六道
衆生がその業の結果として輪廻転生する6種の世界(仏教)
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六道一覧
- 天道
- 天道は天人が住まう世界。天人は空を飛ぶことができ、享楽のうちに生涯を過ごすが、死を迎えるときは5つの変化と苦しみが現れ、これを五衰(天人五衰)と称し、体が汚れて悪臭を放ち、脇の下から汗が出て自分の居場所を好まなくなり、頭の上の髪飾りが萎み、楽しみが味わえなくなる[6]。天の中の最下級のものは三界のうち欲界に属し、中級のものは色界に属し、上級のものは無色界に属する[7]。
- 人間道
- 人間道は人間が住む世界。四苦八苦に悩まされる。『往生要集』の「厭離穢土」では「苦しみの相」・「不浄の相」・「無常の相」と、三つの相があると記されている。地表の世界[8]。三界のうち欲界に属する[7]。
- 修羅道
- 修羅道は阿修羅が住み、終始戦い争うために苦しみと怒りが絶えない世界。
- 畜生道
- 畜生道は鳥・獣・虫など畜生の世界。種類は約34億種[9]で、苦しみを受けて死ぬ。地表の世界[8]。三界のうち欲界に属する[7]。本能のままに生き、弱肉強食の世界であり、常に強者に怯え続けなくてはならない。近親相姦、尊属殺人などの行為をも行う[10]。
- 餓鬼道
- 餓鬼道は餓鬼の世界。腹が膨れた姿の鬼になる。『正法念処経』で餓鬼は36種類に分類されている(詳細は『餓鬼#正法念処経』を参照)。旧暦7月15日の施餓鬼は餓鬼を救うために行われる。地表の世界[8]。三界のうち欲界に属する[7]。
- 地獄道
- 地獄道は罪を償わせるための世界。地下の世界[8]で、『往生要集』などでも、「上下に八層重なっている」と記述されている[11]。三界のうち欲界に属する[7]。詳細は地獄を参照。

