全日本プロテニス選手権

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開始年 1976年
終了年 1992年
17回
全日本プロテニス選手権
現存しないテニス大会
開始年 1976年
終了年 1992年
17回
開催地 日本の旗 日本福岡県春日市
会場 春日ローンテニスクラブ

全日本プロテニス選手権(ぜんにほんプロテニスせんしゅけん、英語: All Japan Pro Tennis Championships)は、日本プロテニス協会が1976年から1992年まで主催していた男子プロテニスの国内大会である[1][2]。会場としてかつて福岡県春日市に存在した春日ローンテニスクラブが使われた[1]

1968年に世界のテニス界がオープン化に舵を切った後、日本でも1972年になってようやくプロ転向する選手が登場して日本プロテニス協会が設立された[3]。しかしアマチュアリズムを標榜する日本体育協会傘下の日本庭球協会においては、テニスのプロ化・商業化を嫌う一部メンバーの反対で[注 1]、日本ナンバーワン選手を決める大会だったはずの全日本庭球選手権にプロ選手の出場を認めないという状況が続いていた[3]。そこで、日本プロテニス協会は1976年にプロ版の全日本選手権として本大会を創設し[3]FBS福岡放送との共催で第1回大会を福岡県の春日ローンテニスクラブで開催した[1]。賞金総額500万円を争う大会は神和住純が初代シングルス王者に輝いた[1]

1978年、日本庭球協会は全日本庭球選手権へのプロ出場を認めることを決定[5]。1979年大会から賞金が導入されると、日本のトッププロも6年ぶりに同大会に復帰した[4]。それ以降も本大会は日本男子プロのナンバーワン大会として開催が続いたが、1992年の第17回大会をもって開催されなくなる[2]。翌1993年12月、日本テニス協会より発表された1994年トーナメントスケジュールで大会の廃止が公式にアナウンスされてその歴史的役割を終えた[2]。会場の春日ローンテニスクラブは2001年に閉鎖となった[6]

歴代優勝者

シングルス

優勝準優勝結果出典
1976神和住純九鬼潤6–2, 6–3[7]
1977神和住純西脇壮彦6–2, 6–2 [8]
1978アルビン・ガーディナー英語版神和住純6–3, 6–4
1979九鬼潤神和住純6–3, 6–2
1980神和住純西尾茂之6–4, 4–6, 6–2
1981坂本真一西尾茂之6–1, 6–4
1982福井烈西尾茂之6–2, 6–7, 6–4
1983福井烈西尾茂之7–5, 6–2[9]
1984坂本真一水主勝6–2, 6–4[10]
1985白石正三ジョエル・ベイリー英語版6–3, 6–2[11]
1986武鑓正芳松岡修造5–7, 6–4, 6–2[12]
1987白石正三福井烈6–3, 6–2[13]
1988西尾茂之ジョエル・ベイリー6–3, 7–5[14]
1989右近憲三太田茂2–6, 6–4, 7–6[15]
1990山本育史福井烈6–1, 6–3[16]
1991山本育史古庄エドワルド7–6, 5–7, 7–6[17]
1992金奉洙谷澤英彦6–4, 6–3[18]

ダブルス

優勝準優勝結果出典
1976神和住純 九鬼潤手塚雄士 柳恵誌郎6–2, 6–4[7]
1977アーニー・エワート
スティーブン・マイヤーズ
手塚雄士 加藤幸夫4–6, 6–3, 6–2 [8]
1978手塚雄士 加藤幸夫アルビン・ガーディナー 森金賢至6–3, 6–2
1979神和住純 平井健一西尾茂之 坂本真一6–3, 7–6
1980平井健一 田村伸也神和住純 福井烈7–6, 1–6, 6–4
1981西尾茂之 田村伸也平井健一 坂本真一6–3, 5–7, 6–2
1982神和住純 福井烈水主勝 米沢徹7–5, 7–5
1983神和住純 平井健一白石正三 大西儀朋6–4, 6–7, 7–6[9]
1984白戸仁 ジョエル・ベイリー神和住純 平井健一7–6, 4–6, 6–1[10]
1985ジョエル・ベイリー 米沢徹神和住純 平井健一6–3, 6–3[11]
1986平井健一 大西儀朋ジョエル・ベイリー 米沢徹6–4, 6–2[12]
1987ジョエル・ベイリー 米沢徹武鑓正芳 藤田秀丸6–2, 6–7, 6–3[13]
1988立野彰一 米沢徹坂本真一 西尾茂之6–3, 6–3[14]
1989中野陽夫 太田茂岡田善和 清宮健一6–4, 6–4[15]
1990村上武資 渋谷隆良竹内映二 太田茂3–6, 6–3, 6–3[16]
1991中野陽夫 藤井渉竹内映二 白戸仁6–3, 6–4[17]
1992古庄エドワルド 渋谷隆良西尾茂之 右近憲三7–5, 6–2[18]

脚注

参考文献

関連項目

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