ロジカル真王

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ジャンルボードゲーム[1]、頭脳バトル[1]
出版社小学館
ロジカル真王
ジャンル ボードゲーム[1]、頭脳バトル[1]
漫画
作者 森多ヒロ
出版社 小学館
掲載誌 別冊コロコロコミック
レーベル コロコロコミックス
発表号 2021年12月号 -
発表期間 2021年10月29日[2] -
巻数 既刊3巻(2024年6月27日現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

ロジカル真王』(ロジカルしんきんぐ)は、小学館から発売されたボードゲーム、およびそれを原作とした漫画。ボードゲームはフリューからコンピュータゲーム版もリリースされている。また、漫画はゲームのキャラクターデザインを担当した森多ヒロにより『別冊コロコロコミック』(同社)にて、2021年12月号から連載されている[2]

天才小学生轟木一(とどろき かず)は、最後の勝者が大国を手に入れ王となることができる頭脳戦「ロジカル真王」に挑むこととなる[1]。高度な読み合いの心理戦を制する者は誰になるのか。

登場人物

轟木一(とどろき かず)
主人公[3]。小学5年生であるが、東大の入試問題を解くほどの頭脳を持つ。妹である零(れい)の病気を治すため、王を決める戦い「ロジカル真王」への出場を決める。
四方田四希(しもだ しき)
第1話で轟木とボードゲーム「ロジカル真王」で対戦した。轟木たちと一緒にトート王国で行われている「ロジカル真王」に出場する。
シグマ
アンカ王国第六王子。轟木たちと一緒に「ロジカル真王」に出場し、ともに戦う。

用語

ロジカル真王
カードの効果などを使って相手の隠した2つの数字を当てるボードゲーム。作品世界では広く遊ばれている。ルールなどについては下記の#ボードゲーム「ロジカル真王」節を参照。
また、下記のトート王国で行われる「王を決める戦い」の名前でもあり、ボードゲーム「ロジカル真王」の変形ルールなどにより頭脳戦が繰り広げられる。
トート王国
大国であり、古来より「王によって必要な『民の心を見抜く力』に一番優れた者を選ぶゲーム」としてボードゲーム「ロジカル真王」が行われている。

書誌情報

  • 森多ヒロ『ロジカル真王』小学館〈コロコロコミックス〉、既刊3巻(2024年6月27日現在)
    1. 2022年7月28日発売[1][4]ISBN 978-4-09-143530-9
    2. 2023年5月26日発売[5]ISBN 978-4-09-143609-2
    3. 2024年6月27日発売[6]ISBN 978-4-09-149736-9

ボードゲーム「ロジカル真王」

ロジカル真王
デザイナー 森多ヒロ(コンセプトデザイン)
杉本和希(ゲームデザイン)
販売元 小学館
発売日 2021年11月18日
ジャンル ボードゲーム
プレイ人数 2人

2021年11月18日に小学館から実際のボードゲームとして発売され、森多ヒロがコンセプトデザイン、コロコロ編集部員の杉本和希(コロコロカーくん)がゲームデザインを務めた[7][8]。相手の選んだ数字カードを、カードの効果を使い推理しながら当てるゲーム。ボードゲームは書籍扱いで[9]、書店で販売[4]ISBN 978-4-09-942025-3

2023年4月13日、各カードのルールが第1弾と異なる「LEVEL2」が発売[10]。組み合わせて遊ぶこともできる。こちらも書籍扱い。ISBN 978-4-09-942030-7

2024年2月28日、『ドラえもん』をテーマに据えた「ドラえもん のび太のロジカル真王」が発売[11]。こちらも書籍扱い。ISBN 978-4-09-942801-3。カードはひみつ道具になっており、原作同様に森多がカードデザインを担当する。カードの効果は2021年11月に発売された初代と同じである。なお、「ドラえもん初の本格カードゲーム」という触れ込みで宣伝されているが、実際には「ドラえもん のび太の恐竜2006 ドラベンチャーカードゲーム」が過去に存在した。

2024年12月19日には、第3弾となる「逆境の幻獣」が発売。ドラえもんバージョン以外と組み合わせて遊ぶことができる。こちらも書籍扱い。

ゲームの遊び方

公式サイト[8]による。

準備

  1. カードを0から9まで10枚ずつ配る。
  2. カードスタンドを左右に配置して、10枚のカードのうち2枚を選びそれぞれスタンドに立て隠す。
  3. 残りの8枚のカードを手札として持つ。
  4. プレイヤー間のスペースは「場」とする。
  5. じゃんけんをして勝った方を先攻とする。

遊び方

  1. 先攻はまず手札を一枚出し、効果を発動させる。使用したカードは表面を上にして自分の場に並べる。
  2. 相手の左右どちらかのカードの数字を予想し、1回だけ宣言する。これを「攻撃」とする。
  3. 当たっていた場合は相手は「ロジカル」と宣言し、そのカードを相手に見せてから手札に加える。
  4. 当たっていなかった場合は相手は「ノーロジカル」とだけ言う。
  5. 後攻も同様にターンを進める。
  6. これを繰り返し、先に2つとも数字を当てたほうが勝者(手札がない状態でターンが移っても負けとなる。)。

複数のシリーズを混ぜて遊ぶ場合

コロコロチャンネルによる。

  1. 0から9の数字は必ず1枚ずつ入れる
  2. 各弾の枚数制限はなし
  3. お互いのデッキは対戦前に確認できる

4人対戦のルール

コロコロチャンネルによる。「ロジカル真王」が2セット必要。

  1. カードの効果の発動と数字の宣言はそれぞれ別のプレイヤーを指定できる。複数回攻撃する場合は1回ごとに、別のプレイヤーを指定することも可能。
  2. 最後に攻撃されたプレイヤーが次のターンプレイヤーになる。攻撃できない場合は時計回りで近い人が次のターンプレイヤーになる。
  3. 2つとも数字を当てられるか、手札のカードが無くなったプレイヤーは脱落する。脱落したプレイヤーの手札のカードは場に出さない(場に出すと、復活の宝玉の発動の妨げになると思われる)。
  4. 自分以外のプレイヤーが全員脱落するか、「奇跡の聖杯」の効果を発動したプレイヤーが「真王」となる。
  5. 「復活の宝玉」における場は、脱落したプレイヤーを含めた全プレイヤーの場を参照する。

カードの効果

カードの効果が発動しない場合でも場に出すこと自体は可能(例えば、「5 比較の指輪」を相手の隠しカードが残り1枚の時点で出す、など)。但し、カードの効果が発動できる場合は、必ず効果を発動する必要がある。

以下は2021年11月に発売された初代のカードの効果。

  • 0「守護の盾」 - 相手は次のターンに攻撃できない(複数回攻撃できる札を使っても、一回も攻撃できない)。
  • 1「破壊の剣」 - 相手の手札からウラ面のままカードを1枚選び表を上にして相手の場に置く(破壊したカードの効果は発動されない)。
  • 2「連撃の銃砲」 - このカードを出したターンは2回攻撃できる(左右1回ずつでも片方に2回攻撃でもよい、同じ数字で複数回攻撃することも可能)。
  • 3「循環の首飾り」 - 場にあるカードを1枚自分の手札に戻す(このカード自体を戻すこともできる)。
  • 4「真実の杖」 - 相手の隠しカードを1枚選び、4以下か5以上かを知ることができる。
  • 5「比較の指輪」 - 左右のカードのどちらのほうが大きいか知ることができる。
  • 6「予知の冠」 - 相手の手札から裏のままカードを2枚選び表面を見ることができる(相手の手札が2枚以下の場合は全部公開する)。
  • 7「交換の外套」 - 自分の隠しカードを自分の手札1枚と交換する(手札がある場合は必ず交換する)。
  • 8「回避の鎧」 - 次のターンに相手が出したカードの効果が発動しない(攻撃はできる)。
  • 9「復活の玉座」 - 相手の場に出ていない数字が手札にあり、自分の隠しカードが残り1枚の場合、場に出ていない数字から1枚を隠しカードにすることができる。

以下はLEVEL2のカードの効果。

  • 0「奇跡の聖杯」 - このカードが手札の最後の1枚の状態で、自分のターンにこのカードを使うと無条件でゲームに勝利する。
  • 1「呪縛の弓矢」 - 相手の手札からウラ面のままカードを1枚選び、公開してそのカードを次の相手のターンに使わせる(カードの効果は通常通り発動する)。
  • 2「反転の砂時計」 - 攻撃を外すと再び自分のターンになる。(追加ターンでは、カードを使用してその後攻撃できる。追加ターンに入ると、前の相手のターンに使ったカードの効果は無くなる。何らかの理由で攻撃できなかった場合、追加ターンを得られない。)
  • 3「戦慄の大砲」 - 自分の場の数字で3回攻撃できる(制約の耳飾りの効果が発動している場合、このカードを使うと攻撃できない)。
  • 4「制約の耳飾り」 - 相手は次のターン、手札の数字でしか攻撃できない(手札から出した数字では攻撃できない)。
  • 5「融合の腕輪」 - 相手の隠しカードの合計が10以上か知ることができる(相手の隠しカードの残り枚数が1枚の場合は必然的に9以下になる)。
  • 6「取替の兜」 - 自分の隠しカードを自分の手札1枚と交換する(手札がある場合は必ず交換する)。交換の外套と同じ効果。
  • 7「識別の太刀」 - 相手の隠しカードを1枚選び、奇数かそれ以外(0.2.4.6.8)かを知ることができる。
  • 8「禁断の地図」 - 相手は次のターン、カードを出せない(攻撃はできる)。
  • 9「永遠の宝玉」 - 自分の隠しカードが残り1枚の場合、自分の場のカード1枚を、次の相手のターンに攻撃されない隠しカードにする。(このカード自体を戻すことも可能)[12]

以下は逆境の幻獣のカードの効果。斜体は逆境の効果(自分の隠しカードが残り1枚のときに発動する)。

  • 0「暴露の九尾」 - 自分の隠しカードを1枚公開して手札に加え、攻撃せずに再び自分のターンになる(自分の隠しカードが残り1枚のときに使うと、自分の負けになる)。
  • 1「突進の一角獣(ユニコーン)」 - 自分の手札を1枚破壊して2(3)回攻撃する。
  • 2「魅惑の妖精(フェアリー)」 - 自分の隠しカードを自分の手札1枚と交換する(手札がある場合は必ず交換する)。交換の外套や取換の兜と同じ効果。
  • 3「粉砕の雪男(イエティ)」 - 相手の隠しカードを1枚選び破壊して、相手は手札から1枚を隠しカードにする。
  • 4「知覚の大海蛇(シーサペント)」 - 相手の隠しカードを1枚選び、そのカードの番号が相手の手札の枚数以下かを知ることができる。
  • 5「対比の三頭犬(ケルベロス)」 - 相手の隠しカードの差が3以下か4以上かを知ることができる。
  • 6「検閲の大蛸(クラーケン)」 - 相手は次のターン、手札から出した数字でしか攻撃できない。
  • 7「威圧の麒麟」 - 相手は次のターン、手札から4(7)以下の数字を出すとターン終了になる(ターン終了になった場合、カードの効果を処理せず、攻撃もできない)。
  • 8「観測の巨人(ジャイアント)」 - 相手の手札から裏のままカードを1(3)枚選び、表面を見ることができる。
  • 9「再生の不死鳥(フェニックス)」 - 自分の隠しカードが残り1枚の場合、自分の9以外の場のカードを1枚選び隠しカードにする。その後、隠しカードの左右を混ぜる(位置を変更せずに戻すことも可能)。

コンピュータゲーム版

2022年10月21日フリューよりNintendo Switch用ダウンロード版専売で発売された。Nintendo Switch Online加入者はオンライン対戦が可能[13][14]2023年8月24日にはPlayStation 5PlayStation 4Steamでもダウンロード版が発売された[15]。2023年4月13日に書籍版が発売された「LEVEL2」のカードは追加コンテンツとして配信されているが、2024年12月19日に書籍版が発売された「逆境の幻獣」に関しては対応していない。

ゲームのコンセプトデザインも森多ヒロが担当[16]。このソフトは「アナログゲームでの面白さはそのままに、デジタルならではのバトル演出が盛りだくさん」の内容のゲームである[16]

その他

出典

外部リンク

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