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一ツ葉道路

宮崎県の有料道路 From Wikipedia, the free encyclopedia

一ッ葉有料道路(ひとつばゆうりょうどうろ、英語: HITOTSUBA TOLL ROAD[3])は、宮崎県宮崎市昭栄町から同市佐土原町下那珂に至る北線と、宮崎県宮崎市田代町から同市郡司分に至る南線からなる、主要地方道宮崎県道)の有料道路

総延長16.2 km[2]
北線:11.2 km[2]
南線:5.0 km[2]
開通年北線:1974年昭和49年)[2]
南線:1981年(昭和56年)[2]
起点北線:宮崎県宮崎市昭栄町[2](一ッ葉橋南交差点)
南線:宮崎県宮崎市田代町[2]
終点北線:宮崎県宮崎市佐土原町下那珂[2](佐土原IC)
南線:宮崎県宮崎市郡司分[2]宮崎IC
概要 総延長, 開通年 ...
一般有料道路主要地方道
地域高規格道路
宮崎県道10号標識
一ッ葉有料道路
一ッ葉くろしおライン[1]
宮崎県道10号宮崎インター佐土原線
南線のみE98
地図
総延長 16.2 km[2]
北線:11.2 km[2]
南線:5.0 km[2]
開通年 北線:1974年昭和49年)[2]
南線:1981年(昭和56年)[2]
起点 北線:宮崎県宮崎市昭栄町[2](一ッ葉橋南交差点)
南線:宮崎県宮崎市田代町[2]
終点 北線:宮崎県宮崎市佐土原町下那珂[2](佐土原IC)
南線:宮崎県宮崎市郡司分[2]宮崎IC
接続する
主な道路
記法
国道10号
国道220号
E10 宮崎自動車道
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
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概要

松林の中を走る北線

全区間が宮崎県道10号宮崎インター佐土原線で、国道219号広瀬バイパス春田バイパスとともに、延長約30 km宮崎東環状道路地域高規格道路)を構成している[4]。また、当有料道路は宮崎県道路公社が管理し[5]、北線および南線ともにETCには対応していない[6]

北線は松林の中を走る絶景のオーシャンビューロードで、南線は高速道路ナンバリングの対象区間で、Eを冠するナンバリングで最後に位置する「E98」が割り振られている[7]。また、当有料道路は高速自動車国道および自動車専用道路には該当しない。

路線データ

  • 有料道路名:一ッ葉有料道路
  • 路線名:宮崎県道10号宮崎インター佐土原線
  • 起点
    • 北線:宮崎県宮崎市昭栄町
    • 南線:宮崎県宮崎市田代町
  • 終点
    • 北線:宮崎県宮崎市佐土原町下那珂
    • 南線:宮崎県宮崎市郡司分
  • 延長:16.2 km
  • 道路規格:第3種2級[2]
  • 設計速度:60 km/h[2]
  • 車線数[2]
    • 北線:4車線
    • 南線:2車線
  • 車線幅:3.25 m[2]


インターチェンジなど

北線

さらに見る IC 番号, 施設名 ...
IC
番号
施設名 接続路線名 起点
から
(km)
備考
- 一ツ葉橋南交差点 0.0
- 交差点 市道 宮崎駅東通線[8] 0.3
- 中央市場東交差点 市道 一ッ葉通り 0.9
- マリーナ前IC 1.8
- 山崎(シーガイア)IC 5.4
- 一ツ葉PA 6.6 上下線を往来できる歩道橋あり
- 北線料金所 8.0
- 住吉IC 8.4
- 佐土原IC 国道10号(佐土原バイパス) 11.2
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南線(E98)

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IC
番号
施設名 接続路線名 起点
から
(km)
備考
- 交差点 0.0 一ツ葉大橋北交差点の北側の交差点
(宮崎県宮崎市田代町77)が起点
- 一ツ葉大橋北交差点 0.1
- 赤江IC/南線料金所 宮崎県道374号古城赤江線 2.3
- 田吉IC 宮崎県道367号中村木崎線 3.7
- 本郷北方IC 3.9 赤江IC方面入口(クォーターIC
5 宮崎IC 国道220号宮崎南バイパス 5.0
E10 宮崎自動車道
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歴史

  • 1974年昭和49年)4月2日:北線が供用開始する[2][5]
  • 1981年(昭和56年)4月13日:南線が供用開始する[2][5]
  • 1992年平成4年)4月1日:北線の山崎(シーガイア)ICの工事に着手する[5]
  • 1994年(平成6年)10月24日:北線の山崎(シーガイア)ICが供用開始する[5]
  • 1998年(平成10年)
    • 2月20日:南線の本郷北方ICの工事に着手する[5]
    • 10月13日:北線の1.8 km地点(マリーナ前IC)の立体化工事に着手する[5]
  • 1999年(平成11年)3月16日:南線の本郷北方ICが供用開始する[5]
  • 2000年(平成12年)3月16日:北線の1.8 km地点(マリーナ前IC)の立体化が完了する[5]
  • 2006年(平成18年)5月15日 - 6月14日:北線で普通車大型車および軽自動車等を対象に料金値下げ実験を実施する[9]
  • 2007年(平成19年)4月11日:通行料金の値下げと料金徴収期間の延長が行われる。
  • 2010年(平成22年)12月4日:北線の最高速度が70 km/hに引き上げられる。
  • 2014年(平成26年)9月1日:南線で平日7時?9時の2時間の間に、料金所を通過した普通車と軽自動車等を対象に、割引通行券利用による時間限定割引を宮崎市が開始する[10][11]
  • 2016年(平成28年)10月24日:第6回 高速道路ナンバリング検討委員会が開催され[12]、南線に「E98」が割り振られる[7]
  • 2020年令和2年
    • 2月28日:南線で平日7時?9時の2時間の間に、料金所を通過した普通車と軽自動車等を対象にしていた、割引通行券利用による時間限定割引が終了する[13][14][15][16]
    • 2月29日:通行料金値下げと料金徴収期間の延長が行われる。
  • 2023年(令和5年)1月16日:南線の一ッ葉大橋耐震工事に着手する[17]
  • 2025年(令和7年)7月31日:南線の一ッ葉大橋の耐震工事が完了する[17]
  • 2030年(令和12年)3月1日:全線無料開放予定[5]

無料化に向けた動き

当有料道路は当初、2010年2月末を料金徴収期限と定めていたが[18]、北線の利用が当初の想定ほど伸びなかった事もあり、年間の収支は8億円程度の黒字で推移し[18]、総事業費174億4,500万円[19]のうち2006年3月末時点での未償還残高は、約66億円となっていた[18]
そこで宮崎県道路公社は、同年5月15日から6月14日まで、普通車と大型車および軽自動車等を対象に料金値下げ実験を実施して[9]効果を検証するなどし、道路の有効活用と周辺道路の渋滞緩和など、県民の利便性向上を図りながら未償還金を返済していく為、2007年4月より北線の料金値下げを行い、料金徴収期間を2020年2月28日まで10年間延長して、県出資金を含む未償還金全額を償還すると方針を決定した[18][20]
この時点で、料金値下げにより2007年4月以降年間収支が6?7億円に下振れする事を懸念しつつも、当時計画中の国道219号 広瀬バイパスの早期整備により、地域高規格道路の宮崎東環状道路が完成する事で、一ッ葉有料道路の利用者および収入増加とそれに伴う未償還金の償還促進を視野に入れていた事が、宮崎県議会常任委員会(商工建設常任委員会)の会議録から確認できる[18]

その後償還は順調に推移し、2020年2月29日の無料開放に目途がついた事を、宮崎県が2017年8月に明らかにしていたが、2020年以降の料金徴収継続の是非を検討する為、宮崎大学教授や県内の交通事業者および商工関係者らで構成される有識者会議2019年1月から7月にかけ開かれると、2018年2月に南海トラフ地震の発生確率が引き上げられ橋梁耐震工事[注釈 1]と、津波発生を知らせる情報板設置等が必要になった[21]。この事業費に約40億円が必要になり、事業費確保の為「有料化はやむを得ない」との意見が多数示された[22]。この会議では普通車の料金で、「北線および南線ともに150円で10年間徴収」「北線100円、南線150円で12年間徴収」「北線および南線ともに100円で20年間徴収」の3案が検討されていた[21]。2019年9月には当初予定していた無料化方針を撤回し、普通車の料金を従来の200円から150円に値下げし料金徴収期間を10年間延長することが決定された[21][注釈 2]

路線状況

料金

さらに見る 普通車, 軽自動車等 ...
普通車 軽自動車等 大型車(1) 大型車(2) 軽車両 自転車 身体障害者
普通車
身体障害者
軽自動車等
全線(北線・南線) 300 200円 500円 1,100円 40円 20円 160円 100円
北線 北線全線 150円 100円 250円 550円 20円 一律

10円
80円 50円
住吉区間
[注釈 3]
100円 100円 150円 350円 10円 50円 50円
シーガイア区間
[注釈 4]
100円 100円 150円 350円 10円 50円 50円
南線全線 150円 100円 250円 550円 20円 80円 50円
車種区分については下記の節(セクション)を参照。
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車種区分

さらに見る 料金の区分, 車種 ...
料金の区分 車種
普通車 小型自動車 乗車定員が10名以下のもの
普通乗用自動車
普通貨物自動車 車両重量8 t未満かつ最大積載量5 t未満で3車軸以下
マイクロバス 定員29人以下、車両総重量8 t未満
トレーラー 軽自動車または小型特殊自動車牽引
小型自動車または普通乗用自動車が車両(1車軸)を牽引
軽自動車等 軽自動車 軽自動車
二輪自動車 125 cc
小型特殊自動車 小型特殊自動車
大型車(1) 普通貨物自動車 車両総重量8 t以上
最大積載量5 t以上3車軸以下
車両総重量25 t以下で4車軸
バス 定員30人以上または車両総重量8 t以下の路線バス
定員29人以下かつ車長9 m未満、車両総重量8 t以上
トレーラー 小型自動車または普通乗用車が車両(2車軸以上)を牽引
普通車に区分される貨物自動車またはマイクロバスが車両(1車軸)を牽引
大型車(1)に区分される普通貨物自動車またはバスで2車軸のものが車両(1車軸)を牽引
大型車(2) 普通貨物自動車 大型特殊自動車ポールトレーラー以外のもの
大型特殊自動車 大型特殊自動車
バス 定員30人以上または車両総重量8 t以上で大型車(1)に区分されるもの以外
トレーラー 普通車および大型車(1)に区分されるトレーラー以外
軽車両等 自転車 道路交通法規定する自転車
軽車両 馬車荷車リアカー
原動機付自転車 道路運送車両法に規定する原動機付自転車
(例:125 cc(1.00kW)以下の二輪
連結車両(トレーラー)の料金および車種区分については、連結車両形態が多数ある為、詳細は宮崎県道路公社に問い合わせ。
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主な橋

南線の一ッ葉大橋
一ッ葉大橋
一ッ葉大橋は、宮崎市高洲町から同市田吉にかけてまたがり、大淀川河口に最も近い場所に架かる。橋長は933 mで、河川部は792 mある。構造は11径間連続2ヒンジPC箱桁で1981年に架設された。一ッ葉有料道路の橋の中で、13橋あるうちの最長を誇り、また河川に架かる橋としては九州一の長さを誇る[24]

地理

接続する高速道路

E10 宮崎自動車道

脚注

関連項目

外部リンク

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