中新田バッハホール
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歴史
中新田バッハホールは当時の中新田町長の本間俊太郎の発案で建設された。1977年(昭和52年)、町の長期基本構想が制定され、その中で文化活動の拠点として文化会館の建設が取り上げられた。1978年(昭和53年)に発足した文化会館建設委員会が、会館の必要性やその在り方を検討した。1979年(昭和54年)に中新田町は文化会館の建設を2箇年事業として決定し、1981年(昭和56年)2月にこの施設は「中新田町文化会館」、通称「バッハホール」として開館した。落成記念演奏会を芥川也寸志が指揮した。1984年(昭和59年)になりパイプオルガンが設置された[4]。
2014年(平成26年)に市民オーケストラ「バッハホール管弦楽団」が創設され、2017年(平成29年)4月に音楽教育施設「国立音楽院宮城キャンパス」が加美町に開校した[5]。こうしたバッハホールを核とした町づくりが評価され、2017年に財団法人地域創造の2017年度地域創造大賞(総務大臣賞)を受賞した[5]。
施設
684席の大ホールの設計にはNHK総合技術研究所が携わり、壁面や天井のデザインが工夫されているほか、様々な楽器や演奏曲目に最適化された残響時間が得られる残響可変壁が採用されている。また、パイプオルガンが設置され、ホールの象徴となっている。館内には楽譜や音楽に関する専門書などが収められる音楽資料館があるほか、「田園詩」と題された3面のステンドグラスも配されている。
アクセス
所在地は宮城県加美郡加美町字一本杉101番地。東北自動車道の三本木パーキングエリアスマートインターチェンジより約15分、古川インターチェンジより約20分の位置である。また、路線バスの停留所「バッハホール入口」、高速バスの停留所「バッハホール前」がある[7]。
参考文献
中新田町文化会館 『バッハホールパンフレット』(加美町)
関連項目
- 小林武史 (ヴァイオリニスト) - 1987年(昭和62年)中新田バッハホール音楽院院長に就任[8]。
