一升瓶
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色は用途によって様々だが、日本酒など日光などにより変質し易いものは薬瓶同様の濃い茶色、食用油などでは淡い青のついた透明瓶が一般的に用いられる。通常の規格では口にねじ山は切られておらず、栓を挿入する(もしくは被せる)ことで封をする。
ガラス製であることから密閉性が高く、多彩な飲料や調味料の容器として用いられ、日本国内では様々なところで利用されてきた。規格化されていることから内容物の違い(酒の銘柄など)に拠らず同じ大きさ・形をしており、ラベルの剥離と貼付のみで内容物の変更に対処できる点で汎用性も高い。こと日本酒では輸送用の容器としてだけではなく、熱燗用のドリンクディスペンサーにこの一升瓶を直接セットして利用するものも見られる。
古くから同一規格で普及しているため、デポジット制に相当する再利用・流通体制が確立されており、瓶を販売店に返却すると10円程度の返還金が得られる例が多い。
規格
日本では液体商品を満たした場合に正しい量となるよう法令の規格に従って製造された透明または半透明のガラス製容器を「特殊容器」といい、リターナブル瓶の一升瓶も特殊容器とされている[1]。
その規格はJIS S2350:2014 「容量表示付きガラス製びん(壜)」[2]で定められており、通常「JS-52 1.8リットル丸正びん」と呼ばれている[3][4]。
これによれば、 高さ=395±1.9 mm、底部直径=105.3±2.5 mm、 上部直径=30±0.3 mm、 最小肉厚 1.7 mm、容量=1800 ±15 mL、参考質量 950 g
使用する商品としては、ウスターソース類、しょうゆ、食酢、清酒若しくは合成清酒、しょうちゅう若しくはみりん、ウイスキー、ブランデー又は果実酒(計量法施行令第 8 条の分類)に用いられる。
