八王子ラーメン
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歴史
1959年、北野駅前にあった惣菜店が区画整理で子安町に移転することになった。惣菜屋を続けることが難しいと考えた店主は、ラーメン店を始めることにした。その当時、ラーメンを出す店といえば、出前もする中華料理店が当たり前だった。ラーメン専門かつ店内での飲食のみで何かしら特徴を出そうと試行錯誤をしていた時に、北海道旅行で刻んだタマネギが入ったラーメンに出会った。タマネギの食感を損なわずに辛味を抜いたスープが作れないかと工夫を重ねた結果、ラードの油がタマネギの辛味を抑え甘味を引き立ててくれたという。そのラーメンを供する店が「初冨士」で、八王子ラーメンの発祥の地とされる[2][3]。以後、急速にこの形式のラーメンが広がり、1980年代~1990年代には「八王子ラーメン」という名称で地元に普及し、地域に根付いたご当地グルメとなった[4]。