十三塚原

From Wikipedia, the free encyclopedia

茶畑と鹿児島空港

十三塚原(じゅうさんづかばる)は、九州南部の国分平野北方にある東西6.5キロメートル、南北11キロメートル、標高210-300メートルのシラス台地である。糸走の原とも呼ばれる。鹿児島県霧島市姶良市にまたがる。

台地上はおおむね平坦になっているが緩やかな起伏があり、特に西部は多くの谷が刻まれている。シラス台地としては珍しく多くの水源があり、水源付近に迫間、糸走、論地、上野、朝日などの集落が形成されている。畑作が盛んであり、キャベツダイコンジャガイモ鹿児島茶、みぞべ茶)などの産地となっている。台地中央部を九州自動車道が縦断しており北東部には鹿児島空港がある。13基の塚が数十メートルの間隔をおいて並んでいたことから十三塚原と名付けられた。

地質

33万年前に加久藤カルデラから噴出した加久藤火砕流、11万年前に阿多カルデラから噴出した阿多火砕流、5万年前に姶良カルデラから噴出した岩戸火砕流、2万5千年前に姶良カルデラから噴出した妻屋火砕流と入戸火砕流の噴出物が積み重なっている。妻屋火砕流以外の火砕流堆積物はそれぞれ下層部に溶結凝灰岩が形成されている。台地上に水源が多いのは水を通しにくい溶結凝灰岩の層が地下水を保持しているためである[1]

歴史

脚注

参考文献

Related Articles

Wikiwand AI