全3楽章からなり、演奏時間は約15分。
- 第1楽章 情熱的な表現で(アレグロ・アパッショナート)
- 第2楽章 アレグレット
- 第3楽章 生き生きと(アレグロ・コン・ブリオ)
3つの楽章から構成されているが、そこではヴァイオリンとピアノの2つの楽器の持つ表現力と均衡にかなり配慮がなされており、簡潔な書法の中にも、力強さや情熱的なものを感じさせる。第3楽章のコーダで第1楽章の第1主題を回想することによって全曲の統一を図っていることと、第3楽章の主題動機が、前年に作曲された交響曲第3番の第2楽章の中間主題との関連を思わせている点がある。