レッドマン

日本の円谷プロ制作の特撮テレビ番組、およびその作品に登場する巨大ヒーローの名称 From Wikipedia, the free encyclopedia

レッドマン』は、1972年4月24日から10月3日まで、日本テレビ系の子供番組『おはよう!こどもショー』内で放送された円谷プロダクション制作の特撮コーナードラマおよび主人公の名である。

放映時間は1回当たり5分間、月曜から土曜の朝7時30分ごろ - 7時35分ごろ放送。1話完結。第94話から第99話のみ連作。全138話。

概要

ウルトラファイト』と同様、レッドマンと怪獣が戦う格闘番組である[1][2][3][4]。『おはよう!こどもショー』がマンネリ化対策として大幅リニューアルする際、当時の第二次怪獣ブームに便乗する形で企画された[2][5][4]。『ウルトラファイト』との違いは、番組に一切ナレーションが入らないことと、本編の前後で怪獣おじさん(朝戸鉄也)が登場して怪獣の解説をしていたことが挙げられる[1][3][6]

「レッドマン」の名称は、これまで『ウルトラマン』『ウルトラセブン』などの企画時に用いられていた仮名称から譲り受けられたものである[7]

登場怪獣は『帰ってきたウルトラマン』に登場したものを中心にしつつ、他の円谷プロ作品に登場した怪獣も登場している[1][3][8]。『ウルトラマン』と『ウルトラセブン』の多くの怪獣はアトラクション用の改造で、『帰ってきたウルトラマン』と『ミラーマン』の怪獣は撮影用のものが使用された[9]

野山や砂浜、撮影当時はまだ豊富に残っていた造成地などを主なロケ地としている。背の高い草藪の中や波打ち際で戦う場面がたびたびあるなど、レッドマンも怪獣も見た目は等身大で映っているにもかかわらず、設定上ではどちらも巨大とされているため、格闘シーンには重々しい効果音が入る。

再放送は長らく行われず、映像メディアもLD-BOXのみという状態だったが、CS放送のチャンネルNECOでは2013年4月13日より、本放送当時の関係者やその回の登場怪獣の簡単な紹介も挿入しながら再放送された。また、作中ではレッドマンの新規スーツのアクションシーンも放映された。

円谷プロの公式YouTubeチャンネル「ウルトラチャンネル」でも2016年3月31日より、毎週月曜日から金曜日まで1話ずつ配信されている。この配信開始からまもなく、インターネット上では「赤いあいつ」「通り魔」などと呼ばれるようになり、大きな話題となった[10]

2013年に『ウルトラマン』が「最も派生テレビシリーズが作られたテレビ番組」としてギネス世界記録に認定された際には、本作品も『ウルトラマン』の派生作品の1つに数えられている[11]

レッドマン

概要 レッドマン ...
諸元
レッドマン
身長1.8 - 42 m[3]
体重90 kg - 3万 t[3]
出身地レッド星雲レッド星[3]
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レッド星雲のレッド星からやってきた平和を愛する戦士。

その名の通り全身がを基調としており、顔や胸・背中の模様や手袋・ブーツ・ベルトが銀色で意匠されたデザインとなっている。頭部は清朝の暖帽をかぶっているウルトラマンのようなルックスで、耳は独楽の上にアンテナ状のものが立った形状になっている。

番組の構成上、怪獣が街中に出現して悪さをする場面がなく、冒頭で野原などを徘徊している怪獣を発見したレッドマンが猛然と挑みかかり、戦闘開始となる。そのため、レッドマンが一方的に襲いかかっているようにしか見えない場面も見られた。それゆえ、レッドマンはファンから「赤い通り魔」との異名をとっており、これは円谷プロの公式エイプリルフールネタでも使用されている。また、レッドマンには台詞が存在せず、「イヤッ」「トォーッ」といった掛け声と必殺技の名前(「レッドアロー!」など)を発するのみで番組が進行する。

2013年にチャンネルNECOで放送された際には、「怪獣たちが次々と襲い、地球を守るために戦っている」というようなナレーションが流れている。

ファイトスタイル

格闘を主とした肉弾戦を得意とする。戦法として、怪獣をパンチキック、投げ技で弱らせたうえ、レッドナイフやレッドアローなどの武器でとどめを刺すことが多く、光線などの必殺技はあまり使われなかった。怪獣に馬乗りになってレッドアローで滅多刺しにする、レッドナイフで首をはねる、怪獣の頭部を何度も地面に叩きつけた後に頸椎をへし折る、怪獣を崖から投げ落とすなど、フィニッシュのバリエーションは多彩である。決着後は倒した怪獣を見下ろすように仁王立ちし、胸を張ってやや上方を見上げるのが通例とされ、勝利のポーズとして右手を高く掲げることがある[注釈 1]

作中では過剰な攻撃性を表していた。以下に数例を示す。

  • 戦う意志が無く、逃げようとしている怪獣に対して「レッドファイト!」と叫び、無理やり戦闘を仕掛ける。
  • すでに倒れて動かなくなっている怪獣に、とどめとしてレッドアローを突き刺す。数体いる場合には、念入りに1匹ずつ突き刺す。
  • すでに決着がついたにもかかわらず、戦いのダメージで動けない怪獣を崖っぷちまで引きずっていき、そこから(レッドフォールで)投げ落とす。

この作品における怪獣は戦闘で倒されても爆発や消滅などはせず、死体はその場に残るという特徴がある。そのため、怪獣の死体を放置したままレッドマンがその場を立ち去る(レッドアローなどの武器もそのまま置いていく)という場面が、ラストシーンとして多用された。

設定上は空を飛ぶことが可能だが、戦闘終了後は徒歩で去っていく描写が多い。

これらの演出は、本作品が全編にわたって16ミリフィルムで撮影されたことから、当時主流であった特撮パートを35ミリフィルムで撮影して行う光学合成が出来ず、光線技が使えなかったという事情による。子供を飽きさせないようにパターンを変えて表現していた結果「フィニッシュがややエスカレートしていった面もあった」と、本作品がキャメラマンとしてのデビュー作となった大岡新一は語っている。しかし、大岡の工夫によって第137話のみ、スーパーインポーズの技術を利用して光線を合成することに成功している[12]

必殺技と武器

レッドパンチ、レッドキック
レッドマンの基本戦法。ヒットした際の効果音から威力はかなりのものと推測され、強烈な打撃のみで怪獣を倒すこともあった。レッドキックは跳び蹴りや前転するようにして敵の目の前で倒立し、同時に顔面を蹴るというアクロバティックな技でとどめを刺すことが多かった。
レッドチョップ
怪獣の頭部へ打ち下ろしの手刀を叩き込む。ジャンプなどの予備動作で落差を付ける場合が多い。レッドキックとこの技は、繰り出す際に「レッドチョップ!」「レッドキック!」という専用の掛け声がある。
レッドアロー
アローと名付けられているが、いわゆる手槍である。石突が十字架の形をしている。戦闘の最中に超能力によって実体化する。手に持った状態で相手を突き刺す、投擲武器として用いるなど、汎用性が高い。また、至近距離からの投擲では、怪獣の胴体を2体まとめて串刺しにするほどの驚異的な貫通力を誇る。また、刺さると爆発する(本体は残る)こともある。
レッドナイフ
大型のナイフで、短剣と呼べるほどのサイズである。先端に向かって刀身の幅が広がる独特の形状をしており、レッドアローと同じくどこからともなく瞬時に取り出す。レッドアローほど凝った造形ではないが殺傷能力は抜群であり、先端から「レッドショット」として弾丸を発射することも可能。また、レッドアローと同じく投擲武器として用いる場合もあり、レッドナイフが命中した部分は発火炎上する。初期は2本使用していたが(2013年再放送時にもそう解説された)、後に3本目も登場している。
レッドフォール
怪獣を頭上に高々と持ち上げ、投げ落とす技。その場に投げ落とす場合と、崖から谷底へ落とす場合がある。主に虫の息となった怪獣へのとどめに使用するが、ゼットンのような強敵には打つ手無しと見たのか、半ば強引に谷底へ叩き落として勝負をつけてしまったこともある。
レッドサンダー
腕先から発射する破壊光線。使用したのは第137話でシュガロンに放った1回のみ。
分身
第136話で使用。2人になってグドンとビーコンと戦った。

未登場怪獣

当初は既存の怪獣だけでなく新怪獣も出る予定だった[5][13]。以下の三怪獣は設定画が存在する。

概要 ビッグライガー ...
諸元
ビッグライガー
体長55 m
翼幅46 m
体重1万5000 t
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猛毒巨虫 ビッグライガー
暗黒星雲のR星出身。
概要 スフィンガー ...
諸元
スフィンガー
体長48 m
体重5万 t
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侵略ロボット スフィンガー
ミッド星人が作った地球侵略用ロボット。
概要 グレイガス ...
諸元
グレイガス
身長52 m
全長75 m
体重3万4000 t
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豪炎怪獣 グレイガス
アリゾナの地底に生息。口から火炎を吐く。

スタッフ

  • プロデューサー:近藤恒彦
  • 監督:大塚莞爾、安藤達己
  • 助監督:布施修、石田徹
  • 撮影:大岡新一、佐藤和美
  • 照明:伊藤裕二、田中謙二
  • 操演:岸浦秀一
  • 音楽:山下毅雄
  • 制作:円谷プロダクション

音楽

BGMは主題歌のインストゥルメンタル版のほか、『ミラーマン』で本編未使用となった楽曲を流用している。

主題歌「レッドマン」
作詞:藤公之介 / 作曲:山下毅雄 / 編曲:広瀬雅一 / 歌:子門真人(東宝レコード DS-1003)
メロディーが異なるNGバージョンが存在し、『子門真人 ヴォーカル・コンピレーション SONGS FOR HEROES〈桃盤〉』(1998年、日本コロムビア)に「レッドマン(タイプB)」として収録されている。「タイプB」では、2番以降も1番の歌詞が繰り返し歌われている。
イメージソング「夕陽のレッドマン」
作詞:藤公之介 / 作曲:山下毅雄 / 編曲:広瀬雅一 / 歌:子門真人(東宝レコード DS-1003)

出演

レッドマンを演じた久須美護が撮影途中に腕を骨折したため、後半のレッドマンは代役が演じている。136話における分身時には、左側の腰を落としてしっかり構えている方を久須美が演じている[14]

放映リスト

サブタイトルは存在しない。

さらに見る 放送日, 話数 ...
放送日話数登場怪獣 決まり手
1972年
4月24日
1ダークロン 左ハイキック
4月25日2ブラックキング レッドナイフ
4月26日3アーストロン レッドナイフ
4月28日4 レッドチョップ
4月29日5ブラックキング レッドフォール
5月1日6ガラモン レッドアロー
5月2日7イカルス星人 レッドナイフ
5月3日8ドラコ レッドアロー
5月4日9イカルス星人 レッドキック
5月5日10ガラモン 巴投げ
5月6日11ドラコ レッドアロー
5月8日12ペギラ レッドナイフ
5月9日13ジラースバルタン星人 [ジラースとバルタン星人の同士討ち]
5月10日14ゴーロン星人ペギラ レッドナイフ(ゴーロン星人)、レッドナイフ(ペギラ)
5月11日15ジラース レッドアロー
5月12日16バルタン星人 巴投げ(ジラース)、[逃亡](バルタン星人)
5月13日17ゴーロン星人 レッドフォール
5月15日18ゴモラ 右アッパー
5月16日19ウーカネゴン レッドアロー(ウー)、レッドアロー(カネゴン)
5月17日20ゴモラ レッドキック(ウー)、レッドキック(ゴモラ)
5月18日21 投げ(ウー)、レッドアロー(ゴモラ)
5月19日22メフィラス星人 レッドナイフ(ゴモラ)、レッドナイフ(メフィラス星人)
5月20日23ゴモラ レッドアロー(ゴモラ)、レッドアロー(メフィラス星人)
5月22日24ウー レッドチョップ
5月23日25メフィラス星人 レッドナイフ
5月24日26サドラダンガー レッドナイフ(サドラ)、[サドラとの戦いで死亡](ダンガー)
5月25日27ゴーストロン レッドアロー
5月26日28サドラー ニードロップ(ゴーストロン)、

[ゴーストロンとの戦いで死亡](サドラ)

5月27日29ゴキネズラダンガー 右ストレート(ゴキネズラ)、レッドナイフ(ダンガー)
5月29日30 レッドアロー
5月30日31エレキングテレスドン レッドナイフ(エレキング)、巴投げ(テレスドン)
5月31日32ノコギリン 投げ(エレキング)、レッドアロー(ノコギリン)
6月1日33キングマイマイ レッドアロー(エレキング)、レッドアロー(キングマイマイ)
6月2日34テレスドン レッドチョップ
6月3日35サータンベムスターノコギリン レッドナイフ(サータン)、レッドナイフ(ベムスター)、レッドナイフ(ノコギリン)
6月5日36ビーコン 巴投げ(サータン)、巴投げ(ビーコン)
6月6日37 レッドナイフ
6月7日38ノコギリンビーコン レッドナイフ(ノコギリン)、レッドナイフ(ビーコン)
6月8日39ベムスター 突き飛ばし(ベムスター)、、突き飛ばし(ビーコン)
6月9日40サータン 投げ(サータン)、レッドフォール(ビーコン)
6月10日41 レッドキック(サータン)、レッドナイフ(ビーコン)
6月12日42 レッドナイフ
6月13日43グロンケン レッドナイフ
6月14日44ザウルス レッドキック
6月15日45キングストロン 背負い投げ(ザウルス)、レッドフォール(キングストロン)
6月16日46グロンケン レッドフォール
6月17日47ザウルスステゴン レッドチョップ(グロンケン)、背負い投げ(ザウルス)、レッドキック(ステゴン)
6月19日48 巴投げ
6月20日49ステゴングロンケン 背負い投げ(ステゴン)、背負い投げ(グロンケン)
6月21日50キングストロン 背負い投げ(ステゴン)、[ステゴンとの戦いで死亡](キングストロン)
6月22日51ミステラー星人 レッドアロー
6月23日52アーストロン レッドキック
6月24日53サータン レッドフォール
6月26日54ミステラー星人 ダンガ― レッドナイフ(ミステラー星人)、レッドアロー(ダンガー)
6月27日55アーストロンミステラー星人
6月28日56ミステラー星人サータン
6月29日57ゴーストロンペギラ
6月30日58ザゴラス
7月1日59テレスドン
7月3日60エレキング
7月4日61ジラース
7月5日62コダイゴン
7月6日63ドラコ
7月7日64ウー
7月8日65イカルス星人
7月10日66グラナダスドラコ
7月11日67テレスドンガラモン
7月12日68エレキングザゴラス
7月13日69コダイゴンガラモン
7月14日70エレキングジラース
7月15日71イカルス星人
7月17日72ウー
7月18日73ガラモンドラコ
7月19日74テレスドンエレキング
7月20日75イカルス星人ジラース
7月21日76ガラモンウー
7月22日77ドラコ
7月24日78テレスドン
7月25日79ガラモン
7月26日80ペギラゴーストロン
7月27日81
7月28日82グロンケンプルーマ
7月29日83
7月31日84ゴーストロン
8月1日85ペギラ
8月2日86ササヒラー
8月3日87ケンタウルス星人
8月4日88ゴーストロン
8月5日89ペギラ
8月7日90ササヒラーゴーストロン
8月8日91ペギラ
8月9日92ゴーストロン
8月10日93ササヒラー
8月11日94グドンレッドキラー
8月12日95ゴモラ
8月14日96コダイゴン
8月15日97グドンドラキュラス
8月16日98レッドキラーゴモラ
8月17日99
8月18日100ジラース
8月19日101ペギラグドン
8月21日102ゴキネズラレッドキラー
8月22日103グドンジラース
8月23日104レッドキラーペギラ
8月24日105グドンゴキネズラ
8月25日106ペギラ
8月26日107ジラースレッドキラー
8月28日108ザゴラス
8月29日109シュガロンジラース
8月30日110グドン
8月31日111シュガロン
9月1日112サドラ
9月2日113ザゴラスグドン
9月4日114イカルス星人
9月5日115グドン
9月6日116サドラシュガロン
9月7日117グドン
ザゴラス
9月8日118イカルス星人
9月9日119シュガロン レッドナイフを地面に投擲した際の爆発で全滅
9月11日120ドラキュラス
9月12日121バット星人イカルス星人
9月13日122ビーコンサドラ
9月14日123ドラキュラスバット星人
9月15日124ビーコンイカルス星人
9月16日125サドラドラキュラス
9月18日126バット星人ビーコン
9月19日127
9月20日128ドラコ
9月21日129ゼットン
9月22日130コダイゴン
9月23日131サドラ
9月26日132ドラコゼットン
9月27日133コダイゴンサドラ
9月28日134ドラコゼットン
9月29日135
9月30日136グドンビーコン
10月2日137シュガロン レッドサンダー
10月3日138エレキング レッドナイフで斬首
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  • 4月27日はストライキ、9月25日は田中角栄首相の中国訪問の報道特別番組のため放送休止。
  • 10月4日には最終回として第14話を再放送[15]
  • 放送当時の資料は一部散逸しているため、正確な放送期間が公式の記録として残されておらず、一時期は放送回数さえ不明だった[注釈 2]。現在公表されている放送期間は、のちに『ウルトラマンAGE』(辰巳出版)で円谷プロ作品年表を作る際に、新聞の記述や当時の視聴者の証言などから編集部が「信頼性が高い」と判断した情報を基にしたものだが、この年表自体、新たな情報が得られるたびにそれを検証したうえでの修正が繰り返されたものである。

映像ソフト化

1996年に、バンダイビジュアルより「レッドマン メモリアルボックス」として全話がレーザーディスクでソフト化されている。DVDは『円谷プロ特撮ドラマDVDコレクション』(2016年2月16日創刊、デアゴスティーニ)の117号 - 123号に収録された。

映像の発見状況

本作品は長期に渡ってネガフィルムの所在が不明となっていたため、1980年代に発売された書籍では、「リバーサルフィルムにて撮影されたためにネガが存在せず、ニュープリントは絶望的である」[16]と紹介されているものも存在する。しかし、1990年代にはLDセット『流星人間ゾーン パーフェクトファイル』の映像特典として収録する『行け!ゴッドマン』のネガを探していた東宝社員により、東京現像所で「おはよう!こどもショー」名義で全話のネガが保管されているのが確認された。[要出典]ただし、オープニング映像は発見されていない。

ネガフィルムの発見に数年ほど先駆けて円谷プロの保管庫からモノクロのラッシュフィルム数本が発見され、これによってネガの存在が推測されることとなった。このラッシュフィルムは、ハミングバードより『ウルトラマンタロウ』のLDソフトが発売された際、新規に主題歌のカラオケをBGMとして付けたうえで第14巻の映像特典として収録されている。

人気の再燃

2016年3月よりYouTubeの円谷プロ公式チャンネルで再配信が開始されたことをきっかけに、本作品の(2016年時点からすると)唐突で残虐ともいえるレッドマンの戦いぶりが注目を集めるようになり、「赤い通り魔」などと呼ばれて人気を博するようになる[17]。これを受け、Tシャツ[18]LINEスタンプ[19]などが発売される、本作品の資料や撮影に使われたレッドマンのマスクなどを展示するイベント[20]が企画されるなどの盛り上がりを見せている。

こういった人気について、当時円谷プロ社長を務めていた大岡新一は「(残虐の限りを尽くすという見方でそこだけフォーカスされることについて)そんなつもりで僕らは撮っていたわけじゃないから、『なぜだろう?』『何がウケているのかな?』っていうのは正直感じますよ」とコメントしている。また、『レッドマン』の新作を見たいという声に対しては、今では悪人みたいなテイストで作るのは無理だとして「レッドマンはそれなりに何か特性を持ったヒーローでいてほしいとなると、作り方はものすごく難しい」とコメントしている[12]。そのほか、漫画家の唐沢なをきは「シンプル極まりない、いわばオフィシャルな怪獣ごっこ」、「突っ込みどころが固まって一本の番組になったような作品」、「ネットでみんなでわいわい騒ぎながら見るのにぴったりなパーティームービーとして認知されている」などと評している[21]

2022年10月14日には、フジテレビ系列で放送された『人志松本の酒のツマミになる話』でMCの松本人志ダウンタウン)が本作品のファンであることを明かし、ゲストのお笑い芸人たちにも本作品の映像が紹介されて盛り上がった[22]。その後、YouTubeウルトラマン公式チャンネルで同日23時から5日間連続で5エピソードが限定配信された[23]

漫画

マット・フランクによる漫画版が2018年から2019年にかけてフェーズシックスから刊行された。全3巻。

テレビシリーズに登場しなかったビッグライガーや、本作品オリジナルの怪獣が登場する。

  1. 怪獣ハンター編 2018年5月30日初版発行、ISBN 978-4-909434-21-0
  2. ダークチャンネル編 2018年11月30日初版発行、ISBN 978-4-909434-36-4
  3. 正義の怪獣編 2019年11月27日初版発行、ISBN 978-4-909434-59-3

脚注

参考文献

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