人、山の上で聞きしこと
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リストは交響詩を生み出し、13曲を残しているが、この交響詩は最初のもの(第1番)で、かなり早い時期に1833年から1835年頃にかけてスケッチを行なっている。そして最終的には1849年に完成し、翌年の1850年にヴァイマルで初演されたあと、改訂が何度も加えられて現在の形となった。
タイトルは、当時同じサロンでリストと親しく交際のあった詩人ヴィクトル・ユゴーの1831年に出版された詩集「秋の葉」の一篇に基づいている。内容は、詩人は山の中で2つの声を聞くが、1つは広大で力強く、秩序のある自然の声であり、もう1つは苦悩に満ちた人間の声である。この2つの声は闘争し、入り乱れて、最後は神聖なものの中に解消することになるというものである。
演奏時間
約30分