遠征組。綺麗好きと自称し、単独行動を好む。項羽戦ではビル・ヒコックと交戦し、勝利する。その後ヒトラーとポル=ポトに殺害される。ラプラス、マクスウェルとは知り合いである。後に自身の才能を使い、『偉人の杜と会わなかった選択』をし、生き延びた事がわかった。
前世は理論物理学者、エルヴィン・シュレーディンガー
才能・猫は選択者
確率のある選択肢から、 その選択肢が起こる確率がどんなに低くても1%でもあれば、それを選択して現実にできる才能。起こる確率が0%のことは選択できない。
チャールズ・R・ダーウィン (チャールズ=ダーウィン)
声 - 綿貫竜之介
偉人の杜遠征組。罪人格を劣等種と呼んでいた。生物を見て進化に思いをはせるくせがある。項羽戦ではチカチーロと戦い、勝利した。その後ヒトラーとポル=ポトに殺害される。
前世は生物学者、チャールズ・ダーウィン
才能・進化論
目を複眼にする、猛禽類の爪を得るなど自身の体の一部を既存の生物の一部に自由に進化させることができる。人間は美しくないという理由で人間の進化は使わない。
B・フィッシャー (ボビー=フィッシャー)
声 - 豊永利行
偉人の杜遠征組。人の指図を受けるのが嫌いで、単独行動を好む。項羽戦では軽口を叩きながらジャハーンギールを倒す。その後はヒトラー、ポル=ポトと交戦し、殺害される。項羽戦の前にアランと接触し、チェスをしていたことが分かった。結果は全て引き分け、しかし、もう一度やればアランの勝ちだったと思われる。
前世はチェスプレイヤーのボビー・フィッシャー
才能・神に届く白軍
戦場をチェス盤に見立て、顕現させたチェスの駒の兵士で戦う。また、通常駒が全滅すると通常駒より強い4種類の特殊駒を使うことができる。
S・ヘイヘ (シモ=ヘイヘ)
声 - 杉山里穂
偉人の杜遠征組の女性狙撃手。砲身がとても長い狙撃銃を扱い、項羽戦ではライト姉妹をチャールズ=ホイットマンから守るため戦う。その後はカルロス・ハスコックと交戦し、強い敵と戦えることに喜びを感じていた。ハスコックと相討ちとなる。
前世は白い死神と呼ばれたシモ・ヘイヘ
才能・白い地獄
相手にスコープを向けることで、自身が最も得意とする雪原を模した異空間へ引きずりこむ。外界とは時間の進みにズレがあり、第三者の介入は不可能。
扇寺 西耶(せんじ せいや)
声 - 入野自由
東耶の兄。その優しさから人望も厚い。あらゆる面で優秀だったが、実は「万能器」によって得た才能であった。東耶のことを一番に考えており、誇れる兄になることを目標に才能を集めていた。その中で項羽、ノイマン、ピカソ、アインと共に世界平和を目指し、罪人格をも受け入れようと考えていた。しかしある日東耶が罪人格の廻り者に襲われ、重傷を負ってしまう。そのことを受け罪人格一掃を決意、罪人格と偉人格の共存を模索していた項羽と仲違いしてしまう。その後項羽から受けた傷が致命傷となり、死亡。
前世は万能人と呼ばれた、レオナルド・ダヴィンチ
才能・万能器
あらゆる才能を開花しうる才能。他の偉人らに教わることで才能を模倣して習得できるが、その質は修行の練度による。確認できた才能は、項羽の「万象儀」とロベール=ウーダンの「欺く才能」のみ。廻り者の才能のみならず、いずれ項羽の武、ノイマンの頭脳、アインシュタインの論理、ピカソの芸術性を身につけると言われた。
また背中の帯を展開することで、複数の才能を同時に使用可能。

偉人の杜(「偉人類計画」宣言後 )

項羽戦の後、偉人の杜に違和感を覚えた東耶、灰都、柳生、アインシュタインが袂を分かつ。しかし、偉人の杜メンバーの多くがナイチンゲールの隷属下にあり、そのまま所属している。(ナイチンゲールの他、ノイマン、ニュートン、ドリーシュ、エジソン)

隷属下にないのはテスラ、ピカソ、アルベルト、ガガーリン、王たちなど少数。

偉人の杜メンバーの管理は元々ノイマンが担当しており、そのノイマンがナイチンゲールの隷属下であったため、他の廻り者たちも前々から所属していたと思われる。本拠点を変えており、成層圏に無数のディスプレイに覆われた数キロの球状の「天園(パラディソス)」を本拠地としており、ピカソの描いた「空」を映すことで空とカモフラージュしている。

ノーベル
大きな体をした偉人の杜日本メンバー。当初から東耶と顔を合わせていたが、長らく戦いに参加していなかった。項羽戦後はノイマンらの指示によりガガーリン、ニコラ・テスラと共にオーストラリアでテロを起こし、オーストラリアの大規模地域で信号を消失させる。その後、アレクサンドロスに遭遇し、戦闘になったが外装を破られ、死亡した。
前世は科学者、アルフレッド・ノーベル
 才能・死の商人(タブーボム)
腕部から反物質もしくはそれに準ずる物質からなる爆弾を投下し、広範囲に爆発を起こす。
 才能・面の皮(インピューデントスキン)
「死の商人」の爆発に耐えられる外殻(装甲)。「死の商人」を行使するほど強度が上がる。
逆に危険物が近くにない場合には強度が下がる。
ニコラ・テスラ (ニコラ=テスラ)
偉人の杜メンバー。ノーベルらと共にテロを起こし、ユーラシア北部の雪山を一瞬で溶かし、山々を炭化させた。「ギハハハハハ」という笑い方をする。ナイチンゲールの隷属になっておらず、単独行動が可能。しかし、ナイチンゲールが休眠に入った後に電力不足になったため、その解消に取りかかっている。
サナトリウムを運営していたころからナイチンゲールと面識がある。苦悩するナイチンゲールを偽物だと見下しており、現在入れ替わっている偽物のことも知っている。
前世は電気技師で発明家のニコラ・テスラ
才能・世界システム
地球の自転エネルギーを様々なエネルギー(主には電気)に変換、放出する[16]
ユーリ・ガガーリン (ユーリ=ガガーリン)
偉人の杜メンバー。ノーベルら共にノイマンらの指示のもと宇宙空間からテロを引き起こす。
前世は宇宙飛行士のユーリ・ガガーリン
才能・神の不在
自身が宇宙空間に移動し、地球へ向かって小型のスプートニク1号に似た球状の物体をピンポイントで投擲する[17] 特筆すべきは攻撃範囲ではなくその貫通力であり、地下900メートル程度まで到達するため(既存の地中貫通爆弾の到達深度は30 - 60メートル程度)、地下シェルターなどが意味をなさない。
アルベルト
ナイチンゲールが支配する偉人の杜のメンバー。ナイチンゲールが作ったサナトリウム出身。ニコラ・テスラと同様ナイチンゲールの隷属になっていないが、ナイチンゲールと過ごした星夜からナイチンゲールの為に良い子になりたい、役に立ちたいと思っている。アインシュタインの後に才能に目覚めたためアルベルトと名乗っているが、「アインシュタインは二人もいらない」と発言している。「浮草」のメンバーの名前を聞いただけでそこから才能の詳細を当てるなど、かなり頭がキレる。サハラ砂漠で浮草のメンバー半数以上を殺害した後、ナイチンゲールへの挽回のため絵之島へと輪廻の種を取りに行くが、東耶、灰都、アインの策略により隷属下に置かれたニュートンをうばわれ、ニュートンの隷属が解かれてしまう。
その後ナイチンゲールが本物のナイチンゲールの廻り者ではない事を知る。
才能・ワームホール
自身の背後にワームホールを生み出し、自由に行き来が可能となる。そこからエジソンの兵器やテスラの雷撃などを転送して攻撃する。ワームホールは一人では運用不可能であり、ニュートンの重力場やテスラの磁場などの支援があって成り立つ能力[注 6]
マンフレート=フォン=リヒトホーフェン
フォッカー Dr.Iに乗った廻り者。偉人の杜本拠地の「天園」を守る空戦部隊の一人で「天園」近くを飛行していた3機のジェット機のうち二機に対し一撃を与えた。
前世はドイツ陸軍パイロットのマンフレート・フォン・リヒトホーフェン
才能・赤い悪魔
詳細は不明
エーリヒ=ハルトマン
黒い乗機Bf 109G-4/R6に乗った廻り者。東耶含めた強襲部隊に対し攻撃を開始した。
前世はドイツ空軍の軍人エーリヒ・ハルトマン
才能・黒い悪魔
ドイツ製の機体に乗り込み、才能を行使することで自らの愛機に変質させる。
才能・鬱黒香(ブラックスプラウト)
ハルトマンの機体からぶら下がっている蕾形のウェポンラック。どの体制、どの方向でも射撃可能のために死角がない。ハルトマンの卓越した射撃技術と合わさって強力な武器となっている。
才能・黒外套(ネガティブクローク)
機体に過負荷をかけることで爆発的に機体性能を上げることができる才能。加えて自ら無理な機動を起こすことができる。作中では機体が捻じ曲がるように見える機動をしていた。
リディア=リトヴァク
偉人の杜本拠地の「天園」を守る空戦部隊の一人。
前世はソ連空軍の女性パイロットリディア・リトヴァク
才能・白い百合
詳細不明。
ジョージ=バーリング
偉人の杜本拠地の「天園」を守る空戦部隊の一人。
前世はイギリス・カナダ空軍の軍人ジョージ・バーリング
ロロ
王の位を持つ廻り者。徒歩王。古い言葉で話す。巨大な剣を使う。
偉人の杜本拠地により、アレクサンドロスと対戦したのち、『哲人たち』に会い、輪廻の種を取ることが目的の彼らに偉人の杜本拠地に案内されることを要求される。
要求を拒否し、ニーチェと戦闘、ニーチェの才能により死亡。
前世はヴァイキングの公国の創始者のロロ
才能・歩断
指定した歩数分だけ、大剣の威力を上げる。作中では三歩と十歩を指定し、十歩では、断崖を一刀両断していた。
才能・独歩
歩断を行使した相手にのみ発動可能。
接触した相手の出力を超える力を得る。
またその力が以後の基礎ステータスになる。
カール12世
王の位を持つ廻り者。流星王。生前のカール12世が着ていた服装とヘルメットのようなもの、体の近くには星のようなものが漂っている。
前世はスウェーデン国王のカール12世
才能・星の堕子
自分を星と見立て、高速移動をする。作中では、物凄い高さから落下することで、隕石並みの威力を出していた。
ヴィルヘルム1世
王の位を持つ廻り者。巨王。全身に鎧を纏っている。
前世はドイツ皇帝、ヴィルヘルム1世
才能
巨人連隊の顕現。300から1000もの巨兵を召喚することが出来る。作中では、巨兵による防御や、巨兵に爆弾を投げさせる前方広範囲攻撃を行っていた。
PETALS of REINCARNATIONによると才能として載っているのが下の才能のため、上記を才能として書いていいか不明。どちらかと言うと船坂の銃器の権限やホイットマンの狙撃銃を顕現するような才能名がついていないものと同じように思える。
消失の点(デリート)
指定位置へ爆弾を一斉投擲を行う。
更地の列(プランクイン)
巨兵二列の突撃陣形。一列目は半円状に並び縦を二重に構えて進み、二列目は前方に爆弾を投げ続けて進行する。
白紙の群(エンプティページ)
巨兵を最大数召喚して一帯を破壊する命令を出す。破壊力が大きく向上するが細かいコントールが効かなくなる。: 
キュロス2世
王の位を持つ廻り者。兵隊王。両掌を逆さに合わせたポーズをしている。王達の中でも最強と名高い。非常に気高く、王達以外の存在とは一切の口を聞かない。
前世はペルシアの初代国王のキュロス2世
才能・キュロス・シリンダー
背後にあるマントのような羽を変形させ、様々な兵隊を顕現させる。
疎(あばら)
牙や爪のような杭状の物を飛ばしたり、畳んで防御を可能とする技。
不死隊
不死の兵を召喚する。上限1万体。
緋の不死隊(オイ・ロボロイ)
高い戦闘能力を持つ親衛不死兵を召喚する。最大数は12体で、それぞれが不死身であることに加えて飛翔能力、固有の特殊能力をもつ。
イヴァンⅣ世
王の位を持つ廻り者。雷帝。尊大で好戦的な性格をしている。偉人類計画の加担は人類への諦観からではなく、自らの情熱故。
より良い世界の運用を模索しより良い結論を求めているため、力を行使しながらも対話には応え、戦う際にも敵を正面から受け止める。作中では孤島に誘導されて、フォード、マードック、マンビー、黒鋭隊と交戦する戦う中で3人の才能の使い方や戦い方などを褒めているほか、「虫」と見下していた人間やその他廻り者たちが勇ましく立ち向かってきたことを受けて「虫」と呼んだことを撤回している。フォード、マンビーの偉人類計画に対する意見にも傾聴した。マードックの才能により、敗れる。
前世はモスクワ・ロシアの初代ツァーリのイヴァンⅣ世
才能・雷怒 
雷によって自身の身体能力を向上させる。反応速度、運動速度に作用し、結果格段に戦闘力が向上する。感情の抑揚に同期するので能力のリソースを考慮する必要がなく効率的に高度な戦闘が可能になる。反面、冷静な判断や加減が難しくなるため周囲への被害が増える懸念もある。
才能・回雷
体や杖で受けたあらゆるエネルギーを電気に変化し、そのエネルギーでさらに自己を強化する。危機に瀕するほど早く、強くなり、逆転の可能性が上がるため、物理攻撃でのイヴァンの攻略を難しくしている。
エイリークⅠ世
王の位を持つ廻り者。血斧王。右手は血蛭になっており、左手には大きな斧、血斧(レッドリーチ)を持ち、至る所に返り血のようなのがある。好戦的だが直情的ではなく、砂漠で対峙したロンメルとヴィットマンの才能を冷静に分析するような心得もある。
前世はノルウェーの国王のエイリークⅠ世
才能・血斧
吸った血の量に応じてレッドリーチが変化する。形状・形質も多様であり、一点に固めて貫く「血槍」、地面に伝わせた血を瞬時に壁状にする「血壁」、攻撃力は低いが大量の針を降らせる「血針」など汎用性が高い。血を吸う程強化されるため対多数だと際限なく強くなれる反面、技を使う度に血を消費するため対少数では戦闘が長引くほど不利になる欠点がある。
 血縮
 体内に大量の血を保存するために圧縮する能力。部分的に弱めることでウォーターカッターのように射出することも可能。
 血海
 全身から血を吹き出して周囲一帯を血の海にし、その中に大量の蛭を泳がせる。血海内の生物の血を蛭が吸い、海が巨大化されエイリークが強くなるという循環が生まれる。
鉄騎王
王の位を持つ廻り者。鉄騎王。黒い鎧を身に纏う大きく、黒い馬に乗っており、丁寧な口調で話す。
前世は政治家で軍人のオリバー・クロムウェル
才能・鉄騎隊(フェルム)
機動力と硬さに優れる騎兵隊を顕現させる。騎兵隊に意思はなく、常時行使ができない。
指示を遂行するか時間切れで消滅し、再び才能を行使すると同じ状態で出現する。
才能・一輪の冷笑(スニアーローズ)
鉄騎王が「王を名乗るも、王に値しない」と判断した相手に行使できる才能。
身体から茨が這い出し、王殺しの特殊武装を解禁する。
エジソン
王の位を持つ廻り者。発明王。背中に大きな電球を乗せたバックを背負う。
ナイチンゲールに洗脳されてから、反応が悪くなった。
前世は発明家で起業家のトーマス・エジソン
才能・発明
ひらめきと時間を使って発明品を作成する。ここでの「ひらめき」とは廻り者の才能との接触のことであり、自己完結的に発明品を作成することはできない。
チャップリン
王の位を持つ廻り者。喜劇王。全身が真っ黒く、ジェスチャーで会話している。
前世は映画俳優のチャールズ・チャップリン
才能・パントマイム
ジェスチャーの示す結果をもたらす。行使にはパントマイムを視認する観客の存在が必要となる=見なければ大丈夫。

項羽軍

項扇羽 (こうう)
声 - 小西克幸
偉人の杜初期メンバーの1人。偉人格の廻り者も罪人格の廻り者も同胞であると考え、生きがいを持って共に生きていけることを夢見ていた。しかしダヴィンチらと意見が割れ脱退してしまう。その時に感情的になったアインに攻撃され重症を負うも、罪人格の廻り者達によって一命をとりとめた。望まずとも罪人の才能を得てしまった廻り者たちの居場所を作ろうとしていたため、多くの廻り者からの信頼は厚く感謝されている。ダルモンの才能により延命していたが、左胸の傷は心臓を抉るほどのもので活動限界を悟っており、死ぬ前に自身の才能を譲ろうかと東耶に提案したが断られる。最期はダルモンの才能により重瞳の城にて死亡。
また、カエサルの花弁についての考察や、戦力としてゲッツら複数の廻り者を東耶と黒鋭隊に残していった。
前世はの武将項羽
才能・万象儀
あらゆるものを闘気で支配し武器として使用することができる。自身の闘気を纏わせることで岩のゴーレムを作り出すこともできる。誰かを傷つける(=武器と認識する)ことで何でもできる才能であり、傷をふさいだり空間を移動することも可能。 作中において最強格の才能のひとつ。
黒死無争
万象儀の闘気の波で結界を作り出す。 結界内は原子までも項羽の意のままに操ることができる。この性質を使い、結界内の物質を拡張と圧縮を繰り返すことで、 原子結合を壊され、最終的には原子崩壊に向かう。結果的に結界内に超重力場などが生み出される。
項羽は「略式的なビックバン」と称している。
ダルモン
声 - 富田美憂[18]
罪人格の廻り者で、項羽のことが大好き。項羽のことを悲しませたり悪く言う人を殺そうとする。偉人の杜との戦いの時も項羽に寄り添い続けた。最期は項羽のために才能を行使し、寄り添いながら共に一生を終える。
前世は暗殺天使の異名で知られる、シャルロット・コルデー
才能・暗殺天使
自身の命と引き換えに誰かの命を確実に奪うことができる。
才能・カーンの処女
ダルモンの才能が対象者を選んでいない場合、ダルモンを一切傷つけることが出来ない。また、才能の対象者はダルモンの死の執行まで死ぬことが出来ない。
この才能により対象者を項羽に定めることで項羽を延命させた。
A・ヒトラー (アドルフ=ヒトラー)
声 - 村瀬歩[18]
罪人格の廻り者で五虎将の1人。偉人の杜を項羽らが設立した時は項羽を信用していなかったが、どんな時でも罪人格に手を差し伸べる項羽に恩を感じていた。そのため項羽が攻撃されたことに激怒、偉人の杜への報復を決意する。その戦いでポル=ポトと共に何人もの偉人格を倒し、ニュートンとアインシュタインとも戦う。足が不自由で、移動の際はポル=ポトに運んでもらっている。いつも自信たっぷりで頭もかなり切れるが、感情的になることもある。
ニュートンとアインの人間性を感じ、引き分けだと宣言する。その後ポル=ポトと共に自ら腐食に飲まれて死亡。その後、コーニッシュの才能「秤の蘇生者」、メアリーシェリーの才能「名前のない怪物」により時間制限はありながらも蘇り、(新)偉人の杜と交戦する。
前世はドイツの独裁者アドルフ・ヒトラー
才能・掌握者(エニグマ)
ハーケンクロイツ[19]に触れている生物の視覚や聴覚などを共有できる。
また、視線を合わせた相手の心底を読む能力も持ち、この能力により喋らないポル=ポトと意思疎通ができる。
ポル・T(ポル=ポト)
声 - 水中雅章[18]
罪人格の廻り者で五虎将の1人。寡黙で一切喋らないが優しい人を気遣う心を持つ。ヒトラーらと同じく初めに項羽が集めた罪人格の1人。項羽戦ではヒトラーと共に圧倒的な力で多くの偉人を倒し、ニュートンとアインシュタインと交戦する。
ニュートンとアインらを倒すが、2人の持つ人間性を感じ、殺さないことを決める。最期はヒトラーと共に自ら腐食に飲まれて死亡。その後、コーニッシュの才能「秤の蘇生者」とメアリーシェリーの才能「名前のない怪物」により時間制限はありながらも蘇り(新)偉人の杜と交戦する。ヒトラーとよく行動を共にするのは(連れ出してくれた)ヒトラーに対しての恩義と意思疎通ができるのがヒトラーのみだから。
前世はカンボジアの独裁者ポル・ポト
才能・腐食果実(キリング・フィールド)
生物、植物、金属など物質に関わらず自身の周囲の物を腐食させる。有効範囲は半径50メートル以上。
ハンス・U・ルーデル (ハンス=ウルリッヒ=ルーデル)
声 - 浪川大輔[18]
五虎将の1人で偉人格にも関わらず項羽軍に属する廻り者。
偉人の杜との戦いで舩坂と不死同士の戦いをする。廻り者になって退屈に感じていたが、唯一無二の好敵手である舩坂と出会い、戦えたことに喜びを感じ決着をつける。
前世はスツーカの悪魔と呼ばれたドイツの英雄、ハンス・ウルリッヒ・ルーデル
才能・不死鳥
どんな攻撃も無効化し、一切傷を負わないため「不変の不死」と称される。また、爆撃機に搭載される機関銃を顕現させる。外観からMG34機関銃だと推測される。また急降下爆撃を可能にする跳躍力を持つようになる。
ジェリコのラッパ
跳躍し、ルーデルが搭乗していたJu87爆撃機に搭載される爆弾をマントの下から顕現させ地表へ投下する技。
カルロス・N・ハスコック (カルロス=ハスコック)
声 - 櫻井孝宏[18]
偉人格にして項羽軍に属する五虎将の1人。白い羽で覆われ鳥人のような容姿をしている、偉人の杜の拠点に奇襲をし、多大な被害を与えた。その後狙撃手同士シモ=ヘイヘと交戦し、相討ちとなる。
前世はアメリカ軍の狙撃手カルロス・ハスコック
才能・緑の地獄
ベトナム戦争の舞台の熱帯林に相手を強制的に引きずり込む。第三者の介入は不可能。
M・ノストラダムス
声 - 阪口周平[18]
ペストマスクを被った廻り者。内情を探るためにわざと黒鋭隊に捕まる。帰還の際には攻撃されるも、才能を使って無傷であった。偉人の杜との戦いではダルモンと共に項羽の城で待機していたが、暴走した灰都を止めるためにカエサルと共闘。戦闘中に自身の死を予言し、灰都によって殺害される。
黒鋭隊から逃げる際に、花弁に関わる重大な情報を残していた。
前世は預言者、ノストラダムス
才能・大予言者
予言書を使って未来を予言することができる。予言の的中率は70%で、案外外れる。ある程度ならは自分で書き加えたり修正することもできる。
ヴラド三世
声 - 堀内賢雄
罪人格の廻り者。項羽軍の中で偉人の杜と初めに戦い、舩坂、ニュートンに追い詰められていたところを項羽に助けられる。2度目の交戦ではドリーシュ、灰都、ニュートン、舩坂と戦い罠にはめようとするが後ろから東耶に才能を盗まれる。大戦直前に東耶によって殺害。
前世はワラキア公国の君主、ヴラド・ツェペシュ
才能・串刺し公
周りの鋭角(50度から60度)の物質を串状に伸ばし、敵を串刺しにする。
A・デサルボ (アルバート=デサルボ)
声 - 近藤浩徳
罪人格の廻り者で、ヒトラーらと同じく項羽が初めに集めた廻り者の1人。自身の衝動は物を握りつぶすことで抑えられるらしい。偉人の杜との戦いでは舩坂、ファーブル、東耶と交戦する。結果ファーブルによって殺害。結局、誰一人握りつぶせず退場した。
前世はボストン絞殺魔事件の犯人、アルバート・デサルボ
才能・絞殺魔(ストラングラー)
絞殺する才能で、握力はコンクリートを握りつぶすほどに。また、手榴弾が効かないほど強靭な体となる。
チャールズ・J・ホイットマン (チャールズ=ホイットマン)
声 - 遠藤広之
罪人格の廻り者。次々と倒れる仲間の敵討ちにライト姉妹を倒そうとする。それをシモ・ヘイヘに防がれ交戦し敗北、最期は項羽に感謝しながら息を引き取る。
前世はテキサスタワー乱射事件の犯人、チャールズ・ホイットマン
才能・時計仕掛けの精密射撃(クロックロック・ファイア)
巨大な時計を展開し、その秒針が“XII(12)”を指すと同時に狙撃すると100%相手に命中する弾道を得る事ができる。[注 7]また狙撃銃を顕現させる。
アンドレイ・R・チカチーロ (アンドレイ=チカチーロ)
声 - 越後屋コースケ
罪人格の廻り者。廻り者になる前は真面目な青年であり、殺人衝動を抑えようと動物を殺していた。しかし、段々と抑えられなくなり、人を殺める前に自害しようとしていたところを項羽に拾われる。偉人の杜との戦いではダーウィンと交戦し、殺害される。項羽に自分を最期に居場所を作ってくれたことに感謝しながら息を引き取る。「悪だな」「悪だろ」などが口癖。
前世は連続殺人者アンドレイ・チカチーロ
才能・赤い切り裂き魔
両手の爪で触れるだけで爪の長さより短いありとあらゆるものを切り裂くことができる。
ワイルド・B・ヒコック (ワイルド=ビル=ヒコック)
声 - 石狩勇気
罪人格の廻り者。普段はねっとりとした口調で話すが、焦ると普通に話す。偉人の杜との戦いではシュレーディンガーと戦い殺害される。
前世はアメリカ西部開拓時代のガンマンワイルド・ビル・ヒコック
才能・死人の手札(デッドマンズ・ハンド)
引いたトランプのカードによって銃の弾丸を変えることができる。
ジャハーンギール
罪人格の廻り者。偉人の杜との戦いで複数の廻り者を引き連れボビー・フィッシャーと交戦し殺害される。
前世はムガル帝国の君主、ジャハーンギール
才能・象の足
足踏みをするだけで踏んだ場所を大きく凹ます。
岡田以蔵 (おかだいぞう)
罪人格の廻り者。偉人の杜との戦いで複数の廻り者を引き連れて灰都、十兵衛、カエサルと交戦し、十兵衛によって殺害。
前世は人斬り岡田以蔵
才能・人斬り
戦闘シーンがなかったため、どのような能力かは不明。

黒鋭部隊

国の特務自衛隊、黒の部隊の一つ。他にも黒蛇隊や黒壁隊などがあるが、黒鋭部隊は上からの命令を無視し、廻り者の排除をしなかった。

北束 斎(きたづか いつき)
声 - 細谷佳正[18]
特務自衛隊「黒鋭部隊」のリーダー。西耶の親友で、何かと東耶にも気を配っていた。武術の天才で廻り者に関しては快く思っていない。項羽戦の後の偉人の杜の暴走を受け、作戦を練る。身体検査時に他の黒の部隊をボコボコにしたため他の黒の部隊からは恨まれている。
三並南毅(みなみ よしき)
声 - 花江夏樹[18]
メガネをかけた、黒鋭隊の隊員。北束と共に花弁の研究をし、偉人の杜を止める方法を模索する。中高を飛び級し海外の大学に行くほどの天才だが、パニックになると我を忘れて泣き叫ぶ。乗り物酔いしやすいため、絵之島には行かなかった。

浮草 (ダッグウィード)

会を抜けた廻り者で構成される異能の放浪者たち。全員項羽に恩がある。

ゴットフリート=フォン=ベルリヒンゲン
項羽が残した戦力「浮草(ダックウィード)」のリーダー格の廻り者。ノストラダムスのように黒鋭部隊に捕えられるも、素性を明かさなかったが、項羽の名前を出されたことで参戦。捕えられたのは、(浮草メンバー全員が同じ時に捕えられたのなら)2巻以降、罪人軍との戦いが始まってから。通称・鉄腕ゲッツ。巨大な右腕を持ち、いつも大声で喋る男性。競争心の塊だが、殺意等は皆無なスポーツマン気質。しかしこれは、盗賊騎士と揶揄された悪評を覆すために自らに化した性質、振る舞いであったという。サハラ砂漠にてコンキスタドールを打破するも、アルベルトと(隷属下に置かれた)ニュートンの急襲により、奮闘するも死亡。アンリの才能により、数分ほど生き延びており、アンリを除いた浮草全員とアンリに渡すためのビデオを撮っていた。ゲッツの使用していた、輪廻の枝は黒鋭部隊に渡った。
前世は中世ドイツの騎士ゴットフリード・フォン・ベルリヒンゲン
才能・最後の騎士
巨大な鉄の義手「ホルンベルク」をその重量を無視して自在に操る。また、競争心と結束意識、鉄への特効性が芽生える。
アンリ=デュナン
小柄で毒舌な廻り者。黒鋭部隊に捕えられるが、素性を明かさなかった廻り者。項羽の名前を出され、参戦。赤十字をモチーフにした服・靴を着て(はいて)いる。血を見ると興奮する。仲間の傷を請け負う才能を持ち、彼らの戦闘におけるキーマンとなる。気遣い上手で、普段も「浮草」の輪の中心にいた。サハラ砂漠では非戦闘才能のため、戦闘には参加していなかった。
アルベルトとの激戦を生き残り、東耶らの作戦に協力することとなる。元「医術会」所属。
前世は赤十字社の創設者、アンリ・デュナン
才能・赤十字(レッドクロス)
接吻により契約した対象の傷を請け負う才能。請け負った傷が致命傷であってもアンリ自身は死ぬことはなく、時間がかかるが完治する。ただし傷の請け負いには限界があり、それを超えるとアンリは意識を失い、請け負っていた傷は元の者に戻ってしまう。
ジョシュア=エイブラハム=ノートン
王冠を被った廻り者。黒鋭部隊に捕えられるも、素性を明かさなかった廻り者。項羽の名前を出され、参戦。陽気でお調子者、軽薄な目立ちたがりとおもわれがちだが、礼儀、礼節に厚い。旅する中では他者との交渉や親密になるための橋渡しに活躍した。ピサロの才能、喰らう群を自身の才能により無効化、コンキスタドールを倒すも、アルベルトとニュートンの急襲により死亡。
アンリの才能により数分ほど生き延びていた。ノートンの使用していた輪廻の枝は黒鋭部隊に渡った。
前世はアメリカの帝位僭称者ジョシュア=エイブラハム=ノートン
才能・アイアムエンペラー
注目・標的を強制的に自身へ誘導し、敵の攻撃の方向を逸らす。同時に自分に対する敬礼を強い、繰り返し行使することで敵対者にも敬意を芽生えさせる。敬意を芽生えさせたところは作中に登場しなかった。
カール=フォン=リンネ
頭から双葉を生やした廻り者。黒鋭部隊に捕えられるも、素性を明かさなかった廻り者。項羽の名前を出され、参戦。植物を愛し、すぐ植樹しようとする。(サハラ砂漠ではコンキスタドールに勝った直後、勝利の記念と称し、植林しようとしていた、アンリの言葉により在来種のサボテンの一種を生やした。)サハラ砂漠では(砂漠の環境では)自身の才能が役に立たないため、戦闘には参加していなかった。無口、無表情だが、(彼の才能の効果で)植物の状態で彼の感情がわかることから、浮草1、分かり易い反応をする。アルベルトとニュートンの急襲により形勢を逆転させようと、才能を使おうとするも、死亡。アンリの才能により数分ほど生き延びていた。レオニと仲が良く、絵を通じて空想の植物について想いを馳せることを楽しんでいた。リンネの使用していた輪廻の枝は黒鋭部隊に渡った。
前世は植物学者のカール・フォン・リンネ
才能・名前のない者たちへ
自意識がない、または弱い生物に固有名詞をつけることで自在に操る才能で、特に植物に有効。
植物への探究心等が、生まれる。
この才能を活用し、触れた植物の状態を確認することもできる。作中では登場したが、(植物を操っていただけで)固有名詞をつける場面はない。
アウグスト=フェルディナント=メビウス
口元を隠している廻り者。黒鋭部隊に捕えられるも、素性を明かさなかった廻り者。項羽の名前を出され、参戦。とても寡黙。無口三人衆の一角。ノートンからは「我が友」と称されており、二人の連携でアルベルトの攻撃を防いでみせた。アルベルトとニュートンの急襲により死亡。アンリの才能により数分ほど生き延びていた。メビウスの使用していた輪廻の枝は黒鋭部隊に渡った。薄目で無口な為、よく、浮草メンバーに寝てるのか?と揶揄われることが多いが、寝ていることも多いらしい。
前世は数学者のアウグスト=フェルディナント=メビウス
才能・メビウスの輪
触れたあらゆるエネルギーを無効化する帯を顕現し、敵の攻撃を防ぐ。
電気、熱、運動、エネルギーであれば全てを対象とし、無効化が可能。
(帯に触れた段階でエネルギーである電撃は消滅、物質の場合は運動エネルギーを失って自由落下。
しかし、自発的に炸裂する武器や広範囲、多方向の武器の前では帯の効能も薄い。アルベルトはエジソンのものと思われる(一種の)クラスター爆弾を使い、メビウスの才能を看破した。
フランツ=アント=メスメル
仮面を被った廻り者。黒鋭部隊に捕えられるも、素性を明かさなかった廻り者。項羽の名前を出され、参戦。罪人軍との戦いの前に偉人の杜の勧誘を受けていたが雲隠れしていた(2巻五輪参照)。捕えられたのは推定、罪人軍との戦いが始まってから。アルベルトとの激戦を生き残る。音を使う廻り者。サハラ砂漠では非戦闘才能のため、戦闘には参加していなかった。アルベルトとの激戦を生き残り、アンリと共に東耶ら黒鋭隊に協力することになる。かなり昔に自身の才能で人々の偉人大戦の記憶を封印しており、その効果が切れることを危惧しているため、何も喋らない。ユーゴー、ガウディは知人。アレクサンドロスとは面識がある。
前世はドイツ人医師のフランツ・アント・メスメル
才能・狂鳴奏者(リブハーモナイズ)
自身に内蔵されたグラスハーモニカで催眠を行う。その催眠能力は非常に強力だが、効果範囲が狭く、かかりきるまでの時間も長い。
レオ=レオニ
巨大な黒い箱のような姿の廻り者。黒鋭部隊に捕えられるも、素性を明かさなかった廻り者。項羽の名前を出され、参戦。非戦闘員で、よく絵本を描きたがる。「浮草」の中では記録係をしていた。サハラ砂漠では非戦闘才能のため、戦闘には参加していなかった。元「絵本会」所属。アルベルトとニュートンの急襲により、死亡。アンリの才能により数分ほど生き延びていた。レオニの使用していた輪廻の枝は黒鋭部隊に渡った。エドワード・ゴーリーとは手紙を送り合っており、ゴーリーの才能により、レオニの死が(ゲストの手によって)伝わった。
前世は絵本作家レオ・レオニ
才能・I'll be the eye
目を描いた絵を掲げることで人間以外の生物への威嚇ができる才能。発動には仲間が必要。無益な戦いを避けるのに有用な能力。作中では登場していない。
才能・平行植物
架空の植物を絵本から顕現させる才能。発揮には自身以外の観測者が必要で、リンネがその役割を担い、その植物をリンネの才能により使役していた。作中では登場していない。
本多光太郎 (ほんだこうたろう)
制帽を被った廻り者。詰襟のような服装をしている。黒鋭部隊に捕えられるも、素性を明かさなかった廻り者。項羽の名前を出され、参戦。大雑把な性格で、(身なり・格好にかなり無頓着だったために)見かねたカロザースに、身なりを整えてもらっている。浮草メンバーと世界を旅する中で各地で新しい種の金属の抽出や、新たな、『鉄の活用方法』について模索していた。自身のしていた研究に行き詰まっていたところ、優秀な化学者であるカロザースが研究にも手をつけずに引きこもっているという、噂を聞き、見つけ出し、半ば強引なケア・強制的な説得・無理強いな勧誘をしたことで、なんとか、協力させることに成功した。野良狩り初戦のサハラ砂漠では(砂漠という)環境を逆手に取り、鉄分を多く含む砂や岩などから鉄を抽出、鉄塊を形成し、コンキスタドールに攻撃した。自身の才能とカロザースの才能を使った連携によりコンキスタドールを打破するが、アルベルトとニュートンの急襲により、死亡。アンリの才能により数分ほど生き延びていた。
光太郎の使用していた輪廻の枝は黒鋭部隊に渡った。
前世は『鉄の神様』と呼ばれた物理学者、金属工学者、治金学者である、本多光太郎
才能・鉄の神様
周囲の物体から鉄を抽出し、鉄塊を形成し操る才能。高速生成は出来ず、形も円状や多角形など、単純でシンプルなものに限定されるため、カロザースが才能でバラエティを与えることで補っていた。しかし、時間の余裕があるのであれば、鉄塊を盾の様に出したり、鉄塊での物理攻撃など、攻守どちらにも適応できる柔軟な才能とも言える。アルベルト曰く『砂漠という環境を生かした、(略)質量での物理攻撃は大した威力だろうが、(高速、複雑な形成ができないということなのなら)そもそも戦闘向きの才能ではない』とのこと。作中では鉄塊の形は長方形、四角形しか登場していない。また、方向を曲げたり、折り返すことも可能。また、(才能の作用で)金属への探究心が芽生える。
ウォーレス=カロザース
眼鏡をかけた気弱な廻り者。黒鋭部隊に捕えられるも、素性を明かさなかった廻り者。項羽の名前を出され、参戦。才能の影響で精神的に疲弊しやすい。二度目の死を考えたが、カロザースが引きこもっているとの噂を聞いた光太郎の半ば強引なケアと無理強いな勧誘、強制的な説得により、断念した。サハラ砂漠にて、光太郎との連携でコンキスタドールを打破するが、アルベルトとニュートンの急襲により死亡。光太郎のサポートをするため光太郎と行動を共にしており、他の浮草メンバーと同じく、アンリの才能により数分ほど生き延びていた。カロザースの使用していた輪廻の枝は(メスメルとアンリを除いた)浮草メンバー同様、黒鋭部隊に渡った。
前世は高分子化学糸を発明したウォーレス・カロザース
才能・高分子化学糸
鉄をも切り裂く糸を生成する才能。糸は自身のはめている手袋から出すことができる。
直接攻撃にも使える能力だが、射程の短さと消極的な彼女の性格上、近接での使用はせず、光太郎の単調・直線的な攻撃にバラエティを出す、サポート役に徹していた。才能の影響で光太郎、リンネの様にその分野への探究心が芽生えると考えられる。

哲人たち

かつてアレクたち4人の廻り者が偉人大戦を起こした際、世界の滅亡を先延ばしするように助言した哲学者の廻り者の集まり。全員が同じスタンスではなく、ニーチェ達は偉人類計画そのものではなくそれによる偉人大戦の再開を危惧しているが、ゼノンのように人類との共生を選んで計画打倒に直接参加する者もいる。いずれも「概念系」と呼ばれる、世界の理に直接干渉するような才能を有している。また、少なくともニーチェの一団は上下に2つ並んだ点が描かれた面を付けており、相対した敵に対し名前ではなく才能を名乗るという変わった受け答えをする。

ニーチェ
ロロと戦った廻り者の1人。『哲人たち』と呼ばれた古き廻り者で、アレクら偉人大戦を起こした4人の廻り者に世界の滅亡を先延ばしするように助言した廻り者の1人。黒髪に短髪。哲人たちのリーダー格だが本人にはその認識がない、面倒くさがり屋。歯に衣着せぬ物言いでバッドコミュニケーションを量産する。癖なのか、言葉を発する前に『あー』とつける。輪廻の種を得るためロロに天園への移動手段を出すことを要求するが、ロロに拒否されたため、才能を使い、殺害した。
前世は哲学者として著名なフリードリヒ・ニーチェ
才能・深淵覗き
相手に深淵を覗かせることで発動可能。相手が心底から恐れる怪物を深淵から出現させる。発動条件から怪物に勝つことは不可能だと思われる。
プラトン
ロロと戦った廻り者の1人。古株であり、知的な話し方をする。面倒くさがりで雑な発言をするニーチェを諭す役割をよく担う。前世は古代ギリシャの哲学者プラトン
才能・イデア
下記の制約内で、不変で絶対的な永遠の実在「イデア」の模倣物を際限なく取り出す。
①自然界に存在する、あるいは過去存在したものでなければならない
②地球の質量総和を越えてはならない
③座標や存在環境に著しい齟齬が発生してはならない(地球の内核を地表に取り出す等)
④プラトンが認識可能な範囲でなければならない(閉じた箱の中などには出せない)
ヴィトゲンシュタイン
ロロと戦った廻り者の1人。社交的な性格をしている。2点の真ん中に縫い目のような絵が描かれた面を付けている。前世はオーストリアの哲学者、ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
才能・語りえぬもの
答えが確認できないものへの言動を沈黙させる。また、「語りえぬもの」への才能行使も沈黙させる。(相手は発言を封じられ、また本能的に発動する才能[注 8]以外も使えなくなる)
キルケゴール
ロロと戦った廻り者の1人。キザに見えるが実際は悲観的な性格であるため、明朗なヴィトゲンシュタインと一緒にいることが多い。顔の左下に口のような絵が描かれた面を付けている。前世はデンマークの哲学者、セーレン=オーヴュ=キルケゴール
才能・死に至る病
互いに認識していれば、その精神状態に関わらず相手に絶望を芽生えさせる。行使し続けるほど絶望は深まり、長い時間がかかるが最終的には衰弱し死に至る。
ドナルド=デイヴィッドソン
ロロと戦った廻り者の1人。引っ込み思案な性格で、常に顔を隠している。実は世界再建において非常に重要な存在であり、彼の存在や情報は厳重に秘匿、保護されている。前世はアメリカ合衆国の哲学者、ドナルド・デイヴィッドソン
才能・スワンプマン
詳細不明[注 9]
エレアのゼノン
髪を耳の後ろで二つに結んだ髪型の廻り者。項羽の葬式にも参加していた為、会に入っていると思われる。前世は古代ギリシャの哲学者エレアのゼノン
才能・背理(パラドックス)
極度に集中し、様々なパラドックスを現実に引き起こす。バタフライエフェクトの懸念があるため、使用は緊急時に留めている。
アキレスと亀
扱う「背理」の一つ。ゼノンと進行方向が同じものに限り、どれだけ速度差があっても永遠にゼノンに追いつけないようにする。
飛ぶ矢
扱う「背理」の一つ。ゼノンが運動を停止することで、対象の運動も強制的に停止させる。

その他

アレクサンドロス=ノングラータ
頭に王冠の半分のような飾りを浮かべた正装の廻り者。偉人大戦をおこした旧き4人の廻り者の1人。ニーチェや支持する廻り者たちからは「アレク様」と呼ばれている。肌に古傷が多いが、これは偉人大戦を起こした際に項羽、ソロモン、ラムセスによって付けられたもの。『哲人たち』の提案によって他の生物への愛着もあった為、世界の終わりを先延ばしにし、荊の牢に入っていた。その後、項羽への弔いと「"廻り者の存在意義"を力以外で示そうとした者たちが居なくなった」事を含め「偉人大戦」を再開。その際の相手としてナイチンゲールが値するかを試すために「偉人の杜」本拠地に現れた。ラムセスやソロモン、項羽とは「自慢の友だち」と語り、「白き人」とも友人関係にあった模様。項羽がいなくなった今、口論しあうラムセスとソロモンの仲裁をする立場になっており、二人を「センチメンタルども」と呼ぶが本人も涙もろい。ガウディ、メスメル、ユーゴーは世界再建の際に力を借りていた知人の間柄。才能は不明だが、エルネッティによると「存在」に関する才能らしく、曰く『アレク様の拳は星に向けられる物』。東耶の右腕を殴りつけた際、「盗人の右腕」の効果や不死化を阻害していた。前世はマケドニアの大王、アレクサンドロス3世
ソロモン
アレクと共に集まった、旧き廻り者の1人。喪服として黒い服を着ているが、ラムセスによればただ黒が好きなだけらしい。才能は不明だが、黒い怪物のような存在を自在に生み出す、質量操作・増減の能力と推定されている。エルネッティによれば「発生」に関する才能らしい。前世は恐らく古代イスラエルの王、ソロモン王
ラムセス
アレクと共に集まった、旧き廻り者の1人。喪服として白い服を着ており、ソロモンにも指摘されている。才能は不明だが、指先から放った光線の余波だけで地表が蒸発し捲れ上がっており、熱に関する能力と推定されている。エルネッティによれば「代謝」に関する才能らしく、戦闘の際には複数の手の指を一点に合わせ、「点火」と呼ばれるビーム攻撃を行なっていた。前世は恐らく古代エジプトの国王、ラムセス2世
アラン=スミシー
声 - 飛田展男[18]
顔の無い男で、輪廻の枝の製作者。輪廻の種の枝の在り処も知っている。出会った人間は、出会ったことを完全に忘れてしまう。作中では「記憶に残らない超次元的存在」と呼ばれた。しかし、一部の人間は出会ったことを忘れず覚えていることがある。帽子の複製や、世界中のあらゆる場所に同時に出現など、超常現象を行える。あらゆることを知っており、質問をすればどんなことでも必ず答えてくれる。名前の由来は架空の映画監督の名前から。ナイチンゲール曰く「偽名」という名前。アラン・スミシーの語源に関しては当該記事を参照。
モールス
モールス信号練習機の様な髪飾りを髪につけた身長350㎝の女性の姿で東耶にコンタクトをした廻り者。エルネッティ、ガウディ、ユーゴーらと同じく世界の破滅を傍観することが目的で、戦いに巻き込まれることがない様に一般人を避難誘導させていた。才能で自分の姿を変えることができるため、本来の姿とは別。自分の姿が本来とは別であることを東耶に言うなど、誰に対しても中立的。エルネッティとモールスを合わせて一部の廻り者は『風と波』と呼ぶ。全ての通信や波などを操る、たまに鯨やイルカたちと波で、交信して遊んでいる。
前世はモールス符号を発明した、サミュエル・モールス
才能・伝震者
あらゆる伝う物を触媒に光や波や振動を伝え受け取ることで音や映像を送受信できる。世界中どこにでも伝えられるが、あくまで音や映像そのものを送るのではなく「波」を伝える才能であるため、戦争などにより大きな乱れがあると混線して正常に伝えづらくなる。
エルネッティ
矢印のマークのついたパネルの様な物を装着した格好をしているが、これは外部との通信用であり、実際の姿とは違っている。モールス、ガウディ、ユーゴーらと同じく、世界の破滅を傍観することが目的で、偉人の杜がこの戦いでは勝つと、踏んでいる。
傲慢で皮肉屋だが、人類が好きで人類史を遡って眺めることを部屋の中での最大の愉悦としている。過去に起こった出来事を見ることができるが、あくまで記録を除くことができるだけで記憶を覗くことはできない。過去に起こったことがわかるため、水中の中で東耶の意見を覗き、会話をしている様に見せかけた。傍観がスタイルで自分から何かをしようとはしない。
モールスにはエルと呼ばれているが、東耶にエルと呼ばれることは、気安く呼ぶな、と拒否していた。アレクサンドロスとは面識がある。
バチカンのとある組織に匿われ、パートナーであるモールスの才能を使い、外部と接触している。古き廻り者ではないが、才能を使い過去の記録がわかるため、古き廻り者と同じ体制をとっている。アレクに毎日情報を送っているが、あくまでエルネッティからしているわけでアレクが頼んでいるわけではない。モールスとエルネッティを合わせて一部の廻り者は『風と波』と呼ぶ。
前世は過去の出来事を見ることができるタイムマシンの一種、クロノバイザーを開発したと主張した神父、ぺレグリーノ・エルネッティ
才能・クロノバイザー
過去の電磁放射線を解析することで過去に起こった出来事を視覚化できる才能。あくまで記録であって、記憶は除けない。1秒前の出来事は過去になるため、彼の状況把握能力は絶大。しかし、見れる過去が増えるごとに容量が重くなってくることで過去への回覧は無限にできるわけではない。
また、記録の中には彼にも見ることができない穴がある。過去を回覧する際は映写機のフィルムの様なものを出している。
ヴィクトル=ユーゴー
項羽の葬送式に現れた旧い廻り者で、世界を偽装した一人。「偉人大戦」を寓話へと変え、流布することで大戦の事後情報処理を請け負った。「啓蒙会」所属。
仮面をした陽気な男性で、廻り者たちに娯楽を提供することを目的に、ニュースを始めとしてゴシップや自作の小説などを連載した新聞を製作している。
前世はフランスの小説家、詩人、政治家のヴィクトル・ユーゴー
才能・光と影(レゼヨン・レゾンブル)
身体変化の才能。鳥や鼠などの小動物へと姿を変え、自在な諜報活動を可能とする。詳細は不明だが、制約がある模様。
才能・あゝ無常(レ・ミゼラブル)
広範囲な情報伝達を可能とする才能。指定した人物の近くに自分の作成した新聞を形成し、「配達」する。近くに紙がない場合、床や壁に文字を抉る形で「配達」される。
アントニ=ガウディ
項羽の葬送式に現れた旧い廻り者で、世界を偽装した一人。「偉人大戦」で崩壊した建造物や大地を再生させた。
巨大な箱を背負い、四本の腕を持つ大柄な男性。箱の中には多数の機械製の腕や設計図、設計関連の道具が入っている。
前世はサグラダ・ファミリアでも有名なスペインの建築家アントニ・ガウディ
才能・神が嫉妬した建築者(ジージェラスアーキテクチャー)
設計図を元に瞬く間に建築を行う才能。地図さえあれば、街を再現することも可能とする。
本人は行わないものの、設計図さえあれば実在しない建造物や街も建築可能。

野良の廻り者(単行本1〜2巻に登場)

アルバート・H・フィッシュ (アルバート=ハルミトン=フィッシュ)
声 - 関智一
東耶が初めて対峙した廻り者。殺人鬼としての才能に呑まれ犯行を繰り返していたため、罪人格として灰都によって始末される。なお、彼が使用していた輪廻の枝は東耶の手に渡った。
前世はシリアルキラー、アルバート・ハミルトン・フィッシュ
才能・食人累加
食人衝動に目覚め、食人行為によって身体能力を強化する。
エドワード・T・ゲイン (エドワード=ゲイン)
声 - 越後屋コースケ
罪人格の廻り者。項羽軍にスカウトされていたが、従属する前に偉人の杜によって排除された。最後は船坂弘に介錯してもらう。
前世はシリアルキラー、エド・ゲイン
才能・忌むべき創作技術(タブークリエイター)
人体を即座に解体・加工することができる。火葬が一般的な日本においては死体を入手しづらいため、自ら死体を作れる戦闘能力をも獲得している。
ジョン・W・ゲイシー (ジョン=ゲイシー)
声 - 近藤浩徳
罪人格の廻り者。項羽軍にスカウトされていたが、従属する前に偉人の杜によって排除された。
前世は連続殺人犯、ジョン・ゲイシー
才能・殺人道化芸(フリングキリング)
動物曲芸、空中曲芸、地上曲芸に分類される殺人術。発揮する前に灰都により倒されたため、詳細は不明。

野良の廻り者 (ノイマンによる宣戦布告以後に登場)

ナポレオン=ボナパルト
フランスの凱旋門に現れた野良の廻り者。一時、才能でパリを恐怖に陥れたが、フランスの特殊部隊により敗北し死亡した。愛馬の名はマレンゴ。
前世は革命家、軍人のナポレオン・ボナパルト
才能・大帝の礎
墓地や慰霊地の死者を部下として使役できる。優秀な戦士、将軍は使役できず、使役する兵士は自我も無いので弱く、数で攻める作戦であった。死者はやられても何度でも繰り返し使役可能。
マクスウェル
ラプラスと共にエリザベスタワーに現れた野良の廻り者。シュレーディンガーと面識がある。
前世は哲学者のジェームズ・クラーク・マクスウェル
才能・マクスウェルの悪魔
傍観者でいる限り、分子の動きを正確に視ることができる。
ラプラス
マクスウェルと共にエリザベスタワーに現れた野良の廻り者。シュレーディンガーと面識がある。
前世は数学者、天文学者のピエール・シモン・ラプラス
才能・ラプラスの魔物
傍観者でいる限り、収束する真実を視ることができる。
レイチェル=カーソン
太平洋で確認された野良の廻り者で、黒い巨体に無数の目を有する。推定身長1200m。原子力空母2隻を含む8隻の船を全滅させた。人類にとって大きな脅威である一方、カーソンが現れた海域からは海洋ゴミが消失し、また、絶滅したとされていた海洋生物が確認された。ノイマンⅡ曰く海を汚す者のみ攻撃対象としている可能性が高いとのこと。
前世は海洋生物学者、レイチェル・カーソン
才能・沈黙の青
海の汚染を敏感に感じ取り、汚染度によって体が巨大化する。また、取り込んだあらゆる汚染物を消化し、浄化することが出来る。
ディエゴ=デ=アルマグロ
サハラ砂漠に出現した野良の廻り者。征服者(コンキスタドール)の1人で、ピサロ、コルテスと共に行動していた。ゲッツらと交戦するも力で押し負ける。その後光太郎とカロザースの連携攻撃により弾かれ、形勢を逆転させようと、一旦市街地などへ退こうとしたところピサロと共にコルテスに銃殺される。
前世は征服者、ディエゴ・デ・アルマグロ
才能・滅亡勧告(レケリミエント)
敵対する相手が多くなるほど武装が増え、戦闘力も上がる。行使には「勧告」を口にする必要がある。この才能によって近隣の軍隊を何度も撃破していた。
フランシスコ=ピサロ
サハラ砂漠に出現した野良の廻り者。犬のような容姿をしたコンキスタドール。才能によりゲッツ、アイン、光太郎らを襲おうとするが、ノートンに防がれる。光太郎とカロザースの連携攻撃に倒れたところをアルマグロがコルテスに殺され、コルテスの行動に驚愕していたところ自身も同じように銃殺される。口癖は『犬の餌』。
前世は征服者、フランシスコ・ピサロ
才能・喰らう群
最大2000匹の黒い犬型の化け物を呼び出し、敵を襲わせる。
エルナン=コルテス
サハラ砂漠に出現した野良の廻り者で、コンキスタドールの1人。笑っているような仮面を付けている。初めは逃げているだけだったが、アルマグロとピサロを銃殺して才能を発動させようとする。しかし発動前にアインのとっさの機転により殺される。
前世は征服者、エルナン・コルテス
才能・悲しき夜(ノチェ・トリステ)
発動前に殺されたため詳細は不明だが、発動直前に周囲が暗くなった。
仲間が死ぬことにより発動する、広範囲におよぶ熱破壊攻撃と推定されている。
果心居士 (かしんこじ)
厳島神社の鳥居の上に現れた野良の廻り者。巨大な龍の幻を出現させた。
前世は室町時代の幻術師である果心居士
才能・笹葉魚泳
求められた幻ならばどんなものでも再現する事が出来る。決しては触ってはいけない。
マリ=ダスピルクエット
項羽の葬送式に訪れた廻り者。黒い魔女のような装束を身に纏った女性。「魔女会」所属。才能は「闇の接吻」と説明されるが、詳細は不明。
前世は中世に存在したとされる魔女マリ・ダスピルクエット
ラ=ヴォワザン
項羽の葬送式に訪れた廻り者。黒い魔女のような装束を身に纏った女性。「魔女会」所属。
前世はフランスの黒魔術師ラ・ヴォワザン
才能・黒き灰
灰を触媒とした魔術を行使可能。魔獣を作り出したり、灰から灰への移動を可能とする。
マリ=ド=サンス
「魔女会」所属の廻り者。才能は「狂い魔女」と説明されるが、詳細は不明。作中では既に故人。
前世はフランスの修道女マリ・ド・サンス
ベートーヴェン
項羽の葬送式に訪れた廻り者。鎮魂歌を担当した。「音楽会」所属。才能の詳細は不明。
前世はドイツの作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
シューベルト
項羽の葬送式に訪れた廻り者。鎮魂歌を担当した。「音楽会」所属。
前世はオーストリアの作曲家フランツ・シューベルト
才能・魔王
「おぞましい何か」に追われる幻覚を聞き手へと与える才能。逃げ切れば幸福が訪れるが、捕まるとどうなるかは不明。
ブラームス
項羽の葬送式に訪れた廻り者。鎮魂歌を担当した。「音楽会」所属。才能の詳細は不明。
前世はドイツの作曲家ヨハネス・ブラームス
ドヴォルザーク
項羽の葬送式に訪れた廻り者。鎮魂歌を担当した。「音楽会」所属。才能の詳細は不明。
前世はチェコの作曲家アントニン・ドヴォルザーク
レオンハルト=オイラー
項羽の葬送式に訪れた廻り者。キセルを咥えた初老の男性。「数学会」所属。才能の詳細は不明だが、「サイクロプス」という異名で呼ばれていた。
前世はスイスの数学者レオンハルト・オイラー
カール=フリードリヒ=ガウス
項羽の葬送式に訪れた廻り者。「数学会」所属。才能の詳細は不明だが、「ヘカトンケイル」という異名で呼ばれていた。
ポール=ソロモン
項羽の葬送式に訪れた廻り者。「神秘会」所属。
前世はアメリカの思想家ポール・ソロモン
才能・ソース
サイと呼ばれる超能力を行使する才能。予知と超能力治療を扱う。
ジーン=ディクソン
項羽の葬送式に訪れた廻り者。「神秘会」所属。
前世はアメリカの占星術師ジーン・ディクソン
才能・ゾディアック・サイ
サイと呼ばれる超能力を行使する才能。予知能力を「借力(テレキネシス)」へと転化する。能力を行使し続けると外見が変化する。
ジェラール=クロワゼ
項羽の葬送式に訪れた廻り者。「神秘会」所属。
前世はオランダの超能力者ジェラール・クロワゼ
才能・センス・オブ・13
サイと呼ばれる超能力を行使する才能。相手の思考を読み、阻害する。
ジョン
項羽の葬送式に現れた廻り者。異名は「失地王」。
廻り者いちの問題児とされ、項羽の名を騙って数々の面倒ごとを起こしている。項羽の葬送式の主宰者。才能の詳細は不明。
前世はプランタジネット朝第3代イングランド王ジョン
山田浅右衛門吉利(やまだあさえもんよしとし)
柳生の報で灰都の指南に駆けつけた剣士3人の1人であり、上泉の弟子。廻り者になった後、強さを求めて彷徨っていた所で柳生と出会い、柳生に辛抱強く諭されながら上泉に師事、鍛錬を積む。技術は身につけつつも未だに精神面の未熟さが目立つ所があり、吉時にも「辛抱弱さがお前の弱さだ」と言われている。また、鍛錬では試し斬りが多いため、刀の手入れが出来るように拭布を腰に下げている。
前世は7代山田浅右衛門である山田吉利
才能・御様御用
蝋燭の火を消す動作を持って発動する。(絶対条件では無いが、ルーティーンとして安定化させている)対象が5m以内ならば瞬時に間合いが詰まり、斬撃を放つことが出来る。
山田浅右衛門吉時 (やまだあさえもんよしとき)
柳生の報で灰都の指南に駆けつけた剣士3人の1人であり、上泉の弟子。名刀が放つ輝きを目にするため剣技を求め、日本は勿論海外にまで刀剣を見て回り瞳に納めている。また、刀剣を扱う技術を会得するため剣聖塚原卜伝に弟子入りを乞うも叶わず、後に上泉に師事した。剣の技術は吉利に及ばぬものの、成熟した精神面の安定性故に剣技が下振れせず試合で吉利を破ることが多い。また、上泉への献上品として集まる刀達を吟味する際、ニヤニヤしては他の弟子に引かれている。
前世は2代山田浅右衛門である山田吉時
才能・御試御用
蝋燭の火を消す動作を持って発動する(吉利同様、ルーティーンとして安定化させている)。実在する、または実在した刀を顕在化させ、その刀に合った斬撃を放つ。作中では長曽祢虎徹波泳ぎ兼光を使用。
上泉伊勢守信綱 (かみいずみいせのかみのぶつな)
「視覚を頼ると音や流れを掴み損なう」という理由で面布を着けており、剣聖として名高いながらもその下の素顔を見た者は非常に少ない。その剣術は武の頂に近く、塚原卜伝と共に実践を重ね、戦場を渡る内に精神鍛錬に重きを置き、「無想」を目指すに至る。後に卜伝とは意見を違え、決闘の末別の道をゆくことになる。また、作中で腰に差した白鞘から刀を抜いた際、凄まじい圧が灰都達を襲った。(吉時曰く、「血が凍る程の圧」。)日本茶や抹茶が大好物。
前世は剣聖上泉信綱
才能・無想
この才能を行使した状態の上泉と対峙して生存しているのが卜伝だけの為、現段階では謎に包まれている。
エドガー=ケイシー
偉人の杜を倒すために駆けつけた廻り者。項羽の葬送式にも参列していた。「神秘会」に所属しており、同会の仲間たちと共にカール12世と相対した。
才能である「サイ」と呼ばれる超能力を駆使して戦うが、ピョートル大帝がの参戦により、「神秘会」の仲間たちと共に撤退した。
前世は予言者として知られるエドガー・ケイシー
才能・アカシックチャイルド
詳細は不明。「サイ」と呼ばれる超能力を使用する才能と思われる。作中では念話(テレパシー)を行い「神秘会」のメンバーへと指示を出していた。
他の「神秘会」のメンバーが使用するサイは、「発火能力(パイロキネシス)」「物体送信(テレポート)」「瞬間移動(テレポーテーション)」「エクトプラズム」を行使している様子が確認できる。
インゴ=スワン
偉人の杜を倒すために駆けつけた廻り者。項羽の葬送式にも参列していた。黒いフードと星の形をした仮面を被っており、仮面には「1」の文字が見られる。「スターゲイト プロジェクト」という超能力集団の一員。
ケイシーと共にカール12世と相対するが、ピョートル大帝の参戦により撤退している。
前世はアメリカの芸術家インゴ・スワン
才能・スターゲイト1
第六感と呼ばれる超能力を行使する才能。予知能力を持つ。カール12世が隕石を落下させた際には、生き残る未来が見えずに絶望した。
アンドリュー=ジャクソン=デイヴィス
偉人の杜を倒すために駆けつけた廻り者。項羽の葬送式にも参列していた。黒いフードと星の形をした仮面を被っており、葬送式時点では仮面に「5」の文字が見られる。「スターゲイト プロジェクト」という超能力集団の一員。なお、著者のXにおいては「2」として紹介されている。
ケイシーと共にカール12世と相対するが、ピョートル大帝の参戦により撤退している。
前世はアメリカの霊媒師アンドリュー・ジャクソン・デイヴィス
才能・スターゲイト2
第六感と呼ばれる超能力を行使する才能。透視能力を使用し、「ポキプシーの千里眼」の異名をもつ。
ウィリアム=ステイントン=モーゼス
偉人の杜を倒すために駆けつけた廻り者。項羽の葬送式にも参列していた。黒いフードと星の形をした仮面を被っており、葬送式時点では仮面に「3」の文字が見られる。「スターゲイト プロジェクト」という超能力集団の一員。
ケイシーと共にカール12世と相対するが、ピョートル大帝の参戦により撤退している。
前世はイギリスの霊媒師ウィリアム・ステイントン・モーゼス
才能・スターゲイト3
第六感と呼ばれる超能力を行使する才能。物体を取り寄せる能力であるアポートを使用する。
レオノーラ=パイパー
偉人の杜を倒すために駆けつけた廻り者。項羽の葬送式にも参列していた。黒いフードと星の形をした仮面を被っており、葬送式時点では仮面に「4」の文字が見られる。「スターゲイト プロジェクト」という超能力集団の一員。
ケイシーと共にカール12世と相対するが、ピョートル大帝の参戦により撤退している。
前世はアメリカの霊媒師レオノーラ・パイパー
才能・スターゲイト4
第六感と呼ばれる超能力を行使する才能。霊媒憑依能力を扱う。
ダングラス=ホーム
偉人の杜を倒すために駆けつけた廻り者。項羽の葬送式にも参列していた。黒いフードと星の形をした仮面を被っており、葬送式時点では仮面に「2」の文字が見られる。「スターゲイト プロジェクト」という超能力集団の一員。なお、著者のXにおいては「5」として紹介されている。
ケイシーと共にカール12世と相対するが、ピョートル大帝の参戦により撤退している。
前世はイギリスの宗教家ダニエル・ダングラス・ホーム
才能・スターゲイト5
第六感と呼ばれる超能力を行使する才能。強力な念動力を扱う。
エルヴィン=ロンメル
偉人の杜を倒すために駆けつけた廻り者。前線での戦いよりも戦術や戦略が得意であり、相手を錯乱させ降伏に追い込むソフト・キルを好む。自己管理を徹底しており、仲間からは堅物と揶揄されている。作中ではミハイルと共にエイリークを迎え撃ち、エイリークの攻撃に対して即座に反応したり、エルヴィンが撃った徹甲弾で血槍を散らし、それをミハイルが焼夷弾で気化させるという見事なチームワークを披露した。日課はバードウォッチング
前世は「砂漠の狐」の異名で知られるエルヴィン・ロンメル陸軍元帥。
才能・狐の戦車(フォックス・コマンダー)
外見はドイツのティーガーIIのような戦車だが性能は別物であり、足回りが優秀かつ装甲もかなり硬い。また、内部にはEMP兵器マシンガン火炎放射器など様々な兵器を備えている。
才能・狐の令(フォックス・コマンド)
特殊な効果を付与する弾丸を撃ち出す。例としてステルス機能を付与する弾丸、白く粒だった強化装甲を味方に付与する弾丸などその種類は様々。
ミハイル=ヴィットマン
偉人の杜を倒すために駆けつけた廻り者。エルヴィンとは真逆で、最前線における単騎での格闘戦、特にその火力で敵を押し込むハード・キルを得意とする。性格も真逆で陽気であり好戦的で、常に軽口を叩いている。作中ではエルヴィンと共にエイリークを向かい撃ち、砲身での直接殴打や砲弾発射時の反動を利用して攻撃を避けるなど、高い操車技術と共に機転の利く姿を見せた。
前世は最も多くの敵戦車を撃破した戦車兵の1人であるミハエル・ヴィットマンSS大尉。
才能・黒鉄の虎
外見はドイツのティーガーIのような戦車だが性能は別物であり、ロンメル同様優秀な機動性と堅牢な装甲を有している。ロンメルと同様、墳進砲などの多種の隠し兵器を有している。
才能・灼鉄の虎
短時間ではあるが戦車のリミッターが外れ、機動性が更に増す。平時は封じられている弾頭が発射可能になり、赤く脈動する車体と黒い排煙は見るものを恐怖させる。
メアリー=シェリー
偉人の杜を倒すために駆けつけた廻り者。眼鏡を掛けた女性。
コーニッシュと共にキュロス2世と相対し、ヒトラーとポル・ポトを復活させる手助けを行った。
前世は『フランケンシュタイン』の著者であるイギリスの小説家メアリー・シェリー
才能・名前の無い怪物
生者の身体と精神の一部を貰い受け、その数に応じた「怪物」を生成する。作中では数万人の命に相当する「怪物」を生成した。
ロバート=コーニッシュ
偉人の杜を倒すために駆けつけた廻り者。ペストマスクを着け丁寧な口調で話す男性。
シェリーらと共にキュロス2世と相対し、才能の行使を行ってヒトラーとポル=ポトを復活させた。また、ヒトラーが復活することを見越して周囲の廻り者にハーケンクロイツのマークがついた帯を持たせるなど、用意周到な面も見られる。ヒトラーとは面識が有る模様。
前世はアメリカの生物学者ロバート・コーニッシュ
才能・秤の蘇生者
右の棺桶に「代償」を入れ、その価値に応じた死者を蘇生させる。
作中ではシェリーの生成した数万の命の価値のある「怪物」を引き換えに、ヒトラーとポル=ポトを復活させた。なお、本来はカエサルを復活させるつもりだった模様。純粋な「代償」ではないため、時間制限がある旨を二人へ告げた。
ピョートル大帝
カール12世に対抗するために参じた廻り者。2mを超える大柄な体格の男性で、カール12世とは互いに高め合う戦友のような間柄であった。
カール12世から王の一人として「偉人の杜」へ勧誘されていたが、方針の不一致から断っていた。
前世は初代ロシア皇帝ピョートル大帝
才能・鈍銀の鎧鎚
高密度の銀で出来たパーツ群。それぞれのパーツはピョートルの思うがままに動き、鎚や鎧、槍や斧、盾などに形成できる。
才能・術王
非常に様々な才能の総称。怪力、建造、医術、鍛錬、生成など。
黒太子
偉人の杜に対抗するために参じた廻り者。エドワード黒太子の廻り者とされているが、本人はそれを語らなかったため詳細は不明。巨王と鉄騎王と相対した。
前世はイングランドの王太子・軍人であるエドワード黒太子とされている。
ノアール・ワン
鎧を介し、音を操る才能。音の振動で加速したり、巨兵の盾を砕くなどした。
ブラック・ワン
「夜」であることを条件に発動できる才能。
「共鳴破壊」性を持つ音を鎧から発し、周囲の物質をある程度の大きさまで砕く。
布施源兵衛
偉人の杜に対抗するために参じた廻り者。最近廻り者になった金髪の少女で、源為朝に懐いている。源兵衛と呼ばれることを嫌い、「フセぽん」と呼ぶように言う。
黒太子や為朝たちと共に、巨王と鉄騎王と相対した。
前世は関ヶ原の戦いにおいて西軍を裏切った事で知られる布施源兵衛
才能・裏切りの魔弾
一戦につき一発だけ撃てる、「裏切り」特性の銃弾。疲弊や精神的に不安定な相手にはより効果を発揮する。
また、この効果は弾が発する「音」にこそある。
源為朝
偉人の杜に対抗するために参じた廻り者。源兵衛と仲が良く、共に行動している。大柄な体格の女性で、腕を組む癖がある。
黒太子や源兵衛たちと共に、巨王と鉄騎王と相対した。
前世は平安時代の武将、源為朝
才能(名称不明)
弓矢を放つ才能と思われるが、詳細は不明。以下の用途の異なる技を使用する。
沈船之武・豪
貫通力の高い矢を放つ。
沈船之武・響
鏑矢を放ち、劈くような音を響かせる。本編では黒太子へと放ち、その音を活用した。
沈船之武・斬
幅広の矢を放ち、斬撃を放つ。
エドウィン=ハッブル
偉人の杜に対抗するために参じた廻り者。項羽の葬送式にも参列していた。「天文会」所属。天体望遠鏡のような顔をした、小柄で腰の曲がった老人のような外見の廻り者。アンリと面識があり、ナスミスと共に行動する姿がよく描かれる。
「天園」の捕捉を行うなど、砲撃作戦に大きく貢献した。
前世はアメリカの天文学者エドウィン・ハッブル
才能・宇宙を覗くもの
可視光以外も観測可能となる。観測する情報を選択することで絞って情報を得ることが可能。反面、近くのものは見えなくなるため、日常生活には補助者を有する。
ジェームス=ナスミス
偉人の杜に対抗するために参じた廻り者。項羽の葬送式にも参列していた。「天文会」所属。ハッブルと行動をともにしており、「先生」と呼び慕っている。
「天園」へと東耶たちを打ち上げるなどの貢献を果たした。
前世はイギリスの発明家ジェームス・ナスミス
才能・蒸気鎚(スチームインパクト)
巨大なハンマーを顕現する。展開に膨大な時間を要し、移動できず、射程も短いため戦闘には不向きだが、作中で使用されたように固定されたものを発射する、金属加工や除去などでの運用が基本。
ハンマー展開用置換アンカー
蒸気鎚を展開するために打ち込むアンカー。周囲の金属を分解し、ハンマーへと形成する。
コリン=アルバート=マードック
タバコを吸っている女性の廻り者。元・医術会所属。マンビー、フォードらと(新)偉人の杜と交戦し、イヴァンを倒した。本業は医者で街の騒がしいのが嫌いな為、山奥に病院を開いた結果、山で救助した以外人が来なくなった。
前世は麻酔銃を発明した、コリン・アルバート・マードック
才能・眠りの射ち手(ヒュプノス・バレット)
二発必睡の才能。1発目で対象の麻酔適量を解析する弾を打ち込み、2発目の麻酔弾で確実に対象を眠らせる。
制約として、麻酔量が多すぎて対象が死亡した場合、麻酔がマードックに流れ込んで死亡する。
ジョージ=ウィリアム=マンビー
消化器と(顎に)ガスマスクを装着した女性の廻り者。元・発明会所属。コミュニケーション能力が高く、場を和ませる快活な気質。マードック、フォードらとイヴァンを倒した。
前世は消化器を発明した、ジョージ・ウィリアム・マンビー
才能・鎮火者
様々な消火剤を射出する。消火剤は水や粉末、ガスなど現実に存在するものであり、粉塵爆発での攻撃、高密度の泡による衝撃吸収といった広範囲の活用が可能。
才能・滅火者
耳の後ろにあるピンを引き抜くことで、炎以外も消し去る特殊な消火剤を行使可能になる。
ヘンリー=フォード
車のキーのようなものを持っている男の廻り者。明るく前向きな性格。マードック、マンビーらとイヴァンを倒した。
前世は自動車の育ての親、ヘンリー・フォード
才能・新しい足
自立小型四足機械「ミニフォード」に鍵を差し込むことで、その鍵に応じた機能を持つ脚を生成する。
脚には縦横無尽に荒地を走破する「タイプR(ラン)」、垂直の壁を登る「タイプC(クライム)」、巨大化し相手を殴り付ける攻撃特化の「タイプG(ギガント)」、防御に使用した「タイプJ(ジャンク)」が作中では登場した。
その他、作中では使用されていないが水上渡航用の「タイプS(スイム)」、湿地用、雪山用、砂漠用、水中用がある。
スロ=コルッカ
偉人の杜に対抗するために参じた廻り者。「天園」突入における地上援護部隊の一人。
前世はフィンランド軍人のスロ・コルッカ
才能・ワンショットワン
覗いたスコープでピントの合った対象への狙撃が必中になる。
リュドミラ=パヴリチェンコ
偉人の杜に対抗するために参じた廻り者。「天園」突入における地上援護部隊の一人。
前世はソ連軍人のリュドミラ・パヴリチェンコ
才能・カウンタースナイプ
攻撃を受けてから反撃の射撃を必中させる。
ワトソン=ワット
偉人の杜に対抗するために参じた廻り者。「天園」突入における地上援護部隊の一人。
前世はイギリスの無線通信・レーダーの研究者であるワトソン・ワット
才能・標定者
瞬きの度にレーダー感知を可能とする。主に狙撃手のサポート役。
鍵屋初代弥兵衛
偉人の杜に対抗するために参じた廻り者。「天園」突入における地上援護部隊の一人。
前世は江戸時代の花火技師・鍵屋弥兵衛
才能・火の玉
火筒を顕現させ、無限に花火を発射できる。発射できる花火は最大で四尺玉。
鍵屋八代目番頭清七「玉屋」
偉人の杜に対抗するために参じた廻り者。「天園」突入における地上援護部隊の一人。
前世は江戸時代の花火技師・玉屋市兵衛
才能・火の花
見た者全てを魅了する花火を生成可能。
オットー=リリエンタール
偉人の杜に対抗するために参じた廻り者。元・航空工学会所属。ドイツ空軍を模した服装をした、恰幅の良い男性。空に愛されていない自信と空を愛している自負を持つ。
東耶たちを「天園」へ送り届けるために尽力し、ハルトマンと壮絶な空中戦を繰り広げた。
前世はドイツの航空パイオニアであるオットー・リリエンタール
才能・空に挑むもの
空を飛ぶ際に使用する複数の能力を総括した才能。この才能を用いることで、リリエンタールは半永久的に空中で生活が可能。
青の許可証
航空機に貼り付けることで、自分の体の一部として才能の恩恵が受けられるグライダーへと変質させる。
外的影響の軽減
飛行を妨げる、あらゆる外的要因を排除できる。
回生翼
無効化したエネルギーや、減速等で弱めたエネルギーを貯蔵し、任意のタイミングで運動エネルギーとして使用可能。
才能・払われる犠牲
自分を含めた誰かの何かを犠牲にすることで、「空に挑むもの」の出力を最大限発揮することができる。
リリエンタールはこの才能を隠しており、作中では使用されなかった。
ベンジャミン=フランクリン
偉人の杜に対抗するために参じた廻り者。物理会、気象会、発明会を含めた複数の会に在籍していた。古い廻り者であり、ガウディやメスメルと面識が有る。
北束らと共にテスラと相対し、自身の才能で北束をサポートした。

前世はアメリカ合衆国建国の父の一人として知られるベンジャミン・フランクリン

才能・避雷針
額に小さな突起が現れ、周囲の電気エネルギーを誘引・無効化する。
才能・調整者
廻り者が生成したり、内包するシステムの不備を診る才能。

美術会

美術家、芸術家の廻り者によるコミュニティ。才能により存在が偽装された「絵之島」に本拠地をおいていた。アルベルトの襲撃により絵之島は炎上し崩壊。脱出したが現在の居場所は不明。 放浪中だと思われる。

サルバドール=ダリ
東耶らの海上での「種」探しの際衝突した「絵之島」にいた廻り者。細長い髭が付けられた仮面をつけており、紳士的な振る舞いが特徴。「美術会」の一員で、もてなしと称してノイマンⅡ以外の上陸メンバーの全員を"芸術への小旅行(アートリップ)"の術中にかけた。
前世は画家のサルバドール・ダリ
才能・シュルレアリスム
現実と芸術の境界を曖昧にし、絵画作品をモチーフとした空間に、相手の五感を含んだ意識の全てを閉じこめる。
これは幻覚に近いが、あくまで「感受性の極大化」である。"芸術への小旅行(アートリップ)"は才能そのものではなく、上記の現象の呼び名である。
ズジスワフ=ベクシンスキー
「絵之島」にいた廻り者で「美術会」の一員。体は小さく、細くて黒い腕が幾本も生えている。奇形動物の頭部骨格に似た3つの仮面を頭に付けている。おしゃべりだが、セリフは全て「 」である。
前世は画家のズジスワフ・ベクシンスキー
才能・「 」(ノータイトル)
芸術に対する感性の増長を与える。創った作品の他、あらゆるものに浸透付与させることができ、敵意や負の感情をもって触れると恐ろしい終焉を迎えるとされる。
絵之島のメンバー全員に自身の才能を適用しており、輪廻の種に掛けた才能に至っては、ダリが「触れれば最後死ぬよりも酷いことになる」と言っている。
ルネ=マグリット
「絵之島」にいた廻り者で「美術会」の一員。空が描かれた仮面をつけている。かなり穏やかな性格。
前世は画家のルネ・マグリット
才能・デペイズマン
シュルレアリスムと同様、現実と芸術の境界を曖昧にし、"芸術への小旅行(アートリップ)"の世界に引きずり込む。
フィンセント=ファン=ゴッホ
「絵之島」にいた廻り者で「美術会」の一員。ひまわりの仮面をつけている。パイプを咥えているが、いつもゴホゴホと咳込んでいる。下ネタ好きで寡黙。
前世は画家のフィンセント・ファン・ゴッホ
才能・孤独な狂気
寂しさや孤独感などの感情を増幅させ、"芸術への小旅行(アートリップ)"の世界に引きずり込む。

その他

エドワード=ゴーリー
「絵之島」を訪れていた客人で全身黒装束の廻り者。他の「絵之島」にもいくつか訪れていたようだが、自身は「絵本会」所属でレオニとは手紙のやり取りをしていたため、アンリのことを知っていた。
とある招待状を届けにきたが、ダリが辞退したため招待状はアンリと東耶の手に渡った。
なぜか、自身の才能(ゲスト)ではなく、絵本作家、トミー・アンゲラーのザ・スリー・ラバーズを使役する。そのことについてはゴーリー自身がゲストを制御することはできないと語っていることが関係あると思われる。(ゴーリーとアンゲラーは同じ、絵本会に所属する為、アンゲラーの才能を一時的に使っているのかもしれない。)
前世は絵本作家画家のエドワード・ゴーリー
才能・Guest
盃を交わした、仲間の死によって、謎の生物「訃げる客」「胡乱な客」が出現する。「訃げる客」はゴーリーに仲間の死を伝え、「胡乱な客」は仲間を殺めた者に付きまとい不運と不幸を招く。訃がる客はレオニの死を伝えに、胡乱な客はレオニを殺したアルベルトの元へいき、偉人の杜本拠地に侵入した(胡乱な客はピカソと絵を描いて楽しんでいた)。
 グラハム=ベル
 哲人達のバックアップに徹している廻り者。哲人達の奔放さに手を焼いている模様。前世は電話を発明したスコットランドの発明家、アレクサンダー・グラハム・ベル
 才能・天話
 親指と小指を立てた電話のハンドサインを耳に当てることで、いつどんな状況でもベルと会話ができる。ただし、ベルも同じ仕草をしている必要がある。モールスの「伝震者」のような映像の送受信や複数人での会話はできないが、水や光、空気といった媒介を必要としないため、状況を選ばずに極めて秘匿性の高い会話ができる利点がある。

用語

輪廻返り
輪廻の枝で首を切ることによって前世の才能を引き出すこと。引き出した才能によって外見が変化し、性格や人格も変化する。
輪廻の枝
輪廻返りの時に使用する小さなナイフ型の道具。首を切ると傷口から血の代わりに赤色に光る花弁が舞う。枝同士をぶつけることで対消滅を起こし、種の位置を知らせる。廻り者が死んだとして遺体はその廻り者の使っていた輪廻の枝になる。
輪廻の種
輪廻の枝を統括する存在と思われ、種を破壊することにより、廻り者を全滅することが出来ると仮説されている。黒鋭隊は種の破壊による廻り者の全滅を目標としている。アラン・スミシーから譲り受けたダリたち美術家は「黒卵」と呼び、スケッチ素材としていた。
廻り者
輪廻返りをして才能を得た人物の総称。前世により姿が変わり、才能を使うことができる。時間が経つと輪廻返りが解け、元の姿に戻る。廻り者の首からは赤色の花弁が舞う。死ぬと全身が花弁となって散ってしまい、その場には輪廻の枝のみが残る。
完全な廻り者
廻り者は、輪廻返りを繰り返すにつれて完全な廻り者になる。時間制限がなくなり、姿も変わったままである。前世の名前で呼ばれ、輪廻返りをする前の記憶は忘れてしまう。
不完全な廻り者
輪廻返りしてまだ日が浅い廻り者。偉人の杜で不完全な廻り者は東耶と灰都のみ。
偉人の杜
罪人格の一掃、世界平和を目的とする廻り者の集団。ダヴィンチをリーダーとし、ノイマン、項羽、ピカソ、アインの5人で立ち上げた。
項羽軍(罪人軍)
項羽が率いる廻り者の集団で、その多くは罪人格で構成されている。当初は偉人の杜で受け入れる予定だったが、ダヴィンチとの一件で破綻。項羽の思惑もあり、偉人の杜と敵対する。
「会」
項羽が創った、似た分野の才能をもつ廻り者たちのコミュニティ。廻り者たちの孤独を危惧して創られたため、偉人の杜のような明確な指針は持たない。「美術会」「絵本会」「医術会」「ジャック会」「神秘会」などが存在する。基本的には人里から離れて過ごし、「会」同士の横の繋がりは薄い。
似たような前世をもつ廻り者でも、時代や宗教、倫理観などの違いから衝突することも多い。
「浮草」(ダックウィード)
「会」から脱退した廻り者の集まり。正式名でなく、周りからの呼び名。
 偉人類計画
 項羽軍との戦闘終了後、ナイチンゲールに操られたノイマンによって全世界に宣告された計画。内容は、現代の人類を管理可能な数まで減らした上で残った人類を輪廻返りさせ、無才は死に、偉人は保護、罪人格は処分していくことで、偉人の才能だけで回る世の中を作るというもの。本来は即時実行される予定であったが、深層でノイマンが抵抗したことで3ヶ月後の1月1日まで延期された。
 BX作戦
 黒鋭隊主導で計画・実行されたナイチンゲール討伐作戦。名称は「Brake X-Day」=偉人の杜が宣告したXデーより先の12月24日に仕掛けて阻止することから。内容は、南毅が全世界から集めたハッカーと西耶が遺した量子コンピュータによりノイマンにハッキングを仕掛け、疲労限界で機能を停止させる前段作戦、大型レールカノンで本拠地を攻撃する後段作戦で構成される。後段作戦でもゲールを倒しきれなかった場合、東耶、灰都、アイン、ニュートンによる強襲作戦に移行する。
 偉人大戦
 かつてアレク、ソロモン、ラムセス、項羽ら4人の廻り者が、持っている力を使うことこそが廻り者の存在意義の証明になると考えて引き起こした、力の競い合いの呼称。4人は他の廻り者とは異なり、単体で惑星のふるまいを変えてしまう才能を持っていたため、全ての廻り者が世界の終焉を直感するような争いとなった。しかし哲人たちが「終わりを答えにするのは尚早」と提案し、4人も嬉々として破壊を望んでいた訳ではなかったためそれを承諾し、終結した。以降はメスメル達が大戦の記憶を封印、ガウディ達が大地を復元し、ユーゴー達が大戦を戒めとして寓話にすることで力による意義の見出しを禁じた。

書誌情報

テレビアニメ

2024年にテレビアニメ化が発表され[44]、2026年4月からTOKYO MXほかにて放送中[6][5][18]

スタッフ

主題歌

「Glitch*」[5]
eillによるオープニングテーマ。作詞はeill、作曲・編曲はeillとUTA久保田真悟
「零」[46]
Sizukによるエンディングテーマ。歌唱はAYAME、作詞は中村彼方、作曲は俊龍、編曲は小高光太郎

各話リスト

さらに見る 話数, サブタイトル ...
話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督総作画監督初放送日
第一輪花弁を散らす者達イシノアツオ
渡邊哲哉
  • 大野勉
  • 佐藤智子
  • ウクレレ善似郎
  • 八太悠
  • 岩渕泰大
  • をがわいちろを
加藤春奈2026年
4月3日
第二輪持つ者としての在り方金澤洪充須永賴太
  • 増田俊介
  • 錦戸未奈
  • 玉置典彦
  • 西川真人
  • 岩渕泰大
  • 加藤春奈
  • 小野早香
4月10日
第三輪開戦
  • 球野たかひろ
  • 上野ほのか
  • 増田俊介
  • モンテロン ジャスリン
  • 池森絵美
  • 石森愛
  • 岩渕泰大
加藤春奈4月17日
第四輪全知と腐敗浦畑達彦三好なお
  • 佐藤智子
  • 大野勉
  • 玉置典彦
  • ウクレレ善似郎
  • 岩渕泰大
4月24日
第五輪さようなら、耳を傾けてくれた人大江峰生
  • 増田俊介
  • 八太悠
  • 高原修司
  • 佐藤智子
  • をがわいちろを
  • 錦戸未奈
  • 南伸一郎
  • 玉置典彦
  • 岩渕泰大
5月1日
第六輪西耶イシノアツオ
  • 球野たかひろ
  • 小林繁太
  • 袴田裕二
  • 池森絵美
  • 石森愛
  • モンテロン ジャスリン
  • 西川真人
  • 岩渕泰大
5月8日
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放送局

さらに見る 放送期間, 放送時間 ...
日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[47]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [48] 備考
2026年4月3日 - 金曜 0:30 - 1:00(木曜深夜) TOKYO MX 東京都 製作参加
2026年4月5日 - 日曜 23:00 - 23:30 BS日テレ 日本全域 製作参加 / BS/BS4K放送 / 『アニメにむちゅ〜』枠
2026年4月8日 - 水曜 20:00 - 20:30 AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり
2026年4月11日 - 土曜 1:28 - 1:58(金曜深夜) テレビせとうち 岡山県・香川県
土曜 2:23 - 2:53(金曜深夜) CBCテレビ 中京広域圏 アガルアニメ Type-C』枠
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さらに見る 配信開始日, 配信時間 ...
日本国内 インターネット / 配信期間および配信時間[47]
配信開始日 配信時間 配信サイト 備考
2026年4月3日 金曜 1:30(木曜深夜) 更新 見放題先行配信
2026年4月8日 水曜 1:30(火曜深夜) 以降順次更新 見放題配信
  • バンダイチャンネル
  • ニコニコチャンネル
  • Amazon Prime Video
  • ビデオマーケット
  • J:COM STREAM
  • milplus
  • TELASA
都度課金配信
最新話期間限定無料配信
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脚注

外部リンク

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