大阪府立交野高等学校
大阪府交野市にある公立高校
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概要
1971年(昭和46年)誕生の黒田革新府政が、高校入試で「十五の春は泣かせない」政策[4]として、大幅に新設した府立高校[5]の一つとして開校したマンモス校。交野山の山麓にある校地から、交野車塚古墳群の古墳が学校建設の際に発掘されており、府立高で唯一、校内に古墳がある。
交野市では、同じ北河内地方の枚方市・門真市とともに、中学生に市内(地元)の公立高校を集中受験させる地元集中運動の進路指導[6]を続けてきたため、ピーク時に生徒の95%が[3]、2003年段階で約40%が地元・交野市出身の生徒である[7]。
コース制
教育課程は全日制課程の普通科だが、2011年(平成23年)に学科内の専門コース制を導入し、「英語専門コース」「理数専門コース」「学芸コース」を設置している[2]。主要校に比べ5分間短い授業1時限45分間(毎日7時限)のため、授業日数は年間5~6日多くなっている[8]。
なお、2022年(令和4年)度の入学生から他校並み1時限50分間に戻され、1週間のうち2日間が7時限、3日間が6時限となる[8]。
進路(大学進学)
卒業後の進路の状況は、2019年(令和元年)度の卒業生309名の場合、現役で国公立大に計2名が合格した(大阪教育大学・兵庫県立大学各1名ずつ[9])。
沿革
地元集中ほぼ交野市出身
1974年(昭和49年)の開校時、交野市内の全中学3校ほぼ全員の進学先となったが、人口4万人足らずの小さな町のため生徒定員を満たせず、隣接の枚方市からの割り振りでも多数が入学した。校舎も3分の1しか完成しておらず、廊下で入学式を行った[3]。
成績優秀な中学生を進学させる地元集中運動の追い風を受け、大学進学率25%の時代にもかかわらず、1期生は国立と公立大学2名ずつ計4名が合格。2年後に国公立8名と倍増し、旧制中学校や高等女学校を前身の伝統校と同じ扱いで、週刊誌サンデー毎日の「全国主要高校一覧」に新設校ながら掲載された[1]。
その後、地元集中運動の終了や週休2日制導入に合わせ、2003年度から教育課程の内容を変更。基礎学力の定着を図る1時限45分間授業や習熟度別、少人数授業、「ステージ」制などを導入した[10]。
年表
- 1974年(昭和49年) - 1月1日、大阪府条例により「大阪府立第83高等学校」設置。4月1日、「大阪府立第交野高等学校」に改称し開校[1]
- 1995年(平成7年) - 1学年10クラス[3]
- 2003年 - 4月、文部科学省の学力向上フロンティアハイスクール事業に指定(2005年度まで)
- 2006年 - 4月、文部科学省の学力向上拠点形成事業の実践校に指定
- 2011年 - 4月、大阪府教育委員会「使える英語プロジェクト事業」イングリッシュフロンティアハイスクールズ事業に指定(G1、2013年度まで[11])
- 2011年 - 4月、学科内の専門コース制を導入(英語専門、理数専門、学芸の三つ[2])
- 2019年 - 4月、校長にOB・OG(8期生)の向井正明が就任[12]
- 2020年(令和2年) - 7月、新型コロナウイルス感染症で臨時休校[13]
- 2021年-45期生卒業
制服
部活動
- テニス部 - 1994年(平成6年)OB・OG(8期生)で教員となった向井正明が赴任し、約10年間クラブ活動顧問を兼任。公立学校対抗優勝2回や準優勝1回のほか、近畿大会や関西ジュニア、関西ジュニア選抜に出場した[12]。
- ダンス部 - 2015年(平成27年)夏の日本高校ダンス部選手権で、全国大会(スモールクラス)に出場した[15]。
- 軽音楽部 - 2016年、軽音楽系クラブの全国大会スニーカーエイジで、12月の決勝グランプリ大会に進んだ[16]。
- 陸上競技部 -1990年から2000年ごろまでは、近畿大会や全国大会で出場するなどしていたが、その後は目立った戦績もなかったが、2014年にOB(9期生)が教員として赴任して復活。2015年女子三段跳で大阪総体優勝、近畿ユース大会準優勝、全国高校選抜大会・日本ジュニア選手権出場。2016年には女子三段跳で日本ジュニア選手権、女子三段跳と女子3000m競歩で全国高校選抜に出場。全国高校選抜には2017年・2018年・2019年に男女3000m競歩で出場したほか、大阪府大会でも多くの入賞者を輩出している。
- 硬式野球部 2010(平成22)年 - 平成21年秋季大阪大会において、強豪私学を撃破してベスト8に進出した功績もあり、翌年春に開催の第82回選抜高等学校野球大会の大阪府連盟の21世紀枠候補校に推薦される。
- 相撲部 1997(平成9)年 - かつて活動していた相撲部が、第81回高等学校相撲金沢大会において優勝を遂げる。
- 演劇部‐2012年(平成24年)に既成脚本で地区大会を勝ち抜き、大阪府大会に出場している。また2018年(平成30年)には、創作脚本で地区大会を勝ち抜き大阪府大会に出場。[17]さらに2019年(令和元年)には、第69回大阪府高等学校演劇研究大会大阪府大会にて最優秀賞を獲得し、大阪府代表の1校として近畿大会に出場した。[18]
