リバース:1999

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ジャンル 世紀末タイムリバースRPG
コンピュータRPG&ターン制ストラテジー
開発元 BLUEPOCH
発売元 BLUEPOCH
Reverse: 1999
(リバース:1999)
ジャンル 世紀末タイムリバースRPG
コンピュータRPG&ターン制ストラテジー
対応機種 iOS/Android
Microsoft Windows
macOS(Appleシリコン)
開発元 BLUEPOCH
発売元 BLUEPOCH
発売日

中華人民共和国の旗2023年5月31日

日本の旗2023年10月26日
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リバース:1999』(英語: Reverse: 1999簡体字: 重返未来:1999; 拼音: Chóngfǎn Wèilái: Yījiǔjiǔjiǔ)は、2020年に創立された中国のゲームメーカーBLUEPOCHにより開発・運営されるスマートフォンおよびPC向けゲームアプリ。2023年5月31日に中国本土、2023年10月26日には日本韓国英語版のサービスが開始。基本プレイ無料(アイテム課金制)。キャッチコピーは「雨が来る。」。[1]

世紀の終わりに新たな旧時代へと「巻き戻った」世界で、ヴェルティが時の観測者である「タイムキーパー」として時代の波を歩き、終焉をもたらす「ストーム」の謎を探っていく[2]

登場人物のボイスは日本語、英語、中国語、韓国語がある。

2023年7月21日午前11時、日本語版と英語版のクローズドベータテスト参加者募集を同年7月22日に開始することを公式Twitterと公式YouTubeで発表、公式サイトで配信登録の受け付けを開始。同年10月26日(木)11時に正式配信が開始された。

また、本作は近代文学や洋画、史実の出来事などレトロチックな要素がふんだんに使われており、メインストーリーのタイトルや時代背景、キャラクターなどからそれらが伺える。

ゲームシステム

バトルはカードを用いたシステム「ターン制コマンドカードバトル」となっており。キャラクターごとに持つ3種の手札「スペル」に記された「神秘術(アルカナム)」を召喚し、編成への参加人数と同数の行動回数を管理しながらターン制の戦闘を繰り広げるシステムとなっている。

スペルのタイプは以下の7種類が存在する。

  1. 敵にダメージを与える「アタック
  2. 敵を弱体化、あるいは行動不能にする「デバフ
  3. 味方を強化する「バフ
  4. 敵の攻撃に反撃する、あるいは攻撃を引き付ける「カウンター
  5. 味方のHPを回復する「ヒール
  6. 自身を特殊な状態にし、特定のタイミングで効力を発揮する「チャネル」(Ver.1.6から追加)
  7. スペルを選択して異なる効果を得られる「アダプティブ」(ver.2.8から追加)

また各スペルには3段階の✦型の「ランク」が付随し、同数の✦を持つ同一ランクのスペルは隣り合うことで融合・強化されるため、行動回数を消費してスペルを並べ替えたり、召喚の順番を調整するなどして強力な連続攻撃へと繋げることも可能。

召喚または融合と同時に蓄積される◇型の「MP(モキシーポイント)」が5つ溜まることで、キャラクターごとの大技である「アルティメット」のスペルが手札に出現する。

敵味方問わず各キャラクターには「本源」とよばれる属性が設定されており、獣→木→星→岩→…の4すくみの相性関係(自然本源)と、霊⇔知の対立関係(原生本源)が存在する。

あらすじ

登場人物世紀の終わり、1999年。ミレニアムカウントダウンの最後の瞬間に発生した「ストーム」によって、世界は旧時代へと「巻き戻った」。時代の観測者である「時を司る者(タイムキーパー)」の少女・ヴェルティは、ただ一人時代の消滅から逃れ、逆行を繰り返す時の波間を渡り続ける。異能を行使する神秘学家(アルカニスト)と、科学技術を駆使する人間。神秘学家を統べ、人間の救済を掲げる聖パブロフ財団神秘学家を至上視し、人間に敵対するマヌス・ヴェンデッタ

そして人類が築き上げてきた歴史と文化を破壊し、未来を奪い続ける「ストーム」。

1999年の曖昧な記憶の中に残る母の姿と、「ストーム」の真実を追い求めるヴェルティは、1966年のロンドンにて任務を共にした財団の少女・ソネット、指名手配の海賊DJ・レグルスと彼女の相棒・APPLeらと知己を得ながら、さらなる「ストーム」の到来によって1929年のシカゴへと流れ着く──

メインストーリー

メインストーリーのタイトルはすべて既存の小説の題名、楽曲、比喩などから取られている。

Chapter0「ディス イズ トゥモロー

Chapter1「われらの時代

Chapter2「夜はやさし

Chapter3「物語は何処にもあらず

Chapter4「群虎黄金

Chapter5「洞窟の囚人

Chapter6「星は光りぬ

Chapter7「孤独の歌

Chapter8「悲しき熱帯

Chapter9「狂気と非理性

Chapter10「復楽園

Chapter11「果てなき道を進みて

用語・団体・組織

ストーム

今作の物語の核となる超常現象。時空を巻き戻す未知の災害であり、発生を防ぐことはおろか、予測することも発生の直前にしかできない。作品中では少なくとも1999年、1969年、1929年に発生している他、1999年から1969年までにも数回発生している。時代を巻き戻す他、逆行の前兆として降雨や後述する「時代病」などの当時の生活や文化、思想を皮肉るような異常現象を引き起こし、発生時は雨粒が空へと戻っていく。後述の神秘学家という特殊な能力を持つ人々以外には前兆、発生の一切が認識できない他、神秘学家でさえ何らかの手立てを打たなくては上昇していく雨粒に触れるだけで肉体の変形、精神の崩壊などの被害は免れない。
  • 単なる嵐や台風とは全く別物の、地球規模で時間の逆行を引き起こす現象。何者かによって意図的に引き起こされたものだとも言われているが、詳細は不明な点が多く謎に満ちている。
  • 雨粒のようなものが地から天へと遡り、「ストーム」に呑み込まれた時代とそこで暮らしていた人々が跡形もなく消滅した後、全く別の時代に「置き換わる」。「ストーム」が過ぎ去るたびに古い時代、あるいは未来の時間軸へと移り行くものの、決して21世紀を迎えることはない
    • 本編序章のクライマックスとして発生する「ストーム」は通算7度目のもの。
  • 時代の“臨界点”の接近に伴って人類の認識が歪められる事で、理性を保ったまま狂気的な異常行動を示し始める「時代病」ことストーム症候群が誘発される。一応「ストーム」をやり過ごせるポイントがないわけではないが、聖パブロフ財団の施設や人里離れた秘境などごくわずか。

タイムキーパー

財団より、時代の誕生と消滅を記録する役割を任されている者のこと。作中ではもっぱらヴェルティ個人のことを指す。「ストーム」の影響を受けず、作中では唯一の存在として特別視されている。

スーツケース

深紫色のハーリキンチェック柄のスーツケース。羽毛より重く、金塊より軽い。それほど複雑でない呪文を唱えると、広い住居へと導いてくれる。中には無数の扉と窓があり、あらゆる時空へ繋がっている。「ストーム」はそこへは届かず、様々な時代の痕跡が収められている。多くの神秘学家アルカニストたちはそこにいる。[3]

ストーム症候群/時代病

不条理で滑稽な、例えようもない病。ストームが世界の秩序を飲み込んだとき、何もかもが狂い、何もかもが奇怪に変わる。黄金を食べ、石油を飲み、灼けた鉄で踊りあかす。患者たちは、自らの病に決して気づかない。「ストーム症候群」が猛威を振るい始め、無知な人々は黄金と石油からなるシュールな献立を口に運び、輝くダイアモンドの上で踊り狂った。「ストーム」が時代の幕を突き破るまで、病にかかった者たちは異常に気づかぬままだった。
ストームの発生の前兆の一つ。神秘学家を除く当時を生きる全人類に起きる。その症状は当時の文化を戯画化したようなものである。例えば1969年のイギリスでの発生時には当時盛んになったポップカルチャーと関連して人々はマネキンに置換され、世界はカートゥーン調になり、第一次大戦後の未曾有の好景気に沸いた1929年の世界恐慌直後のストームの際は金銭に踊らされ株価に振り回される人々を嘲笑うかのように食品が金銭などに、金銭が食品にと人々の認識を入れ替え、異物誤飲による“原因不明の胃病”を引き起こした。

神秘学家(アルカニスト)

種族の一つ。その才能が人々に忘れられながらも、多忙な者たちと区別がつく唯一の特徴。 神秘学家(アルカニスト)の由来を知る者はいない。かつての繁栄も、今となっては昔話だ。 常人とは異なる能力を身に持って生まれたせいで、異端者とみなされ、社会から追放された存在。 神秘学家がどのような経由で誕生したのかを知る者はいない。かつては栄えた種族だが、今となっては衰退の道をたどっている。生まれつき「神秘学」(アルカナム)という特殊な能力を持つ者たち。一般的な人間の他、犬などの動物、りんごやトランジスタラジオといった自我を持つ物体なども存在する。一般的な人類との関係は神秘学家の一方的な支配の時代ののちに神秘学家への長きにわたる差別の時代、1960年代のマイノリティの権利運動からの共存の時代と変遷している。現代には平穏な共存関係が保たれていたものの、かつての神秘学家の支配の時代を礼賛し、一般的な人類が生きてきた歴史をストームに乗じて全て取り消そうとする過激派もいる。

神秘術(アルカナム)

エネルギーを感じ、制御し、発動できる能力及び関連領域研究の総称。 これは一握りの者に与えられた才能である。科学の反対側であり、利便をもたらすが、問題も絶えない。

神秘学動物(アルカナアニマル)

  • いわゆるモンスターやクリーチャー・UMAの類で、一部は「魔精」の別名を持つ。ある程度の知性を持つ種もいるらしく、同類に向けた啓蒙や情報発信を行う個体もいる。魔精の行動に手を焼く人類との関係は決して良いとは言えない。
  • もっともよく見かけるのは黒い毛玉のような猫目の魔精カーバンクル。強化形態や亜種などバリエーションが非常に豊富であり、本作のマスコット的存在となっている。

聖パブロフ財団

  • 大規模な神秘学家管理機構。世界各地に支部を構えている。白黒の菱紋章は揺るぎない秩序、そして人類の平和と福祉への絶対的貢献を表している
  • ヴェルティやソネットが所属する機構。人類至上主義を標榜し、平和の名の下に活動しているが、謎も多い。神秘学家にとっては“最高の待遇”を得られる場所ではあるものの、未登録の神秘学家を見つけると追い回して登録を迫るため、非協力的な神秘学家と揉め事を起こす場合もあ

最前線学校

聖パブロフ財団の統轄機関。世界各地の子どもがここに集められ、教育を受ける。【安心して己が子を預けなさい。必ずや模範生徒となるでしょう。】。
  • 世界中から素養のある子供を集め、神秘学家の育成や輩出を行う機関。生まれ育った環境から引き離され、監視塔のある学院で外界から隔絶された生活を送るため、不満を溜め込む子供もいる様子。卒業生は財団本部スタッフや各国の事務局員、調査員や部隊兵といった道へ進み、財団の理念を遂行している。
  • 引き取り時点での最年少記録は、生後1ヶ月だったというヴェルティ。

マヌス・ヴェンデッタ

  • 近年突如現れた神秘学家の組織。その実態は謎に包まれている。漆黒の仮面とて、彼らの憎しみを隠すことはできない(紹介文)。
  • 神秘学家のみに価値を認め、神秘学の栄光の時代を目指し、人間への憎しみを露わにしている。彼らが掲げる過激思想は狂気的ですらあるが、その一端は論理や理性よりも直感や洞察を重んじる神秘学家という種族の特性に由来するものである事が示唆されている。神秘学家と人間との間に生まれる混血種すら敵視するスタンスから、人類至上主義を掲げる聖パブロフ財団にとっては仇敵。
  • 作中では「再構築の手」とも訳され、人間の上位種として世界を“正しく作り変える”べく、歴史上で発生する「ストーム」の記録に基づき、混乱を引き起こして戦略的な利を得ようと暗躍している。ギャングであるシュナイダーや、人間社会に諦観を抱くドルーヴィスⅢといったはぐれ者を引き入れ、神秘学家を迫害する人間の殺戮や敵対者の追撃などを行わせている。

ゼノミリタリーアカデミー

  • 神秘学界の力と人類社会の武装との融合を提唱する国際軍事組織。軍学校の性質を強く持ち、聖パブロフ財団とは緊密な関係にある。世界各国から適齢期の子どもを兵士として募り、体系的な戦術訓練を受けさせることで次世代の戦闘員を養成する。

ラプラス計算科学研究センター

  • 世界トップクラスの科学者達が集う研究機関。彼らは科学技術と神秘術の奇妙な均衡の狭間で、「未来」に最も近い答えを導き出す
  • 神秘術と科学技術を掛け合わせた研究開発を行なっている組織。
  • 医療施設に当たるラプラスリハビリセンターが存在し、精神に異常を来した神秘学家の治療を行なっている。

アペイロン教団

  • エーゲ海に浮かぶ孤島で独自に育まれたコミュニティ。住民は37や6など“数字”を真名とし、無限定者(アペイロン)なる存在を信奉するなど、古代ギリシャのピタゴラス主義をほとんどそのまま受け継いでいる。外界を「現象界」と呼び、神秘学家でない人間は“虚数”、教義にそぐわない者は“無理数”とレッテルを貼り排斥する傾向にある
1966年
序章「ディス・イズ・トゥモロー」はこの時代のイギリスが舞台となる。ヒッピームーヴメント、UKロック、海賊放送、ポップ・カルチャーといったカウンターカルチャーであるブリティッシュ・インヴェイジョンが勃興した時代であり、少数派である神秘学家も再び対等な関係として人類社会に受け入れられ始めた頃である。イベント「リメカップ窃盗事件」もこの時代を舞台とする。この時代の出身の神秘学家はレグルス、Apple、ピクルス、メラニア、ディガーなど。
1929年
一章「われらの時代」、二章「夜はやさし」はこの時代のニューヨークを舞台とする。大戦後の好景気に沸いていた中、株価急落によって世界恐慌が始まった年である。神秘学家へは冷たい目が向けられていた。この時代の出身者はシュナイダー、サザビーなど。
二度目の1914年
三章「物語は何処にもあらず」から七章「孤独の歌」はこの時代を舞台とする。ヴェルティらが帰還した聖パブロフ財団本部から、ヴェルティらが漂着した「アペイロン教団」の所在地である孤島と、マーカスが調査に赴いたウィーンがそれぞれを舞台となる。ウィーンは芸術が隆盛した黄金時代を迎えながら、第一次世界大戦を控えた暗黒時代の始まりでもある。
1999年のストーム発生以後、「1914年」に撒き戻ったのは二度目である。この時代の出身者はイゾルデ、カカニアなど。
1990年
八章「悲しき熱帯」から十章「復楽園」はこの時代を舞台とする。ブラジルからアルゼンチン、そしてそこから南極大陸へとヴェルティたちは旅をすることになる。平和な時代であり、人間と神秘学家の軋轢も今ほどのものではない。
1920年
未遂ではあったものの「洪水」が起こったためか、本来なら1918年に終結した第一次世界大戦が1920年時点でもまだ継続しているという、「誤った歴史」になった時代。財団は和平の協力とともに、戦争を助長させようと暗躍するマヌス・ヴェンデッタとの戦いが勃発している。

登場人物

出典

外部リンク

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