動橋駅
石川県加賀市にあるIRいしかわ鉄道の駅
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概要
歴史
以前、当駅は加賀温泉郷への窓口として、大聖寺駅とともに特急が手分けして停まっていた[2][9]。北へ北陸鉄道片山津線、南へ北陸鉄道動橋線(のち山代線)が伸び、交通の要所として栄え、1950 - 1960年代の一時期には、石川県内において金沢駅に次いで運輸取扱収入額の多い駅であった[4]。1965年9月24日には日本全国の主要152駅と日本交通公社の83か所の営業所に開設されたみどりの窓口が当駅にも設置された[10]。1960年代末期には特急「白鳥」、「雷鳥」・「しらさぎ」が大聖寺駅と動橋駅の両駅に停車するダイヤとされていたことが特急の格やスピードアップの観点から問題視されたことから、大聖寺駅を置く大聖寺町と激しい特急駅の地位を争った挙句[9]、隣の作見駅が加賀温泉駅と改称され加賀温泉郷の入口として一本化された[11][12]。それ以降は急行「くずりゅう」が1往復停車するのみとなったが、それも1985年(昭和60年)3月に廃止された後は[要出典]、普通列車のみの停車駅となっている[2]。この経緯については、加賀温泉郷停車駅争奪戦も参照。
年表
- 1897年(明治30年)9月20日:官設鉄道北陸線の福井駅 - 小松駅間延伸時に開業(一般駅)[1][2][3]。当時の読みは「いぶりばし」[3]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、北陸本線所属駅となる[3]。
- 1915年(大正4年)5月1日:温泉電軌動橋線(後の北陸鉄道山代線)の新動橋駅が開業[13]。
- 1922年(大正11年)11月23日:温泉電軌片山津線(後の北陸鉄道片山津線)の動橋駅が開業[14]。
- 1956年(昭和31年)12月15日:読みを「いぶりはしえき」に変更[3]。
- 1965年(昭和40年)9月24日:北陸鉄道片山津線の動橋駅が廃止[15]。みどりの窓口を設置[10]。
- 1970年(昭和45年)
- 1971年(昭和46年)7月11日:北陸鉄道山代線の新動橋駅が廃止[15]。
- 1982年(昭和57年)5月1日:業務委託駅となる[17]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱を廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[3]。
- 2008年(平成20年)4月30日:駅前のバス停が廃止され、周辺のバス路線は皆無となった。
- 2009年(平成21年)4月1日:簡易委託を解除、無人化される。
- 2017年(平成29年)4月15日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる[18][19][20][21][22]。
- 2024年(令和6年)3月16日:北陸新幹線 金沢駅 - 敦賀駅延伸開業に伴い、IRいしかわ鉄道の駅になる。
駅構造
単式ホーム2面2線[2]を持つ地上駅である。島式ホームの内側にも線路(中線)はあるが、保守用の側線になっており[1]、ホームについても柵が設置されたため待避線としては使用できない。また絶対信号機も設置されておらず停留所となっている。元々単式である上りホーム側に駅舎があり、下りホームへは跨線橋で連絡している[2]。特急停車駅時代の名残か、普通停車駅にしては比較的ホームも広い構造になっている。2013年春に普通列車の有効長以外の部分に安全柵を設置する工事を実施したため、関係者以外は立ち入り禁止となった。
以前は簡易委託駅であったが、現在は小松駅管理の無人駅となっている。自動券売機が設置されている。
のりば
- 付記事項
利用状況
2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は448人である[24]。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
|---|---|
| 1995年 | 984 |
| 1996年 | 958 |
| 1997年 | 928 |
| 1998年 | 885 |
| 1999年 | 841 |
| 2000年 | 754 |
| 2001年 | 740 |
| 2002年 | 723 |
| 2003年 | 720 |
| 2004年 | 709 |
| 2005年 | 719 |
| 2006年 | 653 |
| 2007年 | 635 |
| 2008年 | 665 |
| 2009年 | 584 |
| 2010年[2] | 580 |
| 2011年 | 557 |
| 2012年 | 567 |
| 2013年 | 584 |
| 2014年 | 558 |
| 2015年 | 555 |
| 2016年 | 578 |
| 2017年 | 580 |
| 2018年 | 562 |
| 2019年 | 512 |
| 2020年 | 435 |
| 2021年 | 447 |
| 2022年 | 448 |
駅周辺
隣の駅
北陸鉄道 動橋駅
概要
片山津線の始発駅で、国鉄の北側に位置し、独自の出入口はなかった。
歴史
駅構造
国鉄駅とつながる跨線橋を降りたところに1面1線のホームがあり、金沢寄りに3線の車庫があった。国鉄とは線路がつながっていなかった。
廃止後
片山津線廃止後も数年の間は電車がバスに置き換わっただけの形とされ、ホームの断面を階段状に改修して線路跡からバスが発着し、跨線橋も存置されて国鉄駅や山代線の新動橋駅と連絡していたが、1970年(昭和45年)の加賀温泉駅の開業、翌1971年(昭和46年)の山代線を含む加南線全線廃止と前後して跨線橋が撤去され、当駅から片山津温泉へのバスは山代温泉からの直通となり、狭隘な駅前に乗り入れることができないため150mほど南に位置する動橋駅前バス停を経由していた。この路線バスは2008年(平成20年)4月30日限りで廃止されている。
隣の駅
- 北陸鉄道
- 片山津線
- 動橋駅 - 片山津本町駅
