Wikiwand AI

三宅香帆

日本の女性文芸評論家 (1994-) From Wikipedia, the free encyclopedia

三宅 香帆(みやけ かほ、1994年〈平成6年〉[5]1月12日[6] - )は、日本の文芸評論家。著書に『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』[7][8][9]や『「好き」を言語化する技術』[10]がある。2025年時点で「新書大賞」の最年少受賞者[11]。京都市立芸術大学で非常勤講師も務める[12][13]。

生誕 (1994-01-12) 1994年1月12日(32歳)
日本の旗 日本・徳島県美馬市
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了
概要 三宅 香帆(みやけ かほ), 生誕 ...
三宅 香帆
(みやけ かほ)
生誕 (1994-01-12) 1994年1月12日(32歳)
日本の旗 日本・徳島県美馬市
職業 文芸評論家
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了
配偶者 あり(2022年 - )[1][2]
所属 飯塚事務所(2025年 - )[3]
テンプレートを表示
閉じる
ジャンル 本・読書
登録者数 17.2万人[4]
(2022年1月11日[4])
総再生回数 16,417,106回[4]
概要 YouTube, チャンネル ...
YouTube
チャンネル
ジャンル 本・読書
登録者数 17.2万人[4]
(2022年1月11日[4])
総再生回数 16,417,106回[4]
チャンネル登録者数・総再生回数は
2026年8月15日(UTC)時点[4]時点。
テンプレートを表示
閉じる

来歴・人物

徳島県美馬市に生まれ、3歳頃から高知県高知市で育つ[14]。幼いころにはピアノを習っており[2]、本と漫画が好きだったという[15]。高知市立朝倉第二小学校、高知学芸中学校・高等学校出身[14][11]。家に本が数多くはなかったため、頻繁に図書館で本を借りたり、友だちと漫画の貸し借りをしていたと述懐している[15]。また、高校ではコーラス部に入っていた[2]。一方で中学生の頃から読書をテーマにブログを書いており[2]、高校時代に古典文学や国文学に興味を持ったという[16]。

司馬遼太郎の『燃えよ剣』、大河ドラマの『新選組』に魅了されて京都の大学を志したという[16]。京都大学文学部に進学し[11]、ゼミでは万葉集の和歌について研究する[15]。「もっと研究を深めたい」という理由で大学院に進学[15]。万葉集を専門とし、京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程を修了[12][17][5][15]。バイト先の書店ではブログを担当しており、書籍紹介のブログがバズったことを契機に、大学院在学中の2017年に『人生を狂わす名著50』でデビューした[18][19][20]。

2019年に京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程を中退[21][22]。東京都へ移り、リクルート社に就職してWebマーケティングの業務に従事する[21][22][11]。2022年に独立[15]。結婚した際には住まいを夫に合わせる代わりに、夫に名字を変えてもらったという[2][1]。また、2022年1月から『三宅書店』としてYouTubeで配信を行っている[23][4]。2023年には作詞家・作家の児玉雨子と対談し、『すばる』に対談記事が掲載された[23]。

2024年には映画『花束みたいな恋をした』から影響を受けて執筆された著書『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で「第2回書店員が選ぶノンフィクション大賞2024」や「第10回ミヤボン2024 大賞」を受賞し[24][7][8]、「第17回オリコン年間本ランキング2024」新書部門でも年間1位を記録した[25][26]。翌2025年には同書で「新書大賞2025」を史上最年少で受賞している[27][11]。

2025年8月から飯塚事務所と業務提携[3]。

同年12月、第76回NHK紅白歌合戦の審査員を務めた[28]。

2026年から京都市立芸術大学美術学部デザインB専攻で非常勤講師(実技)を務めている[13]。

同年、映画監督の岩井俊二と共同でスタジオジブリが発行している雑誌『熱風』に企画「トライアングル・トライトーン――映像と小説の間」を連載開始[29]。

同年6月、京都大学と講談社ブルーバックスの連携した「京大×ブルーバックス」シリーズの発売にあたって実施された橋本幸士とのトークショーに登壇した[16]。

2027年、新潮社創立130周年記念出版として刊行される村上春樹の全集『村上春樹WORKS』(全16巻)の各巻に月報連載「村上さんと走る」を寄稿[30]。

著書

単著

  • 『人生を狂わす名著50』ライツ社、2017年、ISBN 978-4-90-904406-8。
  • 『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』サンクチュアリ出版、2019年、ISBN 978-4-80-140067-2。
  • 『副作用あります!? 人生おたすけ処方本』幻冬舎、2019年、ISBN 978-4-34-403511-9。
    • (加筆・改題)『ずっと幸せなら本なんて読まなかった ― 人生の悩み・苦しみに効く名作33』〈幻冬舎新書〉、2024年、ISBN 978-4-344-98746-3[31]。
  • 『妄想とツッコミでよむ万葉集』相澤いくえ・絵、大和書房〈だいわ文庫〉、2019年、ISBN 978-4-47-930793-8。
  • 『〈読んだふりしたけど〉ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』笠間書院、2020年、ISBN 978-4-30-570928-8。
    • 『〈読んだふりしたけど〉ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』〈角川文庫〉、2023年、ISBN 978-4-04-112808-4。
  • 『女の子の謎を解く』笠間書院、2021年、ISBN 978-4-30-570950-9。
  • 『それを読むたび思い出す』青土社、2022年、ISBN 978-4-79-177442-5。
  • 『〈萌えすぎて〉絶対忘れない! 妄想古文』河出書房新社〈14歳の世渡り術〉、2022年、ISBN 978-4-3096-1746-6。
  • 『名場面でわかる 刺さる小説の技術』中央公論新社、2023年、ISBN 978-4-12-005657-4。
  • 『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2023年、ISBN 978-4-7993-2950-4。
  • 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』集英社〈集英社新書〉、2024年、ISBN 978-4-0872-1312-6
  • 『娘が母を殺すには?』(PLANETS / 第二次惑星開発委員会、2024年、ISBN 978-4-9111-4901-0
  • 『30日 de 源氏物語』亜紀書房、2024年、ISBN 978-4-7505-1843-5。
  • 『言葉にできない想いは、どうしたら伝えられるだろう。——悩める大人に贈る万葉集』亜紀書房、2025年、ISBN 978-4-7505-1872-5。
  • 『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』新潮社〈新潮新書〉、2025年、ISBN 978-4-1061-1101-3。
  • 『伝わる言語化 自分だけの言葉で人の心を動かすトレーニング』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2025年、ISBN 978-4-7993-3213-9。
  • 『考察する若者たち』PHP新書、2025年、ISBN 978-4-5698-6017-6。
  • 『文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?』サンクチュアリ・パブリッシング、2025年、ISBN 978-4-8014-0162-4。
  • 『ニュー日本文学史』淡交社、2026年3月、ISBN 978-4-4730-4706-9。
  • 『「夫婦」不在社会』講談社、2026年7月、ISBN 978-4-0654-3174-0。
  • 『推したちとどう生きるか』新潮社〈新潮新書〉、2026年7月、ISBN 978-4-10-611129-7。

共著

編集

  • 『私たちの金曜日』〈角川文庫〉、2023年、ISBN 978-4-04-113220-3 。- 解説も収録[34]

主な出演

テレビ

ラジオ

ポッドキャスト

配信

脚注

外部リンク

Related Articles

Timelines

Top Qs

Fact Checks