上渚滑駅
From Wikipedia, the free encyclopedia
| 上渚滑駅 | |
|---|---|
|
| |
|
かみしょこつ Kami-Shokotsu | |
| 所在地 | 北海道紋別市上渚滑町三丁目 |
| 所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
| 所属路線 | 渚滑線 |
| キロ程 | 16.8 km(渚滑起点) |
| 電報略号 | カツ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面2線 |
| 開業年月日 | 1923年(大正12年)11月5日[1] |
| 廃止年月日 | 1985年(昭和60年)4月1日[1] |
| 備考 | 渚滑線廃線に伴い廃駅 |

上渚滑駅(かみしょこつえき)は、北海道紋別市上渚滑町三丁目にかつて設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)渚滑線の駅(廃駅)である。電報略号はカツ。事務管理コードは▲122303[2]。
駅名の由来
駅構造
廃止時点で、相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、列車交換が可能な交換駅であった。互いのホームは、駅舎側ホーム南側と対向側ホーム南側を結んだ構内踏切で連絡していた[7]。線路西側の駅舎側ホームが上り線、対向側ホームが下り線となっていた。そのほか渚滑方から駅舎側に分岐し、駅舎北側のホーム切欠き部分の貨物ホームへの貨物側線を1本有していた[7]。
職員配置駅で、駅舎は構内の西側(北見滝ノ上方面に向かって右側)に位置し、上り線ホーム中央部に接していた[7]。
乗降人員も多く、朝の上り通学列車は当駅で増結作業を行っていた[7]。貨物列車は原木が主体で、貨物列車廃止後も駅構内は原木が積み上げられていた[7]。早朝・夜間は無人となり、渚滑~北見滝ノ上間にて併合閉そくの取り扱いが行われていた。
利用状況
乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
| 年度 | 乗車人員 | 出典 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|
| 年間 | 1日平均 | |||
| 1978年(昭和53年) | 140 | [8] | ||
駅周辺
駅跡
1997年(平成9年)11月時点では鉄道関連施設は何も残っておらず、旧駅構内は「紋別市役所上渚滑支所・上渚滑町民センター」となり、構内の一部は「上渚滑交通公園」として整備されている[9]。ホーム、レール、踏切警報機付きの踏切を再現して乗車可能な軌道自転車[10]及び腕木式信号機を保存・展示している[9]。但しホーム及びレールは模擬で[11]、現役時代とは方角が違っている[10]。
また1986年(昭和61年)頃より[9]、紋別市により「上渚滑鉄道資料館」が「上渚滑交通公園」に隣接したバス待合室に併設されている[9]。館内に駅名標、行先標、備品などの渚滑線関連資料が保存・展示されている。2022年(令和4年)現在でも隣の上渚滑町民センターの窓口に申し出れば見学できる(原則として平日の日中のみ)。
その他
当駅を着駅とする区間列車が、下り1本(渚滑駅 - 当駅間、休日運休)設定されていた(1985年(昭和60年)3月14日改定の時刻(廃止時の時刻表)[12])。