三セレン化ニオブ

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三セレン化ニオブ
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChemSpider
性質
NbSe3
モル質量 1292.425 g/mol
外観 black powder, silvery crystals
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。

三セレン化ニオブ(Niobium triselenide)は、遷移金属トリカルコゲン化物のクラスに属する無機化合物である。化学式はNbSe3である。これは滑り電荷密度波の現象を示す一次元化合物の最初の報告例である[1]。三セレン化ニオブは、量子力学における多くの研究と実証された現象により、準一次元電荷密度波のモデル系となっている。

三セレン化ニオブは高い異方性の構造を持っている。Nb4+中心は、6つのSeリガンドによって定義される三角柱内に結合する。これら6個のSe原子が2対結合してポリセレン化物Se2−
2
を形成し; 他の2つは単原子 Se2−として存在する[2]。NbSe6三角柱は無限の共平行鎖を形成する。三角柱は同じ配位を共有するが、セルは2回繰り返された3種類の鎖で構成されており、各鎖はSe-Se結合の長さによって定義される。Se-Se結合の長さは2.37、2.48、および2.91オングストロームである[3][4]

合成

特性

リファレンス

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