レポント語
From Wikipedia, the free encyclopedia
| レポント語 | |
|---|---|
| 話される国 | ガリア・キサルピナ(北イタリア) |
| 消滅時期 | 紀元前2世紀 |
| 言語系統 |
インド・ヨーロッパ語族
|
| 表記体系 | 古イタリア文字(ルガーノ文字) |
| 言語コード | |
| ISO 639-3 |
xlp – Lepontic |
| Linguist List |
xlp Lepontic |
| Glottolog |
lepo1240 Lepontic[1] |
レポント語(レポントご、英語: Lepontic)は、ルガーノの周辺、すなわちイタリア北部とスイス南部の湖水地方において、紀元前7世紀から紀元前2世紀にかけてレポンティイ人によって話されていた大陸ケルト語の一種。ミシェル・ルジューヌとハビエル・デ・オスは、レポント語を独立したケルト語派の言語とするが、ジョーゼフ・エスカはガリア語の方言に過ぎないと考えている[2]。
特徴
言語学的論争
これらの碑文を単一のケルト語に分類することに関しては議論がある。一部の碑文(とくに初期のものが含まれる)について、リグリア語と関連する非ケルト語で書かれているとも考えられていた[13][14]。1970年ごろまで一般的だったこの理論によれば、レポント語という術語は非ケルト語を指すのが正しいのであり、ケルト語はキサルピナ・ガリア語と呼ばれなければならない。
しかしながら、ミシェル・ルジューヌの研究によって、レポント語がケルト語に分類されるべきであり、おそらくガリアのケルティベリア語とも異なるということで学者の意見は一致を見た。いずれにしてもキサルピナ・ガリア語とは大きく異なる言語とされた。最近になって、レポント語がキサルピナ・ガリア語に近いとする新しい研究傾向が見られるようになった[15]。
