三谷昌登
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京都・祇園の花街の家に生まれ、女子に生まれれば芸舞妓になっていたと語る。小学校時代にはプロ野球選手、中学校時代にはお笑いに憧れ、続いてプロレスラーを目指し格闘技を始めるものの挫折。「いったい何をやりたいんやろう」と考え直した時に歴史が好きであることに気づき、歴史そのものを研究するよりもむしろ歴史上の人物になりたいと時代劇の道を志す[5]。
高校を卒業後に東映俳優養成所に入所し[3]、18歳で芝居を始める。入所から半年で東映太秦映画村にて「扮装バイト」と呼ばれる武士や忍者の扮装で客への案内や写真撮影のアルバイトを始め、養成所講師でTBS『水戸黄門』などを手掛けた矢田清巳監督から声を掛けられて里見浩太朗主演の刑事ドラマ『一色京太郎事件ノート』にレギュラー出演したのをきっかけに仕事が増え始めたため、養成所の基本的な段階を踏んでいないという[5]。
大部屋俳優を2年経験して養成所を辞め、大学を中退して2001年にシチュエーション・コメディを得意とする「劇団6.89」を旗揚げして、劇団員から「言い出しっぺのおまえが書けよ」と言われたことで役者に加えて脚本・演出も担当する[5]。2005年には脚本家の田渕久美子が舞台を見に来たことをきっかけに、田渕脚本の『ダイヤモンドの恋』でNHKドラマに初出演する[5]。2007年には「江戸川プリンセス」を結成する。以降、舞台やドラマの脚本と出演やラジオDJなどを務める[3]。
2011年には裁判員裁判を題材に脚本を手掛けたMBSラジオのラジオドラマ『罪と罰と人情と』が日本民間放送連盟賞番組部門ラジオエンターテインメント番組で優秀賞を受賞[6]。
2016年にはNHK連続テレビ小説『あさが来た』のスピンオフドラマとなる『あさが来たスピンオフ「割れ鍋にとじ蓋」』の脚本を担当[7]、2018年にはNHK大河ドラマ『西郷どん』に出演し、脚本協力として脚本開発にも携わる[3]。2019年度後期放送のNHK連続テレビ小説『スカーレット』では、朝ドラ史上でも異例となる、俳優としての出演に加えて脚本家として「特別編」と位置づけられた第21週の脚本を担当する[5]。
人物
作品
舞台(作品)
- 劇団6.89公演
- スペースアワー(2001年)
- キャンディマスク(2002年)
- 極〜Kiwami〜(2003年)
- 緊急転校生(2004年)
- 手乗り侍(2004年)
- 東京タイタニック(2005年)
- 再来年もそのまた来年も(2006年)
- 歌とヒーロー(2007年、番外公演)
- 歌とコメディ(2008年、番外公演)
- ジダイオクレ(2010年)
- 美女と野獣と赤い馬(2011年)
- 江戸川プリンセス公演
- 東京タイタニック(2007年)
- その他公演
- 「3x3=3」タケシタさんと三人の男たち。 「イヴに悩む」(2009年、TEAM54)
- 孔明め!孔明め!孔明め! (2017年6月)
- 作・演出:三谷昌登
- 京都公演 2017年6月1日-2日 京都府立文化芸術会館
- 松山公演 2017年6月14日-15日 ひめぎんホール
ラジオドラマ(作品)
- MBSラジオドラマ「罪と罰と人情と」(2010年、MBS) - 民放連最優秀作品賞
テレビドラマ(作品)
- 中学生日記(NHK Eテレ)
- ピンポン奪取!(2006年11月20日)
- 黒川先生の卒業式(2007年3月19日)
- オトンの宝物(2007年、NHK大阪)
- 誰も知らないJ学園(2010年、関西テレビ)
- 天王寺ブロードウェー(2010年、NHK大阪)
- 猿飛三世(2012年、NHK BSプレミアム) - 京ことば指導
- 鵜飼いに恋した夏(2014年、NHK BSプレミアム) - 京ことば指導
- 連続テレビ小説(NHK)
- あさが来た(2015年 - 2016年、NHK) - 京ことば指導
- あさが来たスピンオフ「割れ鍋にとじ蓋」(2016年)[7]
- スカーレット(2020年)[5]
- 第21週 特別編「スペシャル・サニーデイ」
- 第22週 - 脚本協力
- エール(2020年) - 取材、脚本協力
- あんぱん(2025年) - 脚本協力[9]
- あさが来た(2015年 - 2016年、NHK) - 京ことば指導
- 三ツ星町のお話(2017年、J:COMチャンネル)
- 大河ドラマ(NHK)
- 西郷どん(2018年) - 脚本協力
- べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜(2025年) - 脚本(第28回[9]・第29回)・京ことば指導
- 雲霧仁左衛門5(2020年、NHK BSプレミアム)
- 大奥(2023年、NHK) - 京ことば指導