前前前世
2016年のRADWIMPSのシングル
From Wikipedia, the free encyclopedia
「前前前世」(ぜんぜんぜんせ、英文表記: Zenzenzense)は、日本の4人組ロックバンドRADWIMPSの楽曲。新海誠が監督、RADWIMPSが劇伴を務めた長編アニメーション映画『君の名は。』の挿入曲として制作された。サウンドトラックアルバムより先行して2016年7月25日に配信リリースされた[7]。
| 「前前前世 (movie ver.)」 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| RADWIMPSの楽曲 | |||||||
| 初出アルバム『君の名は。』 | |||||||
| リリース | 2016年7月25日 | ||||||
| 規格 | CD、音楽配信 | ||||||
| ジャンル | J-POP オルタナティヴ・ロック ミクスチャー・ロック | ||||||
| レーベル | EMI Records | ||||||
| 作詞・作曲 | 野田洋次郎 | ||||||
| チャート順位 | |||||||
ミリオン (有料音楽配信、日本レコード大賞)
| |||||||
| 『君の名は。』収録曲 | |||||||
| |||||||
| |||||||
| 「前前前世 [original ver.]」 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| RADWIMPSの楽曲 | |||||||
| 初出アルバム『人間開花』 | |||||||
| リリース | 2016年11月23日 | ||||||
| 規格 | CD、音楽配信 | ||||||
| ジャンル | J-POP オルタナティヴ・ロック ミクスチャー・ロック | ||||||
| レーベル | EMI Records | ||||||
| 作詞・作曲 | 野田洋次郎 | ||||||
| チャート順位 | |||||||
|
ゴールド (有料音楽配信、日本レコード協会)
| |||||||
| 『人間開花』収録曲 | |||||||
| |||||||
| |||||||
| 「Zenzenzense (English ver.)」 | |
|---|---|
| RADWIMPSの楽曲 | |
| 初出アルバム『君の名は。English edition』 | |
| リリース | 2017年1月27日(デジタル・ダウンロード) 2017年2月22日(マキシシングル) |
| 規格 | CD、音楽配信 |
| ジャンル | J-POP、オルタナティヴ・ロック、ミクスチャー・ロック |
| 作詞・作曲 | 野田洋次郎 |
| 『君の名は。English edition』収録曲 | |
| |
解説
各バージョンについて

「前前前世」は映画の劇伴用に制作された「movie ver.」、RADWIMPSのオリジナル・アルバム用に歌詞を追加しリアレンジされた「original ver.」、映画の海外進出を機に英語詞がつけられた「Zenzenzense (English ver.)」の3つのバージョンが存在する。本来「movie ver.」は映画の劇中で使用される予定であったが、「original ver.」を聴いた新海がこれに惚れ込み急遽、「君の名は。」挿入曲として使用された[注 1]。「original ver.」は11月にRADWIMPSのオリジナル・アルバム「人間開花」がリリースされるまで映画本編でしか聴けないレアトラックとなっていた[10]。「Zenzenzense (English ver.)」は映画の記録的なヒットによる北米進出を機に制作された。楽曲はバンドのフロントマンである野田洋次郎によって全編が英語詞に翻訳された[11]。
プロモーション・リリース
「前前前世」は映画の公開に先駆け2016年7月5日に放送されたTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」にて「movie ver.」のフルサイズが初めて公開された[12]、同月25日にはサウンドトラックアルバムから先行して配信リリースされた。翌月8月19日には映画の劇場公開を目前にして「movie ver.」のミュージックビデオがテレビ朝日の番組「ミュージックステーション」にて公開。その直後にYouTubeのRADWIMPS公式チャンネルへアップロードされた。番組の終盤ではRADWIMPSが翌週放送の2時間スペシャルへ生出演することがアナウンスされた。映画公開と同日になる26日、RADWIMPSはデビュー以来初めて地上波放送へ出演し、「movie ver.」を演奏した[13]。同年11月22日には、オリジナル・アルバム「人間開花」のリリースに合わせて「original ver.」のミュージックビデオをYouTubeの公式チャンネルへアップロードした。映画の社会現象に等しいヒットと相乗する楽曲のヒットを経て、RADWIMPSは大晦日に放送された第67回NHK紅白歌合戦へ出演し、「original ver.」を演奏した。
ミュージックビデオ
チャート成績
「前前前世」は2016年7月5日にラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」で初めてオンエア、同月の7月25日に音楽配信リリースされた。日本の音楽チャートでは2016年4月18日付けのBillboard JAPAN Hot 100へリリース前ながら6位にランクインした。その後数ヶ月はチャート圏外に下落したが、オンエア、リリースの度に上位へ食い込む。特にリリース以降は8週連続で10位以内をキープ、8月の『君の名は。』の劇場公開、ミュージックビデオのリリースによる加速が見られ、10月3日付けのチャートで初めて単独1位を獲得。楽曲は2020年3月時点で、同チャートで2016年7月18日付けから翌年10月3日付けのチャートまで63週連続、通算73週のチャートインを果たすロングヒットを記録した[16]。
ライブ
アルバム『人間開花』のリリースに伴って開催され、映画公開後の初のツアーとなった『Human Bloom Tour 2017』や、その後のアジアツアーやフェス等で「original ver.」が演奏されていたが、ツアー中に行われたcoldplayの来日公演にゲスト出演した際には披露されていない。他の楽曲に比べると演奏確率は低く、同じ劇伴曲の中では「スパークル」や、同じく『人間開花』の収録曲では「AADAAKOODAA」や「トアルハルノヒ」の方が演奏回数が多い。 2018年以降は日本国内ではあまりライブで披露されず、2019年の『ANTI ANTI GENERATION TOUR 2019』の長野1日目公演・徳島公演、2021年の『FUJI ROCK FESTIVAL 2021』、2025年の「WILD BUNCH FESTIVAL」「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の6回でしか演奏されていない。海外公演では毎回演奏される。