二酸化塩素

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二酸化塩素
Structural formula of chlorine dioxide with assorted dimensions
Structural formula of chlorine dioxide with assorted dimensions
Spacefill model of chlorine dioxide
Spacefill model of chlorine dioxide
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChEBI
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.030.135 ウィキデータを編集
EC番号
  • 233-162-8
Gmelin参照 1265
MeSH Chlorine+dioxide
RTECS number
  • FO3000000
UNII
国連/北米番号 9191
性質
ClO2
モル質量 67.45g/mol
外観 黄色がかった気体、または液体
密度 2.757 g dm−3[1]
融点 −59 °C (−74 °F; 214 K)
沸点 11 °C (52 °F; 284 K)
0.8g/100mL(20°C
溶解度 塩基性水溶液、硫酸に可溶
酸解離定数 pKa 2.5-3.5
熱化学
標準モルエントロピー So 257.22 J K−1 mol−1
標準生成熱 ΔfHo 104.60 kJ/mol
危険性
労働安全衛生 (OHS/OSH):
主な危険性
高い毒性、腐食性、不安定、強力な酸化剤
GHS表示:
支燃性・酸化性物質腐食性物質急性毒性(高毒性)
Danger
H271, H300+H310+H330, H314, H372
P210, P220, P260, P264, P271, P280, P283, P284, P301+P310, P304+P340, P305+P351+P338, P306+P360, P371+P380+P375, P403+P233, P405, P501
NFPA 704(ファイア・ダイアモンド)
致死量または濃度 (LD, LC)
94 mg/kg (経口, ラット)[2]
LCLo (最低致死濃度)
260 ppm (ラット, 2 時間)[3]
NIOSH(米国の健康曝露限度):
TWA 0.1 ppm (0.3 mg/m3)[4]
TWA 0.1 ppm (0.3 mg/m3) ST 0.3 ppm (0.9 mg/m3)[4]
5 ppm[4]
安全データシート (SDS) Safety Data Sheet Archive.
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
チェック verify (what is チェック ☒N ?)

二酸化塩素(にさんかえんそ、Chlorine dioxide)とは塩素酸化物で、化学式 ClO2で表される無機化合物である。塩素の酸化数は+4。

常温常圧では塩素やオゾンのような刺激臭のある橙色から黄色で空気より重い気体であるが、濃度等により臭気・色調は異なる。光や熱に対しては不安定。液体は赤褐色で比重 1.64(0°C)、固体は橙黄色、溶解度 0.8g/100mL(20°C[5]。塩素原子上に不対電子をもつ分子(ラジカル)であり、反応性が高い。

塩素酸に、その他の酸を溶かして得られる。

二酸化塩素の構造に関する論文[6]によると液体二酸化塩素の構造は右図の通り。

用途

殺菌作用があり、殺菌目的として水を消毒するだけでなく消臭目的の消臭材などにも使われる。それだけではなくメタンの酸化目的にも使われる。

パルプを製造するとき、繊維の漂白に用いられる。かつて塩素ガスが用いられていたものが、セルロースの酸化によるパルプの機械的強度の低下を低減させるために置き換えられたものである。ゲル化剤等を混合させた組成物を隙間のある容器に入れた季節性の商品が流通している。

空間除菌用途での有効性と安全性

脚注

関連項目

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