リーヴ・ホーム
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「オー・オー・アイ・ラヴ・ハー・ソー」は、フレディ・キャノンの曲「パリセイズ・パーク」にインスパイアされた曲である[4]。「ピンヘッド」でフィーチャーされている「ガバ、ガバ、ヘイ!」というチャントは、1932年公開の映画『フリークス』のワン・シーンからの影響で生まれた[5]。
本作はトニー・ボンジョヴィ(ジョン・ボン・ジョヴィのはとこ)とトミー・ラモーンの共同プロデュースとなった。なお、トミーはデビュー前、ボンジョヴィの下で見習いエンジニアとして働いており、ジミ・ヘンドリックスのレコーディングに立ち会ったこともある[6]。
初回盤LPの5曲目には「カーボナ・ノット・グルー」が収録されていたが、同年に発売されたアメリカ盤再発LP (SR 6031)では、同曲が外されて当時のシングル・ヒット曲「シーナはパンク・ロッカー」に差し替えられた[7]。また、イギリス盤再発LP (9103-254)では、「カーボナ・ノット・グルー」の代わりに「ベイビーシッター」が収録された[8]。
反響・評価
母国アメリカでは、本作がBillboard 200で148位に達し、シングル・ヒットは出なかった[3]。ただし、同時期のシングル曲「シーナはパンク・ロッカー」はBillboard Hot 100で81位を記録している[3]。
イギリスでは1977年4月23日付の全英アルバムチャートで45位となり、バンド初の全英チャート入りを果たした[2]。また、全英シングルチャートでは「シーナはパンク・ロッカー」が22位に達し、続いて本作からシングル・カットされた「スワロウ・マイ・プライド」が36位を記録した[2]。
マーク・デミングはオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「『リーヴ・ホーム』における演奏は、『ラモーンズの激情』以上にタイトかつ焦点が絞り込まれており、トミー・ラモーンのミニマリスト的なドラミングは、デビュー作には見られなかったスウィング感を得ている」「彼らの特に優れた、特に満足できるアルバムの一つ」と評している[9]。また、ロバート・クリストガウは本作にAを付け「このジョークのパワー、機知、簡素さを愛する向きにとっては、もう一度聴いても楽しめることだろう」と評している[10]。