一葉恋歌

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B面 でくのぼう
リリース
時間
「一葉恋歌」
石川さゆりシングル
初出アルバム『さゆりII 〜十曲十色〜』
B面 でくのぼう
リリース
ジャンル 演歌
時間
レーベル テイチクエンタテインメント
作詞 吉岡治(A面)
高田ひろお(B面)
作曲 弦哲也(A面)
城賀イサム(B面)
石川さゆり シングル 年表
星の旅びと
2004年
一葉恋歌
(2004年)
秋のメルヘン2005年
ミュージックビデオ
「一葉恋歌」 - YouTube
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一葉恋歌」(いちようこいうた)は、2004年9月23日に発売された石川さゆりのシングル。明治時代の女流作家である樋口一葉を題材としている[1][2]

樋口一葉の晩年の最後の数年間と、一葉の恋愛を題材とした楽曲である[1]。一葉の悲恋、死後も恋人を慕う情念が主題とされている[3]。実在の人物を題材とした作品は、石川にとって初めての経験であり[2]、石川は発売前日にヒット祈願として、一葉が幼少時を過ごした土地である東京都文京区の、最晩年の小説『ゆく雲』にも登場する法真寺を訪れた[2][4]

作詞家の吉岡治は、このシングル発売の数年前から、一葉を題材とする構想を抱いていたものの、一葉の作品には、男性に言い寄られたと綴られた日記や、遊郭の描写など、赤裸々な側面もあると考えていた[5]。しかし、「『天城越え』など俗で露骨な歌詞でも彼女が歌えば上品に聞こえる」と考えられたことから、石川のために詞を書き、先述の日記や遊郭についての言葉も敢えて、詞の中に盛り込まれた[5]。一葉の終焉の地である丸山福山町(東京都文京区)の名も、1番から3番まで歌詞に登場している[6]

2004年には、一葉が五千円紙幣に採用されることを記念して、日本各地では様々な企画が計画されており、東京都文京区では、一葉の歌を歌った石川が「一葉特使」に任命された[7]。石川が「一葉恋歌」を歌うイベントも、文京区で頻繁に開催された[8]。同2004年には第37回日本作詩大賞で優秀賞を受賞[9]、同年の第55回NHK紅白歌合戦でも歌われた[6]

2012年(平成24年)10月には、石川の歌手生活40周年の記念公演として、一葉を題材として開催された歌芝居(歌と芝居を融合させた音楽会[10])『石川さゆり音楽会 感じるままに 歌芝居「一葉の恋」』でも披露された[10][11]

一方で、この曲では小説家としての一葉の姿が捨て去られ、悲恋のヒロインとしてのみ描かれていることから、一葉の悲恋を題材としたテレビドラマ『樋口一葉物語』と同様に、本来の一葉の人物像からは乖離しているとも意見されている[3]

収録曲

脚注

外部リンク

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