佐山善則

From Wikipedia, the free encyclopedia

佐山善則(さやま よしのり)は、日本メカニックデザイナー

アマチュアの高校生当時、コンピュータ仲間7人でスタジオ・ジャンドラを結成。1984年エニックスのアドベンチャーゲーム『ザース 人工頭脳オリオンの奪還』を制作(佐山はメカグラフィック担当)。当時のパソコンゲームでは画期的なビジュアルが評判となった。

その後、仲間の中沢数宣に誘われ佐藤元のスタジオに参加。『機動戦士Ζガンダム』でメカデザイナーとしてプロデビューする。以降のガンダムシリーズや『機動警察パトレイバー』シリーズでサポート的な役割を務め、『宇宙の騎士テッカマンブレード』や『VS騎士ラムネ&40炎』でメインメカを担当する。出渕裕河森正治の関連作品に参加する機会が多い。

デザインの個性は細身のシルエットと鋭角的なパーツ類。テッカマンブレードにその特徴が見られる。また、コンピュータの知識を活かし、コクピットのCG画面を多く手がけている。この場合、「ディスプレイデザイン」「モニタグラフィックデザイン」「デジタルグラフィックデザイン」といった役職名を用いている。

エピソード

マクロスプラス』に登場するYF-21は脳波操縦のメカという設定であるが、第1話に出てくる脳波計のグラフは、佐山が頭に測定器をつけて記録したものである。「激しい山から平静になる」という波形を採るため、部屋の中で暴れまくってから瞑想に入るという作業を繰り返し、本人いわく「自分の意志でアルファ波ベータ波を自在に発信することができるようになった」という[1]

参加作品

テレビアニメ

劇場アニメ

OVA

ゲーム

  • ザース 人工頭脳オリオンの奪還(1984年) - メカグラフィック
  • プラジェータ(1989年) - ストーリー、キャラクター・メカニックデザイン、アクションシーングラフィック、ビジュアルシーングラフィック、ディレクター
  • コードゼロ(1991年)
  • 宇宙の騎士テッカマンブレード(1992年)
  • 機動警察パトレイバー 〜98式起動せよ〜(1992年)
  • 宇宙の騎士テッカマンブレード(1993年)
  • 機動警察パトレイバー(1994年)
  • PATLABOR OPERATION TOKYO BAY(1994年)
  • 宇宙の騎士テッカマンブレード オービタルリング奪回作戦(1994年)
  • QUOVADIS 2〜惑星強襲オヴァン・レイ〜(1997年)
  • マクロス デジタルミッション VF-X(1997年)
  • 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1997年)
  • 超光速グランドール(1997年)
  • 電影少女 -Virtual Girl Lun-(1999年)
  • 機動警察パトレイバー 〜ゲームエディション〜(2000年)
  • ラーゼフォン 蒼穹幻想曲(2003年)
  • 絢爛舞踏祭(2005年)
  • ブルードラゴン(2006年)
  • ロストオデッセイ(2007年)
  • 機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE(2023年) - ディスプレイデザイン

小説

  • ガイア・ギア - メカニックデザイン
  • 機動警察パトレイバー(1990、1992、1993年) - イラスト
  • 海洋戦闘ダイバード
  • バトルテック - メカデザイン
  • トラップ
  • 神々の砂漠 風の白猿神(1995年) - メカニック・デザイン

漫画

著書

注釈

関連項目

Related Articles

Wikiwand AI