亜空大作戦スラングル
日本のテレビアニメシリーズ
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『亜空大作戦スラングル』(あくうだいさくせんスラングル)は、1983年1月21日から1984年1月27日までテレビ朝日系で全53話(本編52話+総集編1話)が放送された国際映画社制作のSFアクション・ロボットアニメである。テレビ朝日では、毎週金曜日17時30分から18時00分に放送された。
| 亜空大作戦スラングル | |
|---|---|
| ジャンル | ロボットアニメ |
| アニメ | |
| 原作 | 山本優(原案) |
| 監督 | 宮崎一哉(第1話 - 第26話、チーフディレクター名義) |
| シリーズディレクター | 小泉謙三(第27話 - 第53話) |
| シリーズ構成 | 山本優 |
| 脚本 | 山本優、合戸陽、会川昇、海老沼三郎、 八田朗、青木浩一、 聖咲奇 他 |
| キャラクターデザイン | 天野嘉孝(メイン) 高橋朝雄、土器手司、小泉謙三、 佐藤厚志、村田四郎 他(サブ) |
| メカニックデザイン | メカMICグループ(メイン) 大畑晃一、林裕樹(サブ) |
| 音楽 | 山本正之 |
| アニメーション制作 | 国際映画社 |
| 製作 | テレビ朝日、国際映画社 |
| 放送局 | テレビ朝日ほか |
| 放送期間 | 1983年1月21日 - 1984年1月27日 |
| 話数 | 全53話(総集編1話) |
| テンプレート - ノート | |
ストーリー
無数の様々な「ランドベース」と呼ばれる空間上の浮島で構成される「亜空」。そこに浮かぶ未来都市「ギャラクタウン」を舞台に暗躍する、犯罪組織「クライム」。
それに対抗すべく、ギャラクタウンの特別機動局長官マンディの働きかけにより、キャプテン・チャンスをリーダーとする非合法防衛部隊・チーム名「ゴリラ」が結成された。
前半ストーリーの大筋は、アメリカのテレビドラマである『スパイ大作戦』からヒントを得て創作されている。
中盤から作風が変わり、クライムの幹部・フォルクレーザーがクーデターを起こしボスを暗殺、クライムの実権を握る。腹心の部下・ゲルハルトを使ってゴリラの創設者・マンディをパレード中に暗殺した事を契機に、物語はスパイ風味から一変、表立った宣戦布告からクライムとゴリラ及びギャラクスペース連邦軍との軍事的衝突=壮烈な全面総力戦を呈し始める。
互いの基地を襲撃し合い幾人かの犠牲を出したゴリラは新基地に移動し、新しい仲間と強化メカを迎え戦力を刷新。やがて戦いは古代クライム原人の意思の集合体である「オーバーロード」が関与する、復讐と亜空の再支配、そして亜空とギャラクタウン創生の秘密を巡った物語へと変遷して行く。
登場人物
ゴリラ
- キャプテン・チャンス
- 声 - 野島昭生
- 愛機 - CH-011G[CHANCER]チャンサー
- 25歳。冷静沈着なゴリラのリーダー。ここ一番のチャンスに強く、自らスラングルを操る機会も多い。
- チャンサーは彼専用の戦略指令車。エネルギーの多くをコンピューター端末やレーザーセンサーに割いており、例外的に腕を持たない(オプションで取り付けは可能[1])。主装備はチャンサー砲。
- ギャラクスペース警察学校を4年前に卒業。
- 3年前にはUGS連合正規軍のトレーニングセンターにおり、1年前に特別機動部隊のリーダーとなる。
- 長年の友人であり上司であったマンディを目前で暗殺され、悔やみつつも打倒クライムに怒りを燃やす。
- ジェット
- 声 - 古谷徹
- 愛機 - BJ-055G[BRITTJETTER] ブリットジェッター
- 18歳。射撃の名人。ギャラクスペース正規軍訓練校出身。感情を隠さない鉄砲玉キャラクター。
- コードネーム「ジェット」は、訓練生時代に教官に付けられたアダ名がそのまま採用された。(第20話)
- ブリットジェッターは射撃機能に特化したビークル、巡航運動時の機体安定度に優れる。主砲となる左肩のエネルギー集中砲=ジェット・ルガーは反動吸収構造が極めて優秀。砲身を外してジェット自身が担ぎ放ったエピソードもあるが、この時は反動吸収装置を外した状態でセントロスーパー上から撃ち当て、二人の息の合いを証明した。(第14話)
- そんな前半の相棒だったスーパースターを失い、新たなパートナー・シュガーとの関係を構築して行く。
- スーパースター
- 声 - 鈴置洋孝
- 愛機 -[CENTROSUPER]セントロスーパー
- 第1話 - 第26話、第53話
- 青白い肌と緑の長髪を持つクールな二枚目。趣味はバギー運転とレースゲーム。操縦テクニックに優れるスピード狂。
- セントロスーパーは両翼のスタビライザーを持ち、速度と機動性に特化。またチャンサー、ブリットジェッターと3機接続可能で、第1話では華麗な脱走劇を見せた。第10話では任務でメビウスリング・サーキットゲームにセントロスーパーで出場する。
- 少々皮肉屋で、事ある毎にジェットに突っ掛かるが、もちろん本気ではない良き相棒。
- 第26話でゴリランベースを攻撃したゲルハルトのトレッカーに突っ込み、壮絶な戦死を遂げる。
- セクシィ
- 声 - 平野文
- 愛機 - BB-081G[BOMBIE]ボンビー
- 第1話 - 第27話、第44話、第53話
- ナイスバディの美女。劇中で何度もヌードになる。爆発物と閃光弾のプロ。
- ボンビーは爆弾の設置と処理に特化したトレッカー。機首のドームを開けて爆弾を搭載する。(第21話)
- マジシャンからは「お嬢ちゃん」と呼ばれるが、本人は嫌がってる模様。
- 第26話でゲルハルトの攻撃に重傷を負い、以降は静養のため退場した。第44話の時点では未だ回復していない模様。
- ベビーフェイス
- 声 - 西尾徳
- 愛機 -[BABYSAURS]ベビーザウルス
- 胸まである長い顎髭が特徴だが、無骨な外見とは対照的なメカの達人で温和な性格。
- ウィーディ族出身。故郷のサイラス島をクライムに襲われた。(第38話)
- 役割上、スラングルのサブ席に座る機会が多い。
- マジシャン
- 声 - 増岡弘
- 愛機 -[MAGICARIAN]マジカリアン
- 飄々とした性格。チームの最年長メンバーのようだが、真の年齢は不明
- 女性からモンスターまで何にでも化ける変装(変身?)の名人で、毎回意外な人物の姿で現れ敵味方を掻き回す。
- 本人曰く、自分も本当の顔を忘れてしまったらしい。普段からゴリランベースにいる事は珍しく、
- 隠密使命に従事し、単独の別行動を取る事が多い魔術師的存在。戦術面でもフォログラフィー等奇抜なトリックを操る。
- 後半からはスパイ要素が薄れるため、共に行動する機会が増えチャンスの聞き役的立場になった。
- ドーリィ
- 声 - 平野文
- 愛機 - ボンビー
- 第27話 - 第53話
- 元女人部隊キャッツアイの隊員。重傷を負ったセクシィの後を受け、チームに加入。
- バックル内には手錠解除装置を内蔵する。(第35話)
- 明朗快活な性格の持ち主で、若さに任せた行動を取る面がある。マジシャンには「ちゃん」付けで呼ばれる。
- セクシィと同じく金髪だが、髪の長さが異なりショートカットである。
- アイキャッチやエンディングは彼女をフィーチャーした物に変更され、後半のアイドルと言えるキャラクター。
- シュガー
- 声 - 中尾隆聖
- 愛機 - セントロスーパー/エアロマイティ
- 第28話 - 第53話
- 第14GP秘密工場の守備隊パイロットだった。戦死したスーパースターの後を受け、チームに加入。
- スーパースターと同じく緑色の髪だが、髪型は異なる。チェスの腕前は優秀。
- 寡黙で落ち着いた性格の優男。それ故当初はジェットとの齟齬も目立ったが次第に関係を構築、
- エアロマイティのパイロットとしてスラングルのジェットとタッグを組む機会が増え、良きパートナーとなって行く。
- 第48話ではマジシャン顔負けの変装術を発揮しゲルハルトに扮する。
- アイドール
- 声 - 頓宮恭子
- 第3話、第23話、第25話 - 第27話、第36話、第37話、第41話、第45話 - 第48話、第50話、第52話、第53話
- ゴリランベースの家政婦ロボット。同型の補助ロボットとともにゴリランベースの家事を取り仕切る。
- エンディングのクレジットでは、「エドール」とよく誤植された。
- 教授
- 声 - 小金澤篤子
- 第3話 - 第23話、第30話、第32話、第38話、第44話、第45話、第48話、第50話、第53話
- ゴリラが使用する高性能コンピューター。小型端末の名称は「助教授」である。
ギャラクスペース連邦
- ドク・マンディ
- 声 - 小林清志(本編ナレーションも兼任)
- 第1話 - 第24話、第27話 - 第29話、第32話 - 第40話、第43話 - 第46話、第48話、第51話 - 第53話
- ギャラクポリスの特別機動局長官。ゴリラを組織した。
- 左奥歯に虫歯がある。(第6話)
- 第24話でギャラクタウン200年祭パレード中に暗殺されるが、
- 第27話で、暗殺されることを予測して自らの脳を全て電子頭脳コピーしていたことが判明。
- 教授に接続されゴリラの専用ブレーンとなり、ゴリラに参加した。正規軍との交渉を担当する。
- ドロシー
- 声 - 小金澤篤子
- 第1話 - 第24話、第27話、第37話、第41話 - 第48話
- マンディの秘書。チャンスの婚約者。マンディ暗殺後は、ゴリラと行動を共にする。
- スリーサイズはバスト84,ウェスト59,ヒップ88(15話より)
- マッカード長官
- 声 - 沢木郁也
- 第30話、第36話、第37話、第41話、第43話、第44話、第46話、第47話、第49話、第50話 - 第52話
- UGS連邦軍の長官。亜空連合軍議長、後に亜空連合軍総司令。
- マッカードは過去に部下をスパイの容疑で処刑したが、その部下は無実だったと判る。
- 以後は部下を信頼し、決して疑わない主義の愚直な性格となった。(第41話)
クライム
- クライム・ボス
- 声 - 笹岡繁蔵(第3話 - 第23話、第53話)(第3話では長堀芳夫、第5話では緑川稔、第20話では金沢寿一)
- 地球人。本編スタート時のクライムのボス。
- 秘書組織ボスブレーン、企業組織クライムエンタープライズシステム、軍事組織クライムアーミーを掌握する。
- アボストを大統領に当選させ、影からギャラクスペースを支配する。23話でフォルクレーザーのクーデターで暗殺された。
- クライムの経済組織は、彼なくしてはまとめられない。
- フォルクレーザー
- 声 - 渡部猛 (第3話 - 第27話、第29話、第30話、第33話、第35話、第36話、第40話、第43話 - 第53話)
- クライムの軍事組織・クライムアーミーの総司令。秘密警察ヘルメッセンジャーの長官。
- 23話でクーデターを実行しクライムボスを暗殺し、新リーダーとなる。
- 25話でギャラクスペース連邦に宣戦布告するも、ゴリラによって基地を爆破される。ここで初めて、ゴリラのメンバーと対面する。この時、ジェットに右腕を破壊される。
- 26話でクライム新基地リヴァイサン帝国の完成に合わせて総統に就任。
- 41話で体調異変を感じ、43話で古代クライム原人の意思の集合体であるオーバーロードと遭遇し、
- 自らの正体が、ギャラクスペースを最初に開拓した、古代クライム原人の生き残りの子孫であり、
- 目的が古代クライム原人の復讐と亜空の再支配であることを自覚する。
- 「ハイル・フォルク」(第25話)「ジーク・フォルク」(第47話)と賛美される。
- 最終決戦では自ら専用トレッカーで出撃を決意するが、直後にスラングルがリヴァイサンの司令室に突入、スラングルの射撃で全身蜂の巣になって死亡した。
- ゲルハルト
- 声 - 曽我部和行(第24話 - 第32話、第35話、第36話、第38話、第40話 - 第53話)
- ヘルメッセンジャー隊員。
- 地下廃墟街より奇襲してドク・マンディを暗殺した。
- マンディ暗殺後は、総統に就任したフォルクレーザーの後任とし、ヘルメッセンジャー長官に就任。
- ゴリランベースを奇襲し破壊。スーパースターを死に追いやり、セクシィを負傷させ再起不能にした。
- 生産タイプのクライムトレッカー・グラビスCR-3や、赤い専用の大型戦闘人型トレッカーに乗ってゴリラと戦う。
- 第41話では変装を用いてゴリランオーキー内に侵入した。
- 第47話でフォルクレーザーの放射性廃棄物攻撃を批判。クライム全員のサイボーグ化では彼の部隊のみ、ゴリラを倒すまでの間対等の肉体で戦いたいと、サイボーグ改造手術の猶予をフォルクレーザーに請願し認められている。
- 最終決戦の中、帝王の船をスラングルと争奪していた最中、搭乗していた大型トレッカーへ誤って魔神ムーラの剣が一閃、破壊されて死亡した。
- ロンゲルフ将軍
- 声 - 沢木郁也(第30話、第33話、第37話、第39話 - 第41話、第43話、第45話 - 第53話)
- 元UGS軍の戦略長官。亜空連合軍にはクライムの黒狐と呼ばれている。軍の汚職事件に巻き込まれ、自宅を爆破されて妻子とともに死亡されたとされていた。一説には、将軍を追い落とすための罠だったとも。そのコンピュータに勝る軍略を惜しんだクライムに助け出される。以後、UGS連邦軍への復讐のためにクライムに参加。司令コンソールには、常に妻と一人娘と一緒に撮影したポートレートを置いている。
- 第37話で「亜空で最も尊敬を受けていた将軍が何故?」とカルロス大公に問いかけられた際には、「妻子を焼き殺されて亜空を根底から叩きなおさなければ駄目だと決意した」とその心情を披露している。
- 第43話以降、ロンゲルフ元帥となる。
- 第47話でサイボーグ体であることが判明する。いつサイボーグに改造されたかは不明。これ以後、ゲルハルトに対して対等の態度をとるようになる。
- 最後はクライムと汚染大気のみを放出する気流に飲み込まれ、リヴァイザンとともに消滅した。
- オーバーロード
- 声 - 桑原たけし(第43話、第44話、第46話、第47話、第51話 - 第53話)
- 亜空の闇に数十世紀にわたって隠れていた、古代クライム原人の脳細胞の海。クライム指導者脳の集合体。クライムの真の帝王。
- その正体は、神話時代の亜空戦争時に地球人らに敗れた古代クライム人の脳の集合体であり、「闇の帝王」と呼ばれる。ギャラクスペース第44層の立ち入り禁止区域層内永久立ち入り禁止区域の反宇宙に通じる、次元の穴に封印されている。ゴリラによって帝王の船をぶつけられ、脳細胞は崩壊し、ムンクの『叫び』に似たイメージを投影しながら果てた。
スラングル
ゴリラ・チームの戦力の中心となるギャラクスペース社のSRタイプトレッカー・ヴィークル、型番SR-003G[SRUNGLE]。可変型戦闘用トレッカー・ヴィークルであり、状況に応じ飛行タイプのヴィークル・モード、地上走行特化型のタンク・モード、格闘戦用のアタック・モードに変形可能。トレッカー・ヴィークルの共通デザインであるマニピュレータやブースター、ランディングギアを応用して、スラングルは左右ブースターをアタック・モード時の腕部としている。勿論ランディング・ギアは、アタック・モード時は脚部として使用する。
ヴィークル・モードおよびタンク・モードでは主力武装の左右バズーカに加え、背面に二連一門のバルカンを装備し、この部分は変形に伴い倒立し、銃座シートが露出する。番組後半は支援メカのエアロマイティと合体、「ハイパー・スラングル」へとパワーアップした。ハイパーモード時でもその構造上、背面バルカンも使用可能。核ミサイルを装備することもある。
個人用トレッカー・ヴィークルのサイズは平均4〜5mだが、スラングルはアタック・モード時の身長が9.18mと大きく、内部に複数人の搭乗が可能(劇中では「中型」と認識されている)。ゴリラが使用するトレッカー・ヴィークルの中では最大サイズ。搭乗メンバーは特に固定されておらず、随時1〜3人のメンバーが搭乗する。原子力で駆動し基本出力4万馬力、重量23t、最高速度(地上走行)20km/h[2]、素材はバクサスチタニウム。
後にUGS正規軍でも簡易的な量産タイプが大量投入された。(第43、45、46、50話)
- 武装
- 主砲(バズーカ)
- タンク・モード時の主力火器。ヴィークル・モード時は後方を向く。なお、アタック・モード時は収納されて、そこに拳が出るため使用不能。第16話の描写ではレーザービームのようである。
- ハンドミサイル
- 左右各一門ずつの80mmハンドミサイル(ビーム砲)2門。両碗の側面に装備。第19話ではここからビームを射出してサーベルのように使用した。また最終決戦ではフォルクレーザーの額を撃ち抜く等、口径出力の自在変化が見られる。
- 背面(バルカン)
- アタック・モード時の背面支援用、およびヴィークル・モード/タンク・モード時の対空支援用火器である20mm速射砲2門。ガンナーは操縦担当以外のメンバーが適時務める。
- スラングルミサイル
- 腹部発射口(黄色のバックル部)から放つ8連ミサイル。
- ビームバズーカ
- アタック・モード時に掌に持つピストル状の携行兵器。「第1種装備」の指令で携行した。(第15話)。
- スラングルリード
- 第46話で使用。形状は槍だが打突よりエネルギーシールド発生アンテナの用途が強い。スラングルの手にあるエネルギーターミナルと繋ぎ掲げて発振させる。神聖亜空獣ギギルの本体と集合体の結合を解き封印状態に戻す。キャッツアイ部隊により運ばれた。
- エアロマイティ
- アタック・モード時に主砲が使えないスラングルの火力強化を目的に開発された、双胴型の支援戦闘機。搭乗者一名。パイロットは適時替わるが、シュガーが最も適任で力量も相まり高機動な空中戦を展開する。
- 武装は左右に位置するショルダーキャノン(大型バズーカ)と両脚のキャノン砲。また強固な装甲とパワーをも有する。
- スラングルと合体して火力増強に与る。エアロマイティが脚部と接続し立ち乗りする事で高速移動形態のドッグファイトマイティとなる。またショルダーマイティ形態に展開してスラングル背部に装着することによってハイパースラングルに強化合体する。必殺技は両機の全砲で一斉総攻撃するスラングルタイフーン。
- ハイパー・バズーカ
- 支援メカ・ショルダーマイティ時の主砲である、左右各一門ずつの大型バズーカ砲。ヴィークル・モード時は、エアダクトも兼ねている。
作品世界
新銀河紀元86世紀。地球の遥か彼方のリアン星系の2連星バクサスαとβの間には、大気が存在し大小の島々(ランドベース)が浮かぶ「亜空」と呼ばれる特殊空間が存在していた。そこに33世紀前に古代クライム原人が外宇宙より飛来し、文明社会を築いていた。だが地球人を中心とする侵略者が襲来し、古代クライム原人を虐殺して亜空を侵略した。その後、侵略者たちは出身グループ別にランドベースに入植し自治国家を建設した。そして侵略者たちは、古代クライム原人の意思の集合体を封じ込めるために、亜空の中心に巨大人工都市ギャラクタウンを建造した。そして、ギャラクタウンを首都とするUGS連邦が誕生した。
- ギャラクスペース連邦(UGS連邦)
- 地球人が制定した多数のランドベース国家の集合体。治安維持のために、UGS正規軍・ギャラクポリス・ゾーンポリス・ランドポリス・エアポリスが存在する。
- トレッカー・ヴィークル
- 亜空内を効率良く移動するため開発された機動車両。トレッカー・ヴィークル自体の共通デザイン・シルエットは、操縦者搭乗用のボディの左右にマニピュレータやブースターを腕のように配置し、ランディングギアを脚のように配置している。両脚を持つが歩く機会は少なく基本的に飛行移動し、飛行時は脚を前後に畳む事も多い。
- 一人乗りの小型機はクラフト・ヴィークルとも呼ばれ、4〜5mサイズが基本で外部に座席を持つオープンコクピット。
- スラングルは中型に属し、このクラスはクルーザーとも呼ばれ複数人が内部搭乗可能(ただし銃座は外部設置となる)。
- 敵クライム側も各種の「クライムトレッカー」を使用する。
- バクサス
- 超重力の地獄の惑星、αとβの2連星。引き合う重力が余りに強力なため亜空生成の源でもあるが、バランスを崩し飲まれるランドペースも現れ、亜空では自然災害として認識対策されている。帝王の船が隠されていた。
- スラングルを始めとするゴリラ側トレッカー・ヴィークルや動力炉の素材金属[3]「バクサスチタニウム」や、トレッカーの装備「バクサス砲」に名を残す。
- 帝王の船
- 第43話 - 第53話
- バクサスαの中央線上、巨人の目クレーターより出現した33世紀前の亜空の謎が秘められているタイムカプセル。古代クライム原人が地球人を始めとする植民星の戦争に敗れた時、来るべき時に備えてクライムの子孫に亜空大戦勝利の手引書として用意したプログラムが収められているコンピュータシップ。
- 44話でゴリラとゲルハルトの争奪戦の後に上下に二分割される。
- 51話で帝王の船は再び1つとなる。これを地球人たちが使うとUGS連邦が勝利し、クライムが使うと闇の帝王が復活しクライムが完全勝利するといわれた。続く52話でギャラクスペース第44層に封印されている闇の帝王へとぶつけられ、脳が砕け散ると、クライム(装備、人員他関連一切)と亜空を覆った放射能に汚染された大気は反宇宙へ消えた。理屈は一切不明であり、詳細究明はギャラクスペース宇宙局の研究に任せる事とした。
ランドベース
- ギャラクタウン
- 亜空の中心に浮遊する巨大人工都市。ギャラクスペース連邦の首都。総人口3億6千万人。
- 大統領はアマリン星人アボストが就いていたが、第23話でフォルクレーザーのクーデターに伴い処分、
- 以後は宣戦布告で脅威を露わにしたクライムの軍勢と臨戦態勢となる。
- 第1層に、ギャラクスペース連邦を管理するメガコンピュータが設置されている。(第6話)
- ダウンタウン2層に、トラッカーメーカのアルゴスエンドサンズ社がある。(第11話)
- 街中にトレッカーメーカのミコト社、ジェファーソン社がある。(第11話)
- 最下層に大統領官邸、中心部にギャラクスペースのシンボル議事堂タワーがある。(第23話)
- 中心層に生化学研究所がある。(第32話)
- 第44層立ち入り禁止区域層永久立ち入り禁止区域に反宇宙へ通じる次元の穴があり、ここに古代クライム人の脳の集合体が封印されている。(第52話)
- ゴリランベース
- 第3話 - 第26話
- ゴリラの秘密基地があるランドベース(亜空内の浮島)。基地は岩石の移動式カバーで防御可能。第26話で、ゲルハルトに基地を破壊された。
- 新ゴリランベース
- 第28話
- ゴリランベースを破壊されたゴリラが移動した新秘密基地、新たなランドペースのクレーター地下に建造された。移動基地のゴリランオーキー完成後、どうなったかは不明。
- ゴリランオーキー
- 第31 - 第52話
- ゴリラの新しい移動基地。大型の戦闘母艦。ランドベースに偽装することができる。
- サバイ
- 第26話 - 第27話、第44話
- ゴリランベースを破壊されたゴリラが一時期逃れた、Fゾーンのランドベース。
- 地下にUGS連邦正規軍のVIP用医療センターがあり、セクシィはここで手術を受けた。
- 近くのランドベースベスビオの火山活動により壊滅した。
- リヴァイサン帝国
- 第26話 - 第53話
- クライム総統に就任したフォルクレーザーの本拠地がある、クライムの新基地帝国。ランドベースを改造したもの。最終的には、巨大な移動基地となった。
- ノースエンドに68亜空マイル。ダークゾーンの入口、フロアベースで建造された。
クライム
亜空を影で支配する悪の犯罪組織。企業組織のクライム・エンタープライズ・システムと、軍団組織のクライムアーミーよりなる。
実は、クライムの結成は古代クライム原人の復讐として仕組まれたものであり、フォルクレーザーがクライムに参加し軍事組織を強化しクーデターを起こすことまで全てがオーバーロードによって立てられたプログラムに従った行為だった。
古代クライム原人は、33世紀前に鯨座の7千星雲の彼方より飛来し最初に亜空に入植した種族だったが、地球人を中心とする侵略者によって虐殺された。クライムが起こした亜空大戦は、天体的異変に合わせて数十世紀前から復讐のためにオーバーロードによって仕組まれた、古代クライム原人の亜空再支配のプログラムによる。
- 企業組織
- クライム・エンタープライズ・システムと呼ばれる。
- ボスブレーン
- ボスの秘書組織。5人の地球人よりなる。
- ヘッドパーティ
- ボスの下、ヘッドカンパニー会議室に集まる5人のハイカンパニーの代表者よりなる、クライム企業体の最高幹部会。
- ハイカンパニー
- クライム企業体の各一大産業の決定権を持つトップ企業。
- ミコト社:トレッカー部門のハイカンパニー。警察納入トレッカーの独占を企む。(第11話)
- ジェネシスエレクトロニック社:クライムのハイカンパニー。電子世界ガービック・システムを開発した。(第15話)
- ザ・クルゲント:ヘッドパーティー・メンバーのシュタイナーが経営する多国籍企業。(第16話)
- ルビコン社:ギャラクタウン工場で、鋼鉄の巨人の量産を企んだクライム企業。(第18話)
- クライス社:トレッカーのハイカンパニー。フォボスGT3600を生産。(第36話)
- レベルカンパニー
- ハイカンパニーの下部組織で、各事業ごとに存在する企業。
- コロッサス社:クライムのレベルカンパニー。その企業規模ゆえに、コロッサスⅢの建造でゴリラの不信を招く。(第6話)
- セドロイド社:クライムのレベルカンパニー。ゼネラルビーグル乗っ取りを企む。(第10話)
- カイザーカンパニー:クライムのレベルカンパニー。(第12話)
- ドウル採鉱株式会社:クライムのレベルカンパニー。(第13話)
- エアックス社:クライム傘下の遺伝子工学企業。(第19話)
- カルビン:クライムのレベルカンパニー。(第22話)
- 軍団組織
- クライムアーミーと呼ばれる。総司令・フォルクレーザーの指揮下にある。
- ヘルメッセンジャー
- クライムアーミーの秘密警察。アーミー内部の不良分子を粛清するのが目的。
- クライムフォース
- ハイカンパニーの影の軍団。クライムバトラーがアーミーに正式承認されると、クライムフォースに編入される。構成人員は、およそ30名から50名。時に数個師団。専用の軍用トレッカーを配備している。
- クライムバトラー
- レベルカンパニーに付随する、末端部隊10 - 20名の構成員を持つ。総数は不明。
スタッフ
- 原案・シリーズ構成:山本優
- 製作:壺田重三
- 企画:壺田重夫
- プロデューサー:碓氷夕焼(テレビ朝日)、宇都宮恭三(テレビ朝日)、つぼたしげお、藤家和正
- チーフディレクター→シリーズ・ディレクター:宮崎一哉→小泉謙三
- メインキャラクターデザイン:天野嘉孝
- メインメカニックデザイン:メカMICグループ
- サブキャラクターデザイン:高橋朝雄、土器手司、小泉謙三、佐藤厚志、村田四郎、他
- サブメカニックデザイン:大畑晃一、林裕樹
- 前期オープニングタイトル:東通ecgシステム
- 色指定:三沢厚子、飯塚善子、佐野美和子
- 特殊効果:前川孝
- 美術監督:千葉秀雄
- 撮影監督:菅谷信行
- 撮影助手:宮本勝啓、神山茂男、梶原裕美子、他
- 編集:吉田恵美子、辻井好子(三陽編集室)
- 音楽:山本正之
- 録音ディレクター:小松亘弘
- 音響効果:佐藤一俊(E&M)
- 調整:波多野勲、今関種吉
- 音響制作:タバック
- 現像:東映化学
- キャスティング協力:俳協
- 制作事務:小田すみえ
- 文芸担当:宮村妙子
- 制作担当:川崎健司
- 制作:テレビ朝日、国際映画社
主題歌
- オープニング・テーマ
- エンディング・テーマ
- 『LOVE IS MORE (愛にめざめて)』(第1話 - 第27話)
- 作詞 - 山本優 / 作曲・編曲 - 山本正之 / 歌 - 八木原奈々美
- 『はるかな友よ』(第28話 - )
- 作詞 - 小林和子 / 作曲・編曲 - 新田一郎 / 歌 - 飯野茂一
- ※『はるかな友よ』は、22話で先行して挿入歌として使用され、また後番組『超攻速ガルビオン』の第18話でも、挿入歌として使用された。
主題歌のシングルレコードは、いずれもビクター音楽産業から発売された。2枚がリリースされたが、各々前期OP・同ED、後期OP・同EDを両A面曲として収録している。日本コロムビアからは水木一郎によるカバー版が発売された。
各話リスト
| 話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1983年 1月21日 | その名はゴリラ PART1 | 山本優 | 宮崎一哉 | 高橋朝雄 | |
| 2 | 1月28日 | その名はゴリラ PART2 | 宮崎一哉 | 長尾粛 | 山口聡 | |
| 3 | 2月4日 | クライムの牙 | 宮崎一哉 | 村田四郎 | ||
| 4 | 2月11日 | 悪夢のハイジャック! | 小泉謙三 | 宮崎一哉 | 小泉謙三 | |
| 5 | 2月18日 | G線(ジー・ライン)上のゴリラ | 聖咲奇 | 長尾粛 | 五月女有作 | 長嶋正徳 |
| 6 | 2月25日 | イプシロンの危機(クライシス) | 橋本敬 | 神井裕行 | 内田祐司 | 村田四郎 |
| 7 | 3月4日 | 迷宮の要塞 | 青木浩一 | 浜島洋平 | 高橋朝雄 | |
| 8 | 3月11日 | 対決! 黒い稲妻 PART1 | 山本優 | 小泉謙三 | 笠原達也 | 小泉謙三 |
| 9 | 3月18日 | 対決! 黒い稲妻 PART2 | 宮崎一哉 | 伊東政雄 | 東崎英也 | |
| 10 | 3月25日 | 魔のメビウスサーキット | 青木浩一 | 小鹿英吉 | 内田祐司 | 土器手司 |
| 11 | 4月1日 | Dr.マンディ絶体絶命?! | 聖咲奇 | 伊東政雄 | 東崎英也 | |
| 12 | 4月8日 | 恐怖の逆噴射ビル | 海老沼三郎 | 落合正宗 | 小泉謙三 | |
| 13 | 4月15日 | マキシマム・D(デストロイヤー) | 橋本敬 | 神井裕行 | 高橋朝雄 | |
| 14 | 4月22日 | ロシアン・ルーレットの罠 | 青木浩一 | 伊東政雄 | 東崎英也 | |
| 15 | 4月29日 | 電子世界(ガービッツ・システム)からの脱出 | 聖咲奇 | 長尾粛 | 佐藤厚志 | |
| 16 | 5月6日 | 黒鷲の秘密 | 八田朗 | 宮崎一哉 | 須永司 | 土器手司 |
| 17 | 5月13日 | 謎のウーマンズ・ランド | 青木浩一 | 長尾粛 | 山口聡 | |
| 18 | 5月20日 | 鋼鉄巨人の復活 | 聖咲奇 | 伊東政雄 | 東崎英也 | |
| 19 | 5月27日 | 怪物たちの夜 | 宮崎一哉 | 栗山美秀 | 高橋朝雄 | |
| 20 | 6月3日 | 怒りの悪魔島(デビルス・ランド) | 山本優 | 神井裕行 | 服部憲知 | |
| 21 | 6月10日 | 夕陽の爆破指令 | 青木浩一 | 落合正宗 | 須永司 | 土器手司 |
| 22 | 6月17日 | さらば友よ | 八田朗 | 長尾粛 | 佐藤厚志 | |
| 23 | 6月24日 | クライムの嵐 | 山本優 | 伊東政雄 | 東崎英也 | |
| 24 | 7月1日 | ドク・マンディ暗殺 | 青木浩一 | 宮崎一哉 | 栗山美秀 | |
| 25 | 7月8日 | 乱入! クライム・ベース | 八田朗 | 栗山美秀 | 服部憲知 | |
| 26 | 7月15日 | ゴリラ基地襲撃! | 山本優 | 落合正宗 | 須永司 | 菊池城二 |
| 27 | 7月22日 | 女人戦隊キャッツ・アイ | 小泉謙三 | 内田祐司 | 東崎英也 | |
| 28 | 7月29日 | 新装備! ハイパー・スラングル | 聖咲奇 | 伊東政雄 | ||
| 29 | 8月5日 | 魔のミュータント部隊 | 会川昇 | 栗山美秀 | 小泉謙三 | |
| 30 | 8月12日 | 暁の電撃作戦 | 合戸陽 | 玉沢武 | 服部憲知 | |
| 31 | 8月19日 | 発進! ゴリラン・オーキー | 八田朗 | 落合正宗 | 須永司 | 菊池城二 |
| 32 | 8月26日 | 脱走! ジブトリア強制収容所 | 合戸陽 | 伊東政雄 | 東崎英也 | |
| 33 | 9月2日 | 奪われた辺境都市(ベース) | 会川昇 | 内田祐司 | 金田益一 | |
| 34 | 9月9日 | 迷宮(ラビリンス)の少女 | 聖咲奇 | 大泉一平 | 栗山美秀 | 柴田豊 |
| 35 | 9月16日 | キグラス奇襲指令 | 久保宗雄 | 玉沢武 | 服部憲知 | |
| 36 | 9月23日 | 亜空連合軍・起つ! | 合戸陽 | 保谷二郎 | 須永司 | 菊池城二 |
| 37 | 9月30日 | 奇襲! 黒狐の陰謀 | 伊東政雄 | 東崎英也 | ||
| 38 | 10月7日 | ウィーディ族の逆襲 | 聖咲奇 | 宮崎一哉 | 栗山美秀 | 金田益一 |
| 39 | 10月14日 | ゴリラをかたる偽ゴリラ!? | 久保宗雄 | 内田祐司 | 菊池城二 | |
| 40 | 10月21日 | ゴーストタウンからの脱出 | 大田光一 | 栗山美秀 | 東崎英也 | |
| 41 | 10月28日 | 水底の牙城 | 会川昇 | 小泉謙三 | 内田祐司 永田辰也 | 金田益一 |
| 42 | 11月4日 | 激突! ジルコ隕石海峡 | 合戸陽 | 宮崎一哉 | 須永司 | 菊池城二 |
| 43 | 11月11日 | 秘められた亜空の謎 | 山本優 | 栗山美秀 | 服部憲知 | |
| 44 | 11月18日 | 危機せまる亜空! | 内田祐司 | 金田益一 | ||
| 45 | 11月25日 | よみがえる復讐の魔神軍 | 合戸陽 | 栗山美秀 | 菊池城二 | |
| 46 | 12月2日 | 出現!! 神聖亜空獣 | 久保宗雄 | 保谷二郎 | 内田祐司 | 東崎英也 |
| 47 | 12月9日 | クライム恐怖の大進撃! | 山本優 | 栗山美秀 | 須永司 | 菊池城二 |
| 48 | 12月16日 | 悪魔の人体改造作戦 | 合戸陽 | 内田祐司 | 金田益一 | |
| 49 | 12月23日 | 宿敵! ゴリラ対ゲルハルト | 栗山美秀 | 東崎英也 | ||
| 50 | 12月30日 | 猛反撃! 怒りの亜空(そら) | 内田祐司 | 菊池城二 | ||
| 51 | 1984年 1月13日 | ギャラクタウン総攻撃 | 宮崎一哉 | 内田祐司 末廣真己 | 金田益一 | |
| 52 | 1月20日 | 栄光にゴリラは翔ける | 山本優 | 小泉謙三 | 須永司 | 菊池城二 |
| 53 | 1月27日 | 総集編 | - | |||
放送局
新潟テレビ21以外の放送日時は個別に出典が掲示されているものを除き、1983年9月中旬 - 10月上旬時点のものとする[4]。
- テレビ朝日:金曜 17:30 - 18:00
- 北海道テレビ:金曜 7:15 - 7:45
- 青森放送:火曜 17:15 - 17:45
- 秋田放送:木曜 17:30 - 18:00
- 山形放送:木曜 17:00 - 17:30[5]
- 東日本放送:土曜 17:00 - 17:30[6]
- 福島放送:金曜 17:00 - 17:30[7]
- 新潟テレビ21:金曜 17:30 - 18:00(1983年10月開局から)[8]
- テレビ信州:火曜 17:00 - 17:30
- 北陸放送:木曜 17:30 - 18:00(1983年4月14日放送開始)[9]
- 静岡けんみんテレビ(現・静岡朝日テレビ):金曜 17:00 - 17:30
- 名古屋テレビ:土曜 17:00 - 17:30
- サンテレビ:水曜 17:00 - 17:30
- 京都テレビ:火曜 17:00 - 17:30
- テレビ和歌山:金曜 17:30 - 18:00
- 広島ホームテレビ:土曜 17:00 - 17:30
- 南海放送:火曜 17:25 - 17:55
- 九州朝日放送:金曜 17:30 - 18:00
- テレビ熊本:火曜 17:00 - 17:30
- 鹿児島放送:金曜 17:30 - 18:00
商品展開
- 玩具
- 完成品の合金玩具他がメインスポンサーのクローバー(製造は子会社のポプラが担当)から、プラモデルがアオシマから、それぞれ発売された。他にも数社から、関連商品が発売されていた。
- なお本作のトレッカー・ヴィークル商品展開は、ゴリラメンバー側ではスラングルとチャンサー、ブリットジェッターの3機種のみ。残り4機種とエアロマイティは未発売に留まった。これは販売の不振と、放送中の8月にクローバーが倒産に見舞われた要因が大きい。
- 一方で、クライム側のフォルクレーザーやゲルハルトが使用した量産型ヴィークル「グラビスCR-3」がプラモデルにラインナップされていた。
- また各キットにはおまけで宇宙怪獣(バルター、ジャンス、ジルバー、ウグオラー)のミニフィギュアが付属したが、第19話の怪物たちや第46話の神聖亜空獣とは無関係。
- 2026年2月、ベルファインより新作プラモデル「スラングル」が発売された[10]。同社ではスラングルと合体可能な「エアロマイティ&トレッカービークルセット」も発売予定[11]、発売されればマイティとボンビーは初立体化となる。
- 文具
- ぬりえやパズルなどが、ショウワノートから発売された。
その他
- 本作が企画された当初、タイトルは『亜空作戦ダイナモゴリラ』、チーム名は『ダイナモゴリラ』と呼称されていた。「スラングル」の名前は、本作の正式な題名としては放送開始直前に決まったものである。この時点でタイトルは『亜空作戦ダイナモゴリラ』から『亜空大作戦スラングル』、チーム名は『ダイナモゴリラ』から『ゴリラ』へと変更された。
- メカデザインの『メカMICグループ』とは国際映画社のメカデザイン担当チームのことで、"MIC"とは国際映画社の英語名(Movie International Company)のイニシャル、とされていた。しかしそれは建前で、実は諸事情により名前を出せなかったデザイン会社「サブマリン」の変名だったことが、番組後半にメカデザインで参加していた大畑晃一によって明かされた[12]。なお、スラングルのデザインにはアオシマの意向がかなり影響しているらしいとのこと[13]。
- 放送当初オープニングは未完成で、実写の爆発シーンなどを東通ecgシステムで合成処理したタイトルロゴやレギュラーキャラクターを静止画で演出したオープニング映像が、放送序盤の数ヵ月間に渡って使用されていた。
- 第2期オープニングは映像、曲とも第27話から使用された。初期はタイトルロゴが小さかったが、後に改められた。ロゴが小さいバージョンは、再放送用フィルムでのみ確認できる。第2期エンディング曲は第28話より使用したが、映像は第30話から刷新された。
- 前期アイキャッチで使われた画像は「ゴリラ」のチームマークで、「ミッション・アウター・スペース、スラングル」のコールは、ドク・マンディ役の小林清志によるものである。ドーリィが登場する後期アイキャッチ画は、第32話より使用された。
- 予告編のナレーションは、キャプテン・チャンス役の野島昭生が担当した。毎度使用された締めゼリフは、「テイク・ユア・チャンス、ネクスト・タイム」。
- 第32話より、初期メンバーの服装が変わった。
- ドク・マンディやフォルクレーザーらが、エンディングテロップに名前があるにもかかわらず、実際には出演していないことがあった。