十三塚
13基の塚が直線状に並ぶ遺跡。中世から江戸時代にかけて造られたもの。
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概要
主な伝承
- 戦死者、落武者ら13人の供養塚ないし墳墓として造られた。
- 埋蔵金の隠し場所として造られた。
- 12匹の猫と1匹の大ネズミの墓とする昔話がある[5][6]。
- 昔、その地にあった寺に夜な夜な正体不明の化け物が出るようになり、住職を恐れさせた。ある日、12匹の猫を連れた旅人が寺に宿泊を求める。住職は化け物が出る事を話したが、近所に他の家もなく、旅人は猫たちと共に寺に宿を取った。その夜、現われた化け物に12匹の猫が立ち向かい、一晩死闘が続く。夜明けとともに静かになり、住職と旅人が様子を見ると、大犬ほどもあるネズミ1匹と12匹の猫の死体があった。住職は12匹の猫の塚を造って手厚く供養し、それに大ネズミの塚を加えて十三塚と呼ぶようになった。
起源
主な遺跡
- 東北地方
- 関東地方
- 東京都稲城市平尾 - 平尾十三塚。一直線に13基の塚が並んでおり、埋納品は見つかっていない。東京都に現存する唯一のもの[8]。
- 千葉県千葉市中央区亥鼻 - 七天王塚
- 千葉県柏市藤ヶ谷 - 藤ヶ谷十三塚。親塚1基・小塚12基が完全な形で残る。千葉県指定文化財[9]。
- 千葉県館山市
- 千葉県南房総市
- 神奈川県横浜市栄区田谷町 - 田谷の十三塚。一部現存[10]。
- 神奈川県横浜市港南区野庭町 - 坂口十三塚。13基の塚がすべて残っていたが、発掘調査後に消滅[10]。
- 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町 - 羽沢十三塚。一部現存[10]。
- 神奈川県横浜市旭区 - 六ツ塚、薬王寺にある畠山重忠主従を祀るとされる六つの塚。十三塚であったとされる[10]。
- 上記を含めて神奈川県横浜市内にはわかっているだけで15箇所存在したと言うが、現存するのは2・3箇所に過ぎない[11]。
- 神奈川県川崎市宮前区 - 五所塚、五所塚第1公園内に現存。直径4m高さ2m前後の塚が南北に5基並ぶ。
- 中部地方
- 近畿地方
- 九州地方