にゃんこ大戦争
2012年の日本のビデオゲーム
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『にゃんこ大戦争』(にゃんこだいせんそう)は、ポノスより2010年に配信された携帯電話向けタワーディフェンスゲームである。
| にゃんこ大戦争 | |
|---|---|
| ジャンル | タワーディフェンスゲーム[1] |
| ゲーム:にゃんこ大戦争 | |
| ゲームジャンル | タワーディフェンスゲーム |
| 対応機種 | iモード:FOMA903iシリーズ以降(メガiアプリ対応) Y!ケータイ EZアプリ (J) iOS Android |
| 開発・発売元 | ポノス |
| プロデューサー | 石橋廣樹 |
| プレイ人数 | 1人(一人プレイ専用) |
| 発売日 | 2012年11月15日 |
| ゲーム:とびだす!にゃんこ大戦争 Battle Cats Pop! | |
| ゲームジャンル | タワーディフェンスゲーム |
| 対応機種 | ニンテンドー3DS |
| 開発・発売元 | ポノス |
| プレイ人数 | 1 - 2人 |
| 発売日 | |
| ゲーム:みんなで にゃんこ大戦争 | |
| ゲームジャンル | タワーディフェンスゲーム |
| 対応機種 | PCブラウザ |
| 開発・発売元 | コアエッジ |
| プレイ人数 | 1人(オンライン専用) |
| 発売日 | 下記を参照 |
| ゲーム:ふたりで!にゃんこ大戦争 The Battle Cats Unite! | |
| ゲームジャンル | タワーディフェンスゲーム |
| 対応機種 | Nintendo Switch |
| 開発元 | トーセ |
| 発売元 | |
| プレイ人数 | 1 - 2人 |
| 発売日 | |
| 漫画:にゃんこ大戦争〜日本侵略秘録〜 | |
| 原作・原案など | ポノス |
| 作画 | 伊集院一雄 |
| 出版社 | コミックスマート |
| 掲載サイト | GANMA! |
| 発表号 | 2015年9月29日 - 2019年1月29日 |
| 漫画:まんがで!にゃんこ大戦争 | |
| 原作・原案など | ポノス |
| 作画 | 萬屋不死身之介 |
| 出版社 | 小学館 |
| 掲載誌 | 月刊コロコロコミック |
| レーベル | てんとう虫コミックススペシャル |
| 発表号 | 2018年12月号 - |
| 発表期間 | 2018年11月15日 - |
| 巻数 | 既刊18巻(2026年2月27日現在) |
| 漫画:まんがで!にゃんこ大戦争 もういっちょ! | |
| 原作・原案など | ポノス |
| 作画 | 萬屋不死身之介 |
| 出版社 | 小学館 |
| 掲載サイト | 週刊コロコロコミック |
| 発表期間 | 2022年3月15日[6] - |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | ゲーム・漫画 |
| ポータル | ゲーム・漫画 |
無料でプレイ可能で、アイテム課金が存在する。2012年にiOS/Android版としてリリースし2025年10月時点で1億1千万ダウンロードを突破しており日本以外の複数の市場へも進出している[7]。2024年6月時点での累計総収益は7億ドル(約1020億円)となっており、このうちの68%が日本市場での収益となっている[8]。
ゲーム内容
本作は自陣の城からにゃんこ軍団を出撃させ、敵の城を攻め落とすタワーディフェンスゲームである[9]。プレイヤーは手持ちのキャラクターから10体まで編成して敵に挑む[10]。
本作はもとは社員の落書きから生まれたキャラ達が中心といわれる。ここまで売れる予定ではなかったらしい。
キャラクターを生産すると直線のフィールド上でキャラクターが自動的に動き、敵キャラと戦闘が行われる。敵の城を攻撃すると相手の城の体力を減らすことができ、最終的に敵側の城の体力を0にすることで勝利となる。反対に、自分の城の体力が0にされると敗北となる[9]。
一定のレベルになると、進化素材を使用してキャラクターを第3形態、第4形態に進化させることができる[10]。キャラクターには、基本ステージのクリアや「にゃんこガチャ」で手に入る基本キャラクターに加え、ステージクリア報酬やゲーム内通貨のネコカンなどで手に入るEXキャラクターと「レアガチャ」などで手に入るレア、激レア、超激レア、伝説レアがいる[10]。
自陣の城にはにゃんこ砲というレーザー兵器が取り付けられており、時間経過でゲージがたまるとタップで発動させることができる[11]。にゃんこ砲は、射程距離内にいる敵に色々な効果を与えることができ、敵を不利にさせる力を持つ反面、再チャージまでに時間がかかる[11]。
基本ステージは日本編・未来編・宇宙編の3本で構成されており、さらにそこから3章のチャプターで構成されている。チャプター内の各ステージをクリアすると、一定確率でお宝と呼ばれるアイテムを得ることができ、それぞれの地方でお宝を揃えると戦闘が優位になる効果が発動する(一定期間におとずれる「トレジャーフェスティバル」、時間帯とプレイヤー、対象ステージが完全ランダムな「トレジャーチャンス」、ゾンビ襲来のエリアコンプリート時にステージをクリアすると、通常より高い確率でお宝を得ることができる)[10]。この他、スコアを競うネコ道場や、通常とは異なる独自のルールを導入した地底迷宮グランドアビスや異次元コロシアムなどが存在する[12]。
その他
- 神さま
- ある程度ステージを進めると、XPを使用することで解放可能。戦闘中にネコカンを消費することで、様々なサポート効果を得られる[11]。
- 働きネコ
- にゃんこ城内で働き、お金を集め、他のネコを生産したりにゃんこ砲を発射したりする。お宝や、レベルアップによりそれぞれ速くできる[13]。
- ガマトト探検隊
- 日本編第一章の滋賀県をクリアすることで利用可能となる。探検に出すことで、経験値やネコカン、アイテムやキャッツアイなどのアイテムを手に入れることができる[14]。
- オトート開発隊
- 日本編第一章クリア後に利用可能となる。一定数の「いにしえの素材」と助手を消費することで、土台の開発、装飾の開発、主砲の開発、並びにこれら3つの強化とにゃんこ城自体の強化をすることができる。
- キャッツアイ
- キャラクターのレベル上限を上げるためのアイテム。該当するレアリティのキャラクターに使用することによってレベル上限を上げることが可能である[15]。
- 本能・超本能
- 未来編第三章クリア後に解放され、ガチャで入手したキャラクターや本能玉と交換したにゃんこポイント(NP)を消費して、キャラクターの第三形態以降の能力を解放および強化することが出来る。
関連作品
別機種板
- とびだす!にゃんこ大戦争
- ニンテンドー3DS用ダウンロードソフトとして、2015年5月31日より配信開始。3DSの立体視機能に対応している他、追加ステージや対戦モードを新たに実装。オフライン用のデータ落とし切り・買い切り型ソフトであり、課金要素や追加DLCは非実装。2023年3月28日、ニンテンドー3DSのニンテンドーeショップサービス終了に伴い、配信終了。
- 2000年11月発売のPlayStation用ゲームソフト『ディオラムス』以来の自社販売家庭用ゲームソフトでもある[注釈 1]。
- みんなで にゃんこ大戦争
- 株式会社コアエッジが開発・運営するPCブラウザ向けゲーム。2017年8月23日にはYahoo!モバゲーでの配信が開始され[16]、同年9月26日にはDMM GAMES、ゲソてんbyGMO、ハンゲームでの配信が開始された[17]。2017年10月17日からはニコニコアプリでの配信が開始された[18]。
- 対人戦である「タイマン機能」をはじめとする機能や要素が新たに追加された[19]。
- 2018年11月29日にサービス終了を発表。終了日はプラットホームによって異なる[20]。
- PC限定のキャラも存在し、映像は貴重である。
- ふたりで!にゃんこ大戦争
- 『とびだす!』に続くコンシューマ向けタイトル第2弾となるNintendo Switch用ソフト。2018年12月20日配信。開発担当はトーセ[21]。特典がついたものもあり戦隊(戦隊チョキンドスなど)とネコ缶が10000個もらえる。おすそわけプレイに対応し、1つのソフトで2人協力プレイができることを売りにしている。アプリ版と比較すると、にゃんコンボなど一部の要素は非実装。レジェンドステージの数も少ない。一方、『ふたりで!にゃんこ大戦争』のみ漫画『コロコロ』などでの特典により取得できる特別なキャラクターなどがある。
- 『とびだす!』と同様に買い切り方式で、発売後のデータ追加の予定はないものとしていた[22]が、2020年7月16日に対戦モードが追加された[23][24]。対戦モードでは相手に任意の属性を付与できる「属性にゃんこ砲」が導入された[25]。2023年7月14日、超高難易度ステージ「風雲にゃんこ塔」「降臨ステージ」やゾンビ属性を持った敵キャラクターの追加、対ゾンビ属性を持つ「革命軍隊アイアンウォーズ」などの新キャラクターが追加された[26]。
周年記念作品
周年記念作品では、そのゲームを進めるとレアチケットなどの報酬を、にゃんこ大戦争で受け取れるリンクを入手できる。
- GO!GO!ネコホッピング
- にゃんこ大戦争が6周年を迎えたことを記念して2018年11月16日に配信されたスピンオフ作品。課金要素は非実装。ホッピングに乗ったにゃんこ大戦争のキャラクター達をタップしスコアアタックをするカジュアルゲームとなっている[27]。
- にゃんこ新日本
- にゃんこ大戦争が8周年を迎えたことを記念して2020年11月26日に配信されたスピンオフ作品。課金要素は非実装。日本の都道府県を模した形のパーツが画面上から降ってくるためそれを積み上げ新しい日本を作る、という題材のカジュアルゲームとなっている[28]。
- にゃんこクエスト
- にゃんこ大戦争が9周年を迎えたことを記念して2021年11月24日に配信されたスピンオフ作品。課金要素は非実装。にゃんこ大戦争におけるにゃんこを模した球型のキャラクターを動かし球型の動物を模したキャラクター達を場外に弾き飛ばすカジュアルゲームとなっている[29]。
その他の関連作品
- にゃんこ大泥棒
- 2019年10月8日配信開始。リアルタイムストラテジーゲーム。課金要素あり。リーグ2に昇格すると、にゃんこ大戦争で「おやじネコ」が入手できる。2025年12月22日にサービス終了した。オンラインゲームであるため遊ぶことはできずスタート画面より先に進めない。詳しい項はリンク先の記事を参照のこと。
- サ終済みである。
- それいけ!スーパーにゃん
- 2025年8月7日、Apple Arcadeで配信開始(Android版は未配信)。にゃんこ大戦争の登場キャラである「スーパーにゃん」が主役の3Dアクションパズルゲーム。目標となる物体をタップして発射すると、体当たりして物体が崩れる。ステージごとの目標を達成すればクリアとなる。ゲーム内での課金要素は非実装で、にゃんこ大戦争で受け取れる報酬もない。
- パズルで豊作!にゃんこ村
- 2025年10月28日配信開始。3マッチパズルゲーム。課金要素あり。にゃんこ大戦争で受け取れる報酬は、今のところなし。
メディアミックス
- にゃんこ大戦争〜日本侵略秘録〜
- ウェブコミックアプリ・GANMA!にて2015年9月29日から2019年8月31日まで配信されていた漫画作品。作画は伊集院一雄。
- 内容は日本編を基にしつつも、主人公であるノラをはじめとするオリジナルキャラクターが多数登場する。
- まんがで!にゃんこ大戦争
- 『月刊コロコロコミック』(小学館)にて2018年12月号より[30]連載中の漫画作品。作画は萬屋不死身之介。当初は「にゃんこ大戦争」というタイトルだった。漫画オリジナルのキャラも存在する。『週刊コロコロコミック』(同)にて、創刊日の2022年3月15日より、同作者による『まんがで!にゃんこ大戦争 もういっちょ!』が連載されている[6]。2024年7月時点で累計部数が111万部を突破している[31]。
- 萬屋不死身之介(作)・PONOS株式会社(原作・監修)『まんがで!にゃんこ大戦争』小学館〈てんとう虫コミックススペシャル〉、既刊18巻(2026年2月27日現在)
- 2019年1月25日発売[32]、ISBN 978-4-09-142890-5
- 2019年8月28日発売[33]、ISBN 978-4-09-143048-9
- 2019年12月27日発売[34]、ISBN 978-4-09-143129-5
- 2020年5月28日発売[35][36]、ISBN 978-4-09-143179-0
- 2020年9月28日発売[37]、ISBN 978-4-09-143229-2
- 2021年2月26日発売[38]、ISBN 978-4-09-143267-4
- 2021年6月28日発売[39]、ISBN 978-4-09-143310-7
- 2021年9月28日発売[40]、ISBN 978-4-09-143345-9
- 2022年2月28日発売[41]、ISBN 978-4-09-143380-0
- 2022年8月26日発売[42]、ISBN 978-4-09-143544-6
- 2023年2月28日発売[43]、ISBN 978-4-09-143584-2
- 2023年7月28日発売[44]、ISBN 978-4-09-143625-2
- 2023年11月28日発売[45]、ISBN 978-4-09-143658-0
- 2024年4月26日発売[46]、ISBN 978-4-09-143710-5
- 2024年11月28日発売[47]、ISBN 978-4-09-149830-4
- 2025年5月28日発売[48]、ISBN 978-4-09-154036-2
- 2025年9月26日発売[49]、ISBN 978-4-09-154074-4
- 2026年2月27日発売[50]、ISBN 978-4-09-154138-3
- 萬屋不死身之介(作)・PONOS株式会社(原作・監修)『まんがで!にゃんこ大戦争 0巻』小学館〈てんとう虫コミックススペシャル〉、2024年4月26日発売[51]、ISBN 978-4-09-143716-7
- 萬屋不死身之介(作)・PONOS株式会社(原作・監修)『まんがで!にゃんこ大戦争 ?巻』小学館〈てんとう虫コミックススペシャル〉、2026年2月27日発売[52]、ISBN 978-4-09-154142-0
- 萬屋不死身之介(作)・PONOS株式会社(原作・監修)『まんがで!にゃんこ大戦争』小学館〈てんとう虫コミックススペシャル〉、既刊18巻(2026年2月27日現在)
パチンコ・パチスロ
開発
2010年にiアプリ向けのアプリとして配信された本作は、全1章の短編作品だった[54]。
本作開発当時のポノスの社員は9人しかおらず、うち本作の開発スタッフはプロデューサー、デザイナー、プログラマーのわずか3人だけだった。これ以上の人手はかけられないため、キャラクターデザインは「誰でも描けそうな」単純なものになった[55]。
iOS/Android版はiアプリ版を基にしつつも、移植に伴い第2章以降が開発された[54]。
iOS/Android版の配信時には3章分が用意されたが、それだけではすぐに終わってしまうため、高難易度の降臨ステージといったやりこみ要素が取り入れられた[56]。
本作のプロデューサーの石橋は、「ライトユーザーにはちょっとしんどい部分もあるかと思うんですけど、まずはステージクリアを目指しつつ、徐々に骨太なプレイも楽しんでもらえるようなゲームになっていると思います。」と2018年のファミ通Appとのインタビューの中で話している[56]。
また、同じインタビューの中で長続きした理由について石橋は、他社に追随するのではなく、独自性を大事にして自分たちのやり方を大事にしてきたのが大きいのだろうとしている[56]。
みんなで にゃんこ大戦争
本作を基にしたPCブラウザゲーム『みんなで にゃんこ大戦争』の開発・運営はコアエッジが担当し、『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪横丁』などの運営・開発で知られるバトルシップが協力に当たった[19]。2017年に開かれた『みんなで にゃんこ大戦争』の制作発表会の中で、ポノスの最高経営責任者である辻子はブラウザ版の開発をコアエッジに頼んだ理由について「様々なプラットフォームで、さまざまな『にゃんこ大戦争』を楽しんでほしいと思い、ブラウザゲームの開発・運営に実績のあるコアエッジにお願いした」と述べている[19]。また、コアエッジの最高経営責任者である宮本は、「『にゃんこ大戦争』の魅力を最大限に引き出すために、バトルシップに開発の協力を要請した」と制作発表会の中で振り返っている[19]。
『みんなで にゃんこ大戦争』は皆で楽しむ『にゃんこ大戦争』をコンセプトに開発され、対人戦である「タイマン機能」などが実装されたほか、スマートフォンの操作性に近づけるべくマウスとキーボードで操作できるように開発された[19]。また、ユーザーが互いの部屋を褒め合いながらコミュニケーションを発展させてほしいという思いから、拠点の内装をカスタマイズする機能は、二者の間を取り持つ「肝煎り」という言葉をとって「キモデコ機能」と命名された[19]。『みんなで にゃんこ大戦争』のプロデューサーを務めた、バトルシップの代表取締役・田平は制作発表会の中で、制作時の課題として「情熱をこめて作られたにゃんこたちの動きをいかにしてブラウザ上で表現するか」を挙げている[19]。
2019年1月31日、1年間半という短い期間だったがサービス終了という決断に至った。みんなでにゃんこ大戦争はポノスの人気スマートフォン用アプリ『にゃんこ大戦争』のスピンアウトアプリで、2017年8月より各種ブラウザゲームプラットフォームでサービス提供が行われていた。サービス開始から約1年半でサービス提供を終えた[57]。
ふたりで!にゃんこ大戦争
『ふたりで!にゃんこ大戦争』は、『とびだす!にゃんこ大戦争』の大ヒットを受け、2018年春頃に開発が決定した[22]。『ふたりで!』は小学生をメインターゲットにしており、『ふたりで!』のプロデューサーを務めた清水は親子で楽しんでほしいとファミ通とのインタビューで話している[22]。『ふたりで!』はスマートフォン版『にゃんこ大戦争』と雰囲気は似ているものの、ステージはスマートフォン版から抜粋した全48面で構成されているほか、ユーザーインターフェースはNintendo Switchに合わせたものとなっている[22]。また、『とびだす!にゃんこ大戦争』ではニンテンドー3DSのハードの特性を生かした対戦モードが実験的に用意されていたのに対し、『ふたりで!』ではNintendo Switchのおすそ分けプレイを生かした協力モードが導入された[22]。『ふたりで!』は元々対戦モードが用意されていなかったものの、同作の発売後に次世代ワールドホビーフェア’19 Winterにてプレイアブル出展された際、来場した子どもたちが手に入れたり育成したユニットを見せてきたのを見たプロデューサーの清水は、プレイヤーが自分のユニットを自慢する場所がないことに気づき、対戦モードの導入を決めた[24]。
これまで開発チームは実際にプレイしている子どもたちと直接交流したことがないため、子どもが見せびらかしたがるということを想定していなかったと本作のプロデューサーである清水はファングラーゲームズとのインタビューの中で振り返っている [24]。プロデューサーの清水はこの出来事を通じて、ユーザーと開発者が一体になったと前述のインタビューの中で振り返っている[24]。『にゃんこ大戦争』はもともとソロプレイに特化した内容であることから、ステージ内の敵キャラにのみ有効な能力を持たせるという施策が取られてきたが、この施策は同じにゃんこ同士を戦わせることには向いていなかった[24]。これを解決するため、開発チームは「属性にゃんこ砲」を導入した[24]。属性にゃんこ砲は通常の砲で対戦相手のキャラクターに、属性をつけられるようにしたもので、敵に属性をつけることで戦いを有利に進められる。ちなみに無属性砲はない。
コラボ
本作は、多種多様な作品、組織や団体とコラボレーションを行っている[56]。本作のプロデューサーの石橋によると、最初のころは本作を気に入った他社の関係者から声がかかる形でコラボレーションが実現することが多かったとされている[56]。
- 2013年4月26日より期間限定で開催された[58]。にゃんこ大戦争とは同年代にサービス開始しており、本作の1周年を記念して同年11月5日から11月19日までの期間に2回目となるコラボレーションが開催されたほか[59]、3回目のコラボレーションが2015年1月30日からの期間限定で開催された[60]。 以降コラボレーションの復刻版が2017年5月10日から期間限定で実施され[61]、毎年恒例のコラボとして定期的にコラボをしている。他のコラボとは違い、相互コラボという形でコラボはしていなく、互いのタイミングでコラボをしている一風変わった形式となっている。2023年にはお互いのゲームがリリース10周年を迎えており、レアキャラクターであるチビガウらの第三形態が実装された[62]。なお、このアプリは2026年1月30日にサービス終了したが、2026年1月9日~26日に最後のコラボが行われた。
- ふるさと自衛隊
- 2013年12月2日から12月16日までの期間限定で開催された[63]。
- Googleコラボ
- 2013年12月26日から2014年1月6日までの期間限定で開催された[64]。2014年3月26日からも再度コラボを行った。
- また、本ゲームがGoogle Play ベスト オブ 2023 ゲーム オンゴーイング部門 部門賞を受賞したことを記念して、2023年12月4日から12月8日までの期間、「ドロイド」が復刻した。イベントステージをクリアすることで第3形態にすることもできた。
- 本作と上記二作品の合同コラボレーションが、2014年4月21日から5月5日までの期間限定で開催された[65]。
- 小林幸子コラボ
- ドラゴンリーグ
- 2014年12月8日から15日までの期間限定で開催された[68]。
- 生きろ!マンボウ!
- 2016年1月14日から2016年1月28日の限定で実施され、にゃんこ側にはアシュラなど計7体が登場した[82]。コラボステージは19ステージ用意されており、「開眼の城とドラゴン」をクリアすると、すべてのコラボキャラクターを第3形態に進化させることが可能である[82]。 また、復刻版が2017年1月16日から1月30日と2019年8月19日から8月29日と2020年9月1日から9月15日の期間限定で実施された。2020年からはチビクロプスネコタマゴが有料販売される[83]。2022年1月17日から1月31日の期間限定でコラボした[84]。 2023年では9月1日から9月15日までコラボが開催[85]され新たな難易度となるステージ追加。限定キャラのチビクロプスネコタマゴが再販される。
- にゃんパズル・ねばーる君
- にゃんこ側にはねばにゃんこ側にはねば〜る君のほかにも、『にゃんパズル』からニャームス、ポチ、クロミ、せつ子が敵キャラクターとして登場したほか、コラボ限定アイテム「まもるよチケット」を消費する専用のガチャからも入手することができた[86]。
- 2016年7月28日から8月11日までの期間限定で開催され、にゃんこ側にはなめこタンクなどが味方ユニットとして登場したほか、なめこが敵として登場するステージが用意された[87]。
- 2016年10月17日よりにゃんこ大戦争の4周年記念イベントを記念して開催された。 にゃんこ側には鹿目まどか、暁美ほむら、巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子、キュゥべえとネコまどか等それらのネコ版が登場した[89]。
- 敵側にはキュウべえ、お菓子の魔女シャルロッテ、ハコの魔女キルステン、薔薇園の魔女ゲルトルート、舞台装置の魔女ワルプルギスの夜が登場した。このうち、シャルロッテは第一形態と第二形態の両方が登場した。再度コラボした際ににゃんこ側には百江なぎさが、降臨ステージにはくるみ割りの魔女ホムリリィが登場。 2021年9月13日~9月27日のコラボではステージが大幅リニューアルされた[90]。
- 2025年の1月のコラボでは新キャラクターとなるネコまどか&ほむらや鹿目まどか等の第三形態の実装がされた[91]。
- キャットバスターズ
- 2016年11月29日から12月12日までの期間限定で実施され、にゃんこ側にはネコ博士が登場した[93]。
- ナゾウサギ
- 2017年2月1日から14日までの期間限定で開催され、にゃんこ側にはクロウサギが敵として登場した[94]。
- 2017年3月21日から年4月4日までの期間限定で開催され、メビウスやベリアルらが登場した[95]。 また、『クラッシュフィーバー』側のコラボステージクリア報酬として、ハッピー100が配布された[95]。2018年10月5日から第二回のコラボも行われた。
- 2017年7月13日から7月27日までの期間限定で実施され、にゃんこ側にはグレたまプレート、ぐでぐでアラモード、ニセたま軍団が登場した[96]。 2018年6月14日から6月28日までで、新ステージ、「ぐでぐでしてて忙しい」が追加され、さらに敵にもにゃんこ側にも新キャラ、「ぐでネコマシン」が登場した。
- ハニトーコラボ
- 2018年3月16日〜30日、2019年7月18日〜8月1日、2020年6月25日〜7月2日、2021年1月18日〜2月1日、2023年6月1日~6月15日、2025年7月11日〜7月28日の期間限定で実施され、にゃんこ側には各エヴァンゲリオン機体(零号機、初号機、弐号機→改弐号機コード777(獣化形態)にヱヴァンゲリオン新劇場版:Qの公開に合わせ進化、八号機)やネコヴンダー、超古代勇者ウルトラソウルズの破壊衛星カオスムーンの亜種であるゼロムーンオペレーターズ、ネコ化&ちびキャラ化したシンジらが登場した。にゃんこ&敵側には使徒達が登場。2023年の復刻コラボでは、シン・エヴァンゲリオン劇場版に合わせ初号機、ネコウンダー、ちびレイに第三形態が追加され、新キャラとして隻眼の少女アスカ、エヴァ第13号機が登場。さらに新ステージが2種類追加された[100]。2025年のコラボでは、エヴァ量産機が新規超激レアとして追加され、コラボキャラとしては3体目の伝説レアキャラクターの月影の少年カヲルが追加された。
- シリアルコードで入手可能だったキャラクターだったが、シリアルコードが廃止した後は、2018年11月8日(木)から11月15日(木)までの期間限定で、人気動画クリエイター「ヒカキン」が登場するステージが開催された。コラボ限定ステージクリアでコラボ限定キャラクター「ヒカキン」のゲット、及び第3形態に進化させることができる。
- ゆる〜いゲゲゲの鬼太郎大戦争
- 2019年4月22日から5月6日までの期間限定で実施され、にゃんこ側にはブラックゼウス・スーパーゼウス・スーパーデビル・ヘラクライスト・サタンマリア・聖フェニックス・ヘッドロココ・ネロ魔身・ヤマト王子・十字架天使・ネコ若神子・ネコデビル・ネコの助が登場した。2020年7月13日に復刻し、シャーマンカーンと騎神アリババ、天子男ジャックが追加[102]。
- 2024年9月2日から16日にも復刻し、スーパーSゼウス、スーパーDデビル、ヘッドロココには本能が追加、天空神スーパーゼウスが登場、ヘラクライストには第三形態が追加された。また、一部のステージでは消費統率力が減少するなどの改善もみられた[103]。
- クラフトカードゲーム ドットヒーローズ
- 2019年9月17日から10月1日までの期間限定で実施。にゃんこ側にはネコ2Dが、敵側にはドットヒーローが登場。
- 2019年11月1から11月15日までの期間限定で実施。にゃんこ&敵側にはリュウ、春麗、ガイル、ザンギエフ、ブランカ、ダルシム、ケン、豪鬼が登場。
- 2020年11月2日から11月16日の復刻ではにゃんこ&敵側にベガ、サガット、バルログ、バイソン、エドモンド本田が、にゃんこ側にネコベガ&サガット&バルログ&バイソン、ネコモンド本田が追加された。
- 2022年9月15日から29日の復刻コラボでは、にゃんこ&敵側に新たにさくら、ルークが登場した[104]。
- 2025年10月3日から20日の開催(ストリートファイターⅥ名義での開催)では、キャミィ、ジュリ、ネコザンギエフ、ネコジェイミーが追加、ケンに第三形態が実装された。
- 2020年3月9日から3月23日までの期間限定で実施。にゃんこ側には初音ミク、桜ミク、鏡音リン&レン、ネコミクが登場。敵側には上記(ネコミク除く)と、わんこ、ゴリさん、クマ先生の亜種が登場。
- 2020年8月7日〜8月21日の復刻ではにゃんこ側にネコルカ、MEIKO&ネコ、巡音ルカが追加され、8月31日にはミクの誕生日という事で一日限定で復刻コラボがなされた。
- 2020年12月11日〜12月26日の復刻ではにゃんこ側に初音ミク マジカルミライ2020大阪&東京が追加され、巡音ルカが敵として登場する強襲ステージが開催された。
- 2021年2月15日〜3月1日のコラボではにゃんこ&敵側に雪ミク 2021が、にゃんこ側にKAITO&ネコ、ネコリン、ネコレンが追加された。
- 2023年10月18日から11月1日の開催では、初音ミク16thが追加された。また、SNOW MIKUの高難易度ステージの難易度下方修正も行われた(2021年2月の開催では、最終ステージの冠3で無課金キャラのみの編成でのクリア者が現れなかった)。
- 2024年5月23日から6月6日の期間限定で実施。にゃんこ&敵側には緋村剣心、相楽左之助、四乃森青紫、斎藤一が追加された[119]。さらに強襲ステージ、また各種コラボステージが追加された。上記のキャラクターの他に、ちび弥彦、ちび薫、ネコ剣心、ネコ薫が登場した。
- 2025年3月27日から4月10日の期間限定で実施。にゃんこ&敵側には範馬刃牙、烈海王、花山薫、ジャック・ハンマー、愚地克巳が追加された[120]。さらに強襲ステージ、また各種コラボステージが追加された。上記のキャラクターの他に、ネコオーガ、ちび刃牙、ネコ刃牙、ネコ海王、ネコ独歩が登場した。
- 2025年5月23日から6月6日の期間限定で開催。にゃんこ&敵側にソニック、テイルス、ナックルズ、シャドウが登場した。さらに、強襲ステージや各種コラボステージも実装された。上記のキャラクター以外には、ネコソニック、ネコテイルス、ネコシャドウが登場した。
- 2026年1月29日から2月16日の期間限定で開催。にゃんこ側に竈門炭治郎、竈門禰豆子、我妻善逸、觜平伊之助、富岡義勇、胡蝶しのぶ、煉獄杏寿郎が、敵側には累、魘夢、猗窩座が登場した。さらに、強襲ステージや各種コラボステージが実装された。上記のキャラクター以外には、ネコ炭治郎、ネコ禰豆子、ちび鱗滝左近次、鬼化わんこ、鬼化ゴリさん、鬼化クマ先生が登場した。
反響
本作のiアプリ版のダウンロード回数は3年間の配信で20万回ほどだった一方、iOS/Android版は配信開始から半年ほどでダウンロード回数が600万回を突破した[54]。特にAndroid版は、Google Playの運営元であるGoogleに取り上げられたことによって口コミなどを通じて人気が広まり、それに伴う形でiOS版の人気が再び急上昇するという形で人気を博した[54]。
本作のプロジェクトマネージャーを務める升田はダウンロード回数の差について「iアプリ時代はアプリを頻繁に使う人が少なかったが、スマートフォンの普及によりアプリに対する意識が一変し、やっとマーケットができたいう印象が残った」とニュースサイト・アプリゲットとのインタビューの中で述べている[54]。
また、2014年4月26日には800万ダウンロード突破を記念して、小林幸子をイメージキャラクターに据えたテレビCMが放映された[66]。また、CMのナレーターとしてアナログタロウが起用された[66]。
さらに、2025年2月10日にはシリーズ累計で1億ダウンロードを突破したと発表した[121]。
関連作品に対する反響
2015年より配信開始された3DS用ソフト『とびだす!にゃんこ大戦争』は、2015年・2016年・2017年の各年の年間ダウンロードランキングでそれぞれ首位を獲得し[122]、2017年5月11日付のニンテンドー3DSのダウンロードソフト累計ランキングにおいても首位を獲得した[123]。ダウンロード数は60万を突破する[124]という、3DSのDL専用ソフトとしてロングセラーとなっている。