伯方橋
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中央径間145m、全長325m(90+145+90m)の、建設当時日本最大の箱断面を有する鋼床板箱桁橋[1]。架橋時点では暫定2車線供用に合わせて床板の張り出しを箱桁の片方にだけ行っており、完成時の全幅員は17.62m、道路幅員は13m(車道部9m+歩道部4m)しかない[2]。
架設にあたっては、側径間は9分割した桁をベント併用のトラッククレーン架設とし、中央径間は当時日本最大級のフローティングクレーン「武蔵」(深田サルベージ建設所有)による一括架設を行った[1]。その際、「武蔵」が狭い海峡に進入できるよう、架設時には「武蔵」の左右のブームの傾斜角を変え、吊り上げる桁の橋軸線とクレーン船の中心線に71度の角度を生じさせる(すなわち、橋軸に対して直角方向ではなく、斜め方向にクレーン船を配置する)という工夫を行っている[1]。