人間の盾

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人間の盾(にんげんのたて、Human shield)とは、軍事および政治用語である。

敵に、目標物の内部あるいは周囲に民間人がいることを敵に知らせることにより攻撃を思いとどまらせることをいう。また人海戦術による軍事作戦において民間人に兵士の前を進むことを強制し兵士の安全を図ることもこれにあてはまる。傷病者の状態改善に関する第4回赤十字条約(ジュネーヴ条約)の締結国において禁止されている。

国際法では、人間の盾を使って軍事目標を守ることは戦争犯罪であるとみなされている。また、交戦規定においては(それを定める国の方針にもよるのだが)民間人を無暗に殺傷することを禁止しているため、人間の盾となっている「非武装の民間人」に発砲した正規軍の将兵は軍法会議において裁かれて禁固刑や軍からの追放に処せられることもあり得る。

しかし最近では一般市民や標的にされる市民を守るための反戦戦略として一般市民の志願者(ボランティア)が人間の盾を利用するということが増えている[注釈 1]

実施例

問題点

関連項目

脚注

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