久永実木彦

From Wikipedia, the free encyclopedia

生誕 東京都
職業 小説家
国籍 日本の旗 日本
活動期間 2017年 -
久永 実木彦ひさなが みきひこ
生誕 東京都
職業 小説家
国籍 日本の旗 日本
活動期間 2017年 -
ジャンル SF小説ホラー小説幻想文学
主な受賞歴 創元SF短編賞(2017年)
星雲賞(2024年)
日本推理作家協会賞(2025年)
デビュー作 「七十四秒の旋律と孤独」
ウィキポータル 文学
テンプレートを表示

(ひさなが みきひこ、4月9日 -)は、日本小説家SFホラー幻想文学作家東京都出身。日本SF作家クラブ会員。

2017年久永み公彦名義で応募した「七十四秒の旋律と孤独」にて第8回創元SF短編賞を受賞しデビュー。受賞を機に筆名を久永実木彦にあらためる。

幻想的かつ文学的な作風を持つ。ゲームクリエイター小島秀夫は、「詩的な文体で新時代の物語と現代人を語る。(中略)彼はキング村上春樹に感染して産まれた小説界のデル・トロだ」と評している[1]

2019年より2022年まで、小説執筆の傍ら、オーディオブック配信サービスのKikubonにてインターネットラジオ番組「読んで実木彦」[2]のパーソナリティーを務めた。

エピソード

  • 好きな小説家はスティーヴン・キング、村上春樹、映画監督はM・ナイト・シャマラン、漫画家は荒木飛呂彦[3]
  • 愛妻家、愛猫家であり、著書やWebサイトのプロフィールに小説家の表記と併記するのが恒例となっている[4]
  • 愛猫の名前は「おやつ」[5]

受賞・候補歴

  • 2017年
  • 2021年
  • 2022年
    • 「わたしたちの怪獣」で第43回日本SF大賞最終候補[8](「短編作品単体での最終候補」および「雑誌掲載のみで書籍化されていない作品での最終候補(選出時点)」の二点において日本SF大賞史上初)。
  • 2023年
    • 『わたしたちの怪獣』で第6回飯田賞受賞[9]
    • 『わたしたちの怪獣』で「ヒデミス!2023 小島秀夫が選んだミステリー・ゴールデン・ダズン」選出[1]
    • 『わたしたちの怪獣』で第44回日本SF大賞最終候補[10](三年連続の最終候補選出は日本SF大賞史上初)。
  • 2024年
    • 「わたしたちの怪獣」で第55回星雲賞(日本短編部門)受賞[11]
  • 2025年

ランキング

  • SFが読みたい!
    • 2024年 - 『わたしたちの怪獣』国内篇2位[13]
  • このホラーがすごい!
    • 2024年 - 『わたしたちの怪獣』国内篇2位[14]

作品リスト

単著

  • 『七十四秒の旋律と孤独』(創元日本SF叢書、2020年12月25日/創元SF文庫、2023年12月8日)
    【収録作品】七十四秒の旋律と孤独/一万年の午後/口風琴/恵まれ号 1/恵まれ号 2/巡礼の終わりに
  • 『わたしたちの怪獣』(創元日本SF叢書、2023年5月31日/創元SF文庫、2025年2月28日)
    【収録作品】わたしたちの怪獣/ぴぴぴ・ぴっぴぴ/夜の安らぎ/『アタック・オブ・ザ・キラートマト』を観ながら
  • 『雨音』(KADOKAWA、2026年1月21日)

アンソロジー掲載作品

  • 「七十四秒の旋律と孤独」 - 『行き先は特異点 年刊日本SF傑作選』(創元SF文庫、2017年7月)所収
  • 「一万年の午後」 - 『GENESIS 一万年の午後 創元日本SFアンソロジー』(東京創元社、2018年12月)所収
  • 「ぴぴぴ・ぴっぴぴ」 - 『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』(創元SF文庫、2019年10月)所収
  • 「無口で冷たい君が好き」 - 『10文字ホラー 1』(星海社FICTIONS、2021年9月15日)所収
  • 「男性撤廃」 - 『2084年のSF』日本SF作家クラブ編(ハヤカワ文庫JA、2022年5月)所収
  • 「可愛いミミ」 - 『乗物綺談 異形コレクションLVI』(光文社文庫、2023年11月)所収
  • 「風に吹かれて」 - 『屍者の凱旋 異形コレクションLVII』(光文社文庫、2024年6月)所収
  • 「黒い安息の日々」 - 『メロディアス 異形コレクションLVIII』(光文社文庫、2024年12月)所収
  • 「愛に落ちる」 - 『恐怖とSF』日本SF作家クラブ編(ハヤカワ文庫JA、2025年9月)所収
  • 「常夏台」 - 『幻想と怪奇 幻影の街 ショートショート・カーニヴァル』(新紀元社、2025年9月)所収

雑誌等掲載作品

小説
  • 「口風琴」 - 『Webミステリーズ!』(東京創元社、2019年6月28日配信)
  • 「わたしたちの怪獣」 - 『紙魚の手帖』vol.06 AUGUST 2022(東京創元社)
  • 「天国には行けないかもしれない」 - 『Kaguya Planet』(VG+、2023年3月25日配信)
  • 「屈折する星くずとキーライム・パイ」 - 『小説すばる』2024年8月号(集英社
エッセイ
  • 「私的偉人伝」 - 『小説すばる』2021年4月号(集英社)
  • 「告白します」 - 『小説 野性時代』2023年10月号(KADOKAWA)
  • 「ごほうびごはん*メキシカン・チキンのワカモーレ添え」 - 『紙魚の手帖』vol.18 2024 AUGUST(東京創元社)
同人誌
  • 「帳尻が合う」 - 『ウカイロ9号 "THE END IS THE BEGINNING IS THE END"』(ウカイロ(同人誌)、2019年8月11日)
  • 「ガラス人間の恐怖」 - 『Sci-Fire 2021』(Sci-Fire(同人誌)、2021年11月23日)
  • 『パトリックのためにも』(ヨーグルトに咲く花(同人誌)、2022年11月20日)
    【収録作品】パトリックのためにも/PADS/宇宙の果てのソファ/他、全21編
  • 「鼻の猫」 - 『猫についての話』(ふわふわでとてもえらい(同人誌)、2023年5月21日)
  • 「怪獣星人」 - 『巨獣よ、星雲の中で眠れ』(異星巨獣総合研究所(同人誌)、2024年12月1日)
  • 『まぶたのピン』(うつろな日曜日(同人誌)、2024年12月1日)

朗読用作品

  • 「猫にレンズ」 - 『オンラインde朗読祭り』(NPO法人声物園、2021年2月21日配信)

出演配信

  • 「読んで実木彦」(Kikubon制作。YouTubeニコニコ動画にて、2019年9月26日より配信)
  • 「煙滅」(鴨川エッチ研究会制作。作:ワライフクロウ、朗読:久永実木彦。YouTube、ポッドキャストにて、2023年8月12日より配信)

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI